ケルン大聖堂 |
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2022年 05月 16日
さて、ちょっと前のケルン旅行。 じゃ、じゃーん。大聖堂。 工事の中断もあり、1248年から1880年までかけて完成。 重さ30万トンって、ちょっと見当もつかない。 窓の面積は約1万平米。それでも強度を保つ計算って、凄い。 びっしりと彫刻で覆われている。あちこち、常に修復中。 塔の先端の梯子、見える? 拡大すると・・・ ひえーっ、最後、オーバーハングになってない? 高さ157mの塔だよ。こんなとこ登って修復・・・ブルブルブル。 運よく、オルガンもコーラスも聴けました。素晴らしい音響。 説教壇の一番奥に、金の櫃が飾られているの、判るかしら。 ゴシック建築の石造りだけれど、 この真上に立っている十字架のみ、外装に金が使われているのだって。 (旅には小さな双眼鏡を持って行くと、楽しみ倍増♪) 中央の白い三角は、キリストを抱いた聖母のドレスで、宝石ゴロゴロ。 左右の赤い箱の中にも、びっしりと宝石やら金やらの飾りが入っていて、 黒い楕円の中の点々の一つ一つは、金の十字架とか。 真ん中が神とキリスト、神の胸のところの鳩が精霊で、 三位一体を表現しているのだけれど、 神を擬人化して描くのはタブーなのに、 堂々とそれがケルンの大聖堂に鎮座ましますなんて。これ、ええんか? 表の祭壇や扉絵は古いのに、裏側のこの絵だけ凄く現代っぽい。 帰宅してから調べてみたら、新しく1905年に描かれたものだって。 ケルン大聖堂の案内はこちら。 一つ一つの説明とか、何がどこにあるかの見取り図とか。 #
by germanmed
| 2022-05-16 03:44
| ドイツ国内の旅
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Comments(18)
2022年 05月 13日
自然療法の試験でした。 100km位離れたところの医師会で、午後3時から。 本当なら朝から出掛けてゆっくり待ちたいところ、 午前の診療を終えてから出掛けるとなると、余裕がない。 高速道路は事故渋滞で辿り着けなかった苦い経験があるし、電車も遅延が心配。 はっきり言って、定刻に辿り着けるかどうかが、合格のカギ。 という事で、一番確実な、下道で。 でも、黒い森を抜ける下道って、恐ろしくグネグネの山道で疲れるのだ。 前日、突然具合が悪くなった。10年ぶり位で胃液を吐いて、寒気まで。 自分で自分に鍼を打ち、薬草エキスを飲み、 絶食し、Yogi Teaを飲み、湯たんぽで熱をさっさと上げ、 当日はスタッフにビタミン静脈注射を打って貰って、何とか復活。 もしこれが1日ズレていたら、アウトだったよ! こんなんで運転できるかなー、と心配だったのだけれど、 まずまず大丈夫で、ちょっとなら食べられそうな気もしてきて、 途中のスーパーで苺を1パック買って、つまみながら、のんびり運転。 そして無事に到着したものの、待合室で待っていたら、今度は鼻血! 鼻血なんて出すの、一体何十年ぶりよ、もう。 上天気で、エアコンなしの車はかなり暑かったからなー。 そんなこんなだったけれど、無事合格♪ これで私のタイトルは「総合診療科専門医、鍼灸、自然療法」となりました。 試験官3人に囲まれての、30分間の口頭試問だった。 「おめでとう!新しい看板を買ってね」だって。 いやー、実は、このタイトルはもう確実に取るつもりだったので、 看板屋さんと相談して、後から書き足せるようにスペースを空けてあるのよ。 だって、看板高いんだもーん。 普通なら「これ」と決めた教科書1冊、最初から最後まで通して読むのだけれど、 今回は時間が取れなくて、要点を拾っていくやり方の試験勉強になった。 「Pestwurzwurzelstock(ペストヴルツヴルツェルシュトック)」とか、 「Cimcifuga(ツィムツィフガ)」とか、 「Pyrrolizidinalkaloide(ピュロリツィディンアルカロイデ)」とか、 一体何のまじないか、早口言葉か・・・という感じよね。 これはちょっと前、試験勉強の合い間に。 スーパーのパンコーナーで初めて見掛けて飛びついたけれど、 ミスドのフレンチクルーラーは、多分もう20年以上食べていないから、 味を覚えていなくて、比較できなかった・・・。 (今はいい薬に出会って、時々は薬を飲んで炭水化物を楽しめるようになった。 静脈注射の時についでに採血もして貰ったら、いい値が出て、よっしゃ!) これはパン屋さんのちゃんとしたの。 この時も、試験前&胃腸炎のコンビやったわ。 #
by germanmed
| 2022-05-13 22:17
| 鍼灸・自然療法
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Comments(14)
2022年 05月 11日
家庭医というのは、医者嫌いの怖がりの人でも、 気後れせずに駆け込んで相談できるところであるべきなので、 無機質で委縮させるような病院臭さはない方がいい。 でも、オールドファッションの居間みたいなのでは駄目で、 矢張りプロっぽさ、清潔さは前面に出しておかないといけない。 その辺の加減が、非常に難しかった。 診察室は左右対称で二つ。歩行器や車椅子だとギリギリの小ささ。 本当は天井も確かあと10cm位高くないといけないのだけれど、 これはもうどうしようもなくて、特別許可を貰った。 院内はペーパーレスなので、PCが命。 なるべくモニターに向かわずに患者さんの方を見て、キーボードを打つ。 診察室には、衛生上、植木鉢も花瓶の花も禁止されているけれど、 窓の外に緑がいっぱいあるから、気にならない。 診察室の家具や床も、衛生上、木材は禁止されているので、 天井と窓だけは「どうしても」と、木にした。 窓は外側がアルミ、内側が木で、三重ガラス。 天井はスイスの特許もの。