寒波の訪れを待ってする事

寒波がやって来て、また雪景色になりました。

大晦日には、最初あたたかくて雨が降り、
その後急に冷え込んで凍り、正にスケートリンク状態になりました。
車の事故や、屋外で年越しのお祝いをしていた人達が（酔っているし）滑って転んで、
怪我人続出で、病院の救急外来はどこも大変だったようです。

うちの病院で働いている人達の話しを聞いても、
「停めた車が坂を滑り出して木にぶつかってしまった」
「余りにもつるつるで、坂の上に停めてある車まで辿り着けなかった」等々。
雪と氷に慣れているここの人達でさえ、その日は公共交通機関を使ったとか、もう家から一歩も外に出なかったとか言っていましたから、相当なものでした。

「本当につるつるで歩けない時には、靴を脱いで靴下で歩くといい」とか、
「使い捨てのゴム手袋を靴の足先にはめると滑りにくい（病院らしい発想！）」とか、
私にとっては初耳の知恵も色々聞いて、感心しました。

さて、私は毎年この時期になると、熱心に天気予報を見て、
寒波が週末や休日と重なるのを待ちます。
それで何をするかと言うと・・・

晩に冷凍庫の中身を屋外に放り出して、一夜かけて冷凍庫の霜取りをします。
そして厚着して、外でゆっくり落ち着いて在庫を整理してメモをとり、また冷凍庫に戻します。
勿論それでも半解凍されてしまうので、残りはなるべく早く食べるようにしますが、
全部解凍して一気に食べ切らなくてもよいので、これがとっても楽なのです。
最近は霜取りが不要な冷凍庫もあるようですが、
霜取りのお陰で、已むを得ず在庫整理や庫内掃除をするので、それもまたよし。

さーて、今夜決行かな。


お花屋さんの店先で、水中花ならぬ氷上花。