
冬のワイン街道は、町によっては店も軒並み閉まっているところもあり、
かなり閑散としていました。
私はホテルは
booking.comでとり、
レストランは
TripAdvisorで調べて行きました。
特にレストランは、フランスではお金さえ出せば幾らでもおいしいところはある訳ですから、
子連れでも入れる庶民的なところでおいしいところを探しました。
◆Restaurant La Taverne Alsacienne
17 Rue Du General De Gaulle
68340 Riquewihr
http://www.restoclub.fr/restaurants/alsace/haut-rhin/68340/riquewihr/3272-restaurant-la-taverne-alsacienne-page-description.html

調べて行った中で、ここの「BIOのシュークルート」という看板にひかれて入りました。
(暗かったのでこの写真はちょっと加工してあります。)
ここはRoestiに力を入れているのか、Roestiにメニューの1ページを使ってありました。
私の住んでいるところで「Roesti」と言うと、じゃが芋のパンケーキのようなものなのですが、
ここではこんなので、使い込まれたストウブの両手鍋で出てきました。
シュークルートは勿論の事、どれもこれも優しい味付けで、とても気に入りました。
グラスワインもおいしかったし、値段も手頃です。
◆Hugel & Fils
3 rue de la première armée F 68340 Riquewihr
http://www.hugel.com/

何軒分もつながった大きな建物で、
写真の右手のドアが試飲室で、左の方にトラクターが出入りする大きな扉があります。
外から見ていた時は閉まっていると思っていたのですが、
窓から中を覗き込んだら、モニター画面がついていて、「おお、開いている!」
すぐ近所には、試飲も有料で、ちょっと尊大な感じのワイン倉があったのですが、
(写真の右端の白い車が停まっているところの先)
ここはとても感じがよくて、気持ちよく試飲させてもらいました。
「甘口のはありますか」と訊いたら、出してきてくれたのが一瓶60ユーロ近くするもので、
そんな高級ワインまで試飲させてもらったのは初めてでした。
(小心者で、買える値段のものしか試飲した事がありません)
それは勿論の事、他のワインも本当においしかったです。
何と日本語のパンフレットも置いてあって、ホームページにも日本語があります。
◆Au Pain de mon Grand-Père
63 route de Rouffach, 68000 Colmar
この時のパン屋さんが、コルマールにもありました。
もう全部買い占めてしまいたい位おいしかった。
◆Auberge du Parc Carola
48 Route de Bergheim, 68150 Ribeauvillé
http://www.auberge-parc-carola.com/

生まれて初めて、フランスのコース料理も食べてみました。
メニュー上では「前菜・メイン・デザート」という三品のコースですが、
前菜の前と(上の写真)、デザートの後にも一品ずつつくので、実際には五品のコースです。
平日のランチだと、20ユーロちょっとでこのコースが食べられるようです。
とても評判のよいレストランで、「子連れにも親切」というレビューもあり、
シェフはよそでミシェリンの星をもらった事があり、それからこちらに移ってきたのだとか。
所謂正統派のフランス料理とは違って、
少しエキゾチックな食材を使ったものが多かったです。
どれもあっさりとして優しい味付けで、特にスープとデザートが絶品でした。
ここは「魚料理がお薦め」と書いてあったのですが、
日本の魚を食べ慣れた身には、魚自体はまあ普通のおいしさかな。
コース料理では取り分けが難しいので、初めてこぐまにも注文。
フランス料理のお子様ランチは・・・

じゃーん、こんなのでした。あはは。食材は大人用のと殆ど同じです。
こぐまはソースに執着していました。
お子様ランチより、スープを一皿とパンを注文した方がよかったかな。

お子様ランチのデザートは、私達の胃袋に収まりました。
とってもおいしいアイスでした♪