吸音性があって、声がわんわん響かない。 壁面は表面がシリコンがけで、 床も壁も、消毒液でザブザブ洗える材質になっている。 非衛生なカーテンは使わず、ブラインドは窓の外。 脱衣しても、立って首から下くらい隠れるように、窓の下方には目隠しシート。 天井と壁のランプは、直接照明と間接照明のミックス式を主張した。 これだと、ランプを背にして作業しても、自分の影が邪魔にならないのだ。 窓枠に付けてあるのは、抜糸の時などに使う、ライト付きルーペ。 みっともないけれど、兎に角、省スペースで。 裸で診察台の上にいる時のドアの開閉は気になるものなので、 ドアを開けても隠れるように、衝立を立ててある。 壁は防音のために、石膏ボードが五重になっている。 ドアも勿論、防音ドア。オフホワイトで、うっすら木目模様が入っている。 木目模様なしの真っ白だったら納期が早くて開院に間に合ったのだけれど、 どうしても木目模様ありがよくて、開院当時は何とドアなしだった。 (どうせ最初は、開店休業状態だったので。) ドアを閉めた時、隠し扉みたいに壁に溶け込まないように、 ドア枠はグレーで、ちょっとトーンを変えてある。 ハンドソープ、消毒液、ペーパータオル、使い捨て手袋などが全て、 見えないように目隠し収納されていて、スッキリ。 水回りが医院の印象を決めると私は思っていて、 この如何にも清潔・整然・ハイテクっぽい感じに惚れた。 上下の扉を開けると、こうなっている。 蓋のないゴミ箱は一切禁止されているので、 洗面台の下は、膝で押すと電動で開く分別ゴミ箱収納になっている。 作業台を木目にすると汚れが見えないので、家具はオフホワイト。 背面パネルだけ、木目にして貰った。蛇口はセンサー式で、出る水は排水口を直撃しない。 (溢れ防止の穴も、排水口からの跳ね返りも、不潔なので。) 消毒液、ハンドソープもセンサー式。 家庭医というのは、よろず相談所。 困っている人全ての受け皿になって、必要なら専門医への橋渡しをする。 予防医学が肝で、未病のうちに見つけ、生活習慣を改めるように説得する。 ガタガタ震える位、医者が怖い人。 私のところで泣いちゃう位、追い詰められている人。 そういう人達の医療への信頼を取り戻し、手遅れにさせないのが、私の仕事。 でも、「何でここまで放っておいたの?!」という事も、結構よくあるし、 声掛けしても来てくれないとか、薦めても病院に行ってくれないとかで、 悲しい結果を迎えると、私に他の解決法はなかったのかと自問自答が続く。 私より年上の人に、「あなたは私を見捨てないよね?」と泣かれると、 自分の背負うものを、ズシリと感じる。 #
by germanmed
| 2022-05-11 18:17
| 開業
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Comments(6)
2022年 05月 09日
電車の中で妹こぐまが、突然・・・ 「どうして下あごは動かせるのに、上あごは動かせないのかな?」 わはは、確かに!! 「そうねー、家に帰ったらハンスくんに訊いてごらん」 ハンスくんの頭をちょっと拝借・・・で、わかったみたい。 (最初は「うーん、ネジがついているから?」とか訳わからん事を言っていた。 そう、ハンスくんは、 下顎が落ちないように口の中にバネがついていて、ネジどめされている。 でも、あんたの口にはネジついてないやろー!) #
by germanmed
| 2022-05-09 05:47
| 小学生の頭の中
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Comments(12)
2022年 05月 07日
何度も書いているけれど、私は凄腕の名医ではない。 ただ単に、諦めが悪いんだと思う。 訳のわからない症状で長年苦しんでいる人を、 そう簡単に「私にできる事はもうありません」と突き放せない。 他の専門医のところに色々回してみたり、 それでも原因不明なら、せめて症状を抑えるように、 あれをやってみたり、これをやってみたり。 最近は特に、鍼灸やNeural Therapyでのブレイクスルーが多い。 感極まって、泣いてしまう人とか。 長年の痛みが消えて「嘘でしょ?今迄の苦しみは何だったの?」とか。 「もう、死んでしまいたいと思わなくなった」という笑顔とか。 「この苦しみを抱えて、将来どうやって生きて行こう」 という絶望や不安が消えた、泣き笑い顔とか。 そういうのを見ると、諦めなくてよかったなー、と思う。 1回目の施術がイマイチで、考えて方向転換した2回目が劇的に効いたりで、 やっぱり、諦めちゃいかん。 でも、自分の手に負えない場合の見極めは早めにつけて、囲い込まないようにする。 万能な人間なんていないのだから、自分に無理なら他の人の知恵や力を拝借。 (医者のプライドなんて、その辺に蹴り込んで捨てておけ。 相性だってあるのだし、一番大事なのは、患者さんに笑顔が戻ること。 そして自費治療で効果が少なければ、注ぎ込まないうちにさっさと打ち切る。) 急に予定が入って、来られなくなると、自分の予約を家族に譲る人もままいて、 うちの予約なんて簡単に取り直せるのに、そこまで大切にしてくれるのか、 と、気が引き締まる思いになる。 遠方からはるばる来てくれる人も増えて、 当然そういう人は、複雑な病歴やトラウマを抱えていて、 こちらのプレッシャーも相当なのだけれど、踏ん張ってやってみる。 一人でも多く掬い上げられるように、もっともっと腕を磨きたい。 また、行きたいねえ。 #
by germanmed
| 2022-05-07 00:07
| 鍼灸・自然療法
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Comments(19)
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