ドイツの当番医 |
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2020年 10月 26日
ドイツでは、救急医とは別に、開業医の当番医制度というのがある。 意識不明や呼吸困難など、命に関わる場合は、救急医。 そこまでじゃないけれど翌朝まで待てない、医者の助けが必要な場合は、当番医。 昔は、自分の家庭医のところに駆け込んだり電話したりしたものだけれど、 それでは家庭医の方が、リラックスして休む時がなくて、たまったものではない。 それが嫌で、わざわざ別の町に住む家庭医が多くなってしまった位。 なので、それを地域ごとに当番制にしてしまったのは、名案だと思う。 先輩医師の話しを聞くと、最初の頃は当番医のところに直接電話する方式で、 だから薬物依存症の人が、当番医の薬を狙って家におびき寄せ、 ナイフで脅すような事もざらにあったらしいのだけれど、 今はコールセンターがまず電話を受けるので、依頼者の身元が判っていて、 そういう危険な事はなくなってきたと聞く。 私は晴れ女なのに、当番医の時は何故か悪天候が多く、 真っ暗で視界が悪い中、知らない山道を運転して家を探すのはかなり難しいし、 運転中に次の電話が入ったりすると、 一時停止できる路肩を探してわたわたしてしまう。 運転手を頼む事もできるのだけれど、怯んでしまう程、高いのだ。 私の古いナビは、時に固まってしまったり、ズレが出たりしたのだけれど、 スマホにしたら格段にやり易くなったので、まあいいかと自分で運転している。 空恐ろしくなる位のグーグルの情報力に助けられている。 金曜日の当番は、週日の当番よりちょっと長く、夕方16時から翌朝8時まで。 でも、翌日が休みなので無理がなくて、私は金曜日の当番が好き。 今回、遠い所は片道34kmくらいだった。 小さな事は色々あったけれど、大きなのは2件。 一つは死体検案。 もう一つは、急に具合が悪くなって、蘇生寸前までいき、救急医を呼んだ。 医者が112番(=日本の119番)しちゃうなんて、ありなの? と、初めて聞いた時はびっくりしたのだけれど、 当番医と救急医は役割も装備も違うし、 私は一人だけれど、救急医には助手とフル装備の救急車もセットなので、 病院に送るくらい命に係わる時に救急医を呼ぶのは、当然の事なのだ。 意識を失いかけて、だらーんとなってきた人の、 上着を脱がせたり、椅子から床に寝かせたりする時、 誰の助けもない一人きりでも安全に対応できたのは、 長年介護のバイトをしていたお陰だと、しみじみ思った。 点滴を始めたら意識が戻ってきて、やれやれ。 しかし死体検案は、100kgを軽く超えると思われる巨体で、 一人で背中まで完全に見るのは流石に無理であった。 因みにドイツの死体検案は通常2回行われる。 1回目は、蘇生の可能性もある救急事態。 2回目は、死斑など、不可逆である死の証拠が出てから。 当番医明けの朝風呂が、至福の時。 中身は、聴診器、心電計、血圧計、血糖値測定器、体温計、パルスオキシメーター、直視耳鏡、静脈注射用の救急薬アンプル色々、尿検査試験紙、採血セット、打腱器、処方箋や死体検案書など各種用紙、消毒薬など。 当番医の時には、右の救急バッグも持って行く。 中身はAED、蘇生バッグ、点滴セット、包帯類一式など。 今は更に、コロナ防護服セットも。 今迄の感じでは、この程度の装備で、まあいける。 これで足りない時は、どのみち救急医を呼ばないといけない時かな。 ひえー・・・・・。 いつもの。 こぐま達はこれから1週間の秋休みで、お弁当もお休みに入った。 冬時間になったし、朝寝坊できるー♪ #
by germanmed
| 2020-10-26 00:09
| 仕事・医療
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Comments(15)
2020年 10月 23日
4月に開業してから、半年。 初めて、保険医組合からまともな金額の入金があった。 現実味のない桁違いの金額のローンと口座のマイナスに対し、 今迄の入金は、非常に現実味のある、焼け石に水程度。 今年は所得税や健康保険、ローンの支払いなどを、 出来る限りストップしてあるとはいえ(その分全て来年に請求される)、 こんなので、どうやってやっていけっちゅうんじゃー!! と、ちゃぶ台をひっくり返したくなるレベルだった。 それがやっと、 ああ、このレベルの入金があれば、やっていけるかも、 と、初めて思えた。 口座はまだマイナスだけれど、気が遠くならない程度までには減った。 椅子もまだ、自分のだけ座りにくいのだし、 ちまちましか飲み込まない小さなシュレッダーとか、 口座がプラスになったら、今迄我慢していたものを色々と買いたい。 今、掃除婦さんが休暇中で、自分で医院の掃除をしているし、 (掃除婦さんがいる時よりきれいになる・・・人を使うのが下手なんだな。) 今夜は当番医だし、一人で何役も兼任だけれど、頑張る。 白い矢印が私の住んでいる地域。 両側の赤に迫られていたのが、遂にオセロのように赤になってしまった。 右下のグラフを見ると、第1波をゆうに超えた。 今迄は、感染症の患者さんだけ、 別の時間帯に別の診察室(入り口も別)で診ていたのだけれど、 用意だけして使っていなかったビデオ診療を、いよいよスタートさせた。 防護服を着て無理に直接会うよりも、余程話しやすくて、 マスクなしの患者さんの笑顔が、久しぶりで凄く印象に残った。これからもっと活用しよう! 全体的に色が濃くなった。ドイツは辛うじて、まだましな方か。 #
by germanmed
| 2020-10-23 22:02
| 開業
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Comments(4)
2020年 10月 20日
前にも書いたけれど、どん底だった時は兄こぐまも荒れていて、 「お弁当なんかいらない!」で、買い食いや加工食品大好きだった。 ポルトスは食事に起きてこないし、 兄こぐまもそんなので、折角作っても怒って食べなかったりして、 作り甲斐がない事と言ったらなかった。 それが私が開業して、落ち着いてきてからは、 「ママのお弁当がいいけれど、たまにはお肉屋さんで買うから、無理しないで」 に変わった。 更に最近は、夫が「ママ、大変だよ。たまにはお肉屋さんで買いなよ」 と言っても、「お弁当の方がいい・・・」と、頷かなくなってきた。 進歩だ、進歩だ! 嬉しいから、早起きも頑張っちゃう。 と言っても、こんな程度。 前夜、肉詰めパプリカを作る時に、中身でハンバーグを2枚焼いておいたのだ。 子どもはサンドイッチを食べるのが下手なので、 少なくとも2辺は切り離さないで繋げておくと、バラバラにならない。 同じ理由で、茹で卵じゃなくて玉子焼き。トマトの皮には切れ目を入れておく。 ギュウギュウ突っ込んだら、ワイルドになっちゃった。デザートは庭の林檎。 #
by germanmed
| 2020-10-20 19:56
| ドイツの食
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Comments(8)
2020年 10月 18日
最近は診療予約が詰まってきて、 急患をどうやって隙間に入れるか、アシスタントが悲鳴を上げる事もあるくらいで、 疲れて晩御飯を作れない日もあったけれど、出来る範囲で。 この日、妹こぐまは学校で転んで怪我をし、 車で迎えに行って貰いたかったのに、ポルトスは朝寝から昼寝中で電話に出ず、 私が救急カバンを引っ掴んで学校に走る破目になったのだった。 応急処置だけして、わんわん泣く妹こぐまの手を引いて医院に戻り、手当て。 局部麻酔薬の軟膏を初めて使ってみたら、処置を痛がらなくて、凄くいい! 思いついて、買っておいてよかった。 パプリカ6個、挽き肉1キロ、卵2個使った肉詰めと、 小麦粉450g、卵4個使ったシュペッツレ。 今からこれでは、先が思いやられるわ。 兄こぐま曰く、 「できあがるのが待ちきれない!時間を早送りして食べたい!」 「時間を巻き戻しして、もう一度食べたい!」 「やめられない、とまらないで、1年間でも食べ続けたい!」 「次はおうち一杯(←丼一杯のノリで)作って!」 9歳って、まだまだ子どもなんだなー。 でも、そこまで喜んでくれるのなら、頑張らなくちゃね。 右上の棒グラフは年齢別、右下のグラフは3月から今迄の推移。 左のドイツ地図、日に日にオレンジや赤が広がっていく。 やっと研修や勉強会が開催されるようになったところだったのに、 1箇月ももたずに、また引きこもりになるのか。 まあ、第1波よりは準備も経験もあるので、パニックにならない事を祈る。 うちの街でも、遂に医者が一人、コロナに感染した。 ヨーロッパ全体では、もっと大変。 負ケルナ、負ケルナ、コロナニ負ケルナ。 皆様も、どうぞお気を付けて。 #
by germanmed
| 2020-10-18 05:32
| 9歳の頭の中
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Comments(14)
2020年 10月 15日
庭のリンゴが収穫期を迎え、週末にいつものりんごケーキ。 夫の実家は大家族なので、28cmの型で焼きました。 持って行く前に食べたがるこぐま達を宥めるのに一苦労。 いろいろあるけれど、引き続き頑張るよーん。 (↑Amazonリンク) このレシピの割合で卵5個分、たっぷり。 #
by germanmed
| 2020-10-15 03:22
| ドイツの食
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Comments(14)
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