2008年 04月 20日
旧友 |
4年の歳月は大きく、私達も歳を重ねた。
前回の帰国では、まだまだ幸せ真っ盛りの友人が多かった。
今回の帰国では、暗い話しもままあった。
病気
訃報
結婚生活の破綻
暴力
何の憂いもなかった頃の友達。
あの頃の無垢な笑顔が心に焼き付いている。
共に泣く事しかできない、無力な私。
もし私が路頭に迷う事になったら、
私の家族の誰もが「うちへおいで」と言ってくれるだろう。
でも、そういう家族がいない人もいる。
ドイツだったら、私が駆け込み寺になってあげるのに。
国境のせいで、滞在許可だの子供の教育だのという邪魔が入る。
だからと言って私が日本に戻っても、両腕をもがれたも同然となって、
自分が生きていくだけで精一杯になるだろう。
同じ地球の上なのに。

空はつながっているのに。
by germanmed
| 2008-04-20 00:00
| 日本
|
Comments(4)
一緒に泣いてくれるだけで良い友人だと思いますよ。世の中には人の痛みがわからない人も多い。次は自分の番かもしれないのに。そんな時に自分にとって大切な人がどうかその人の真価がわかるのかなと思います。
私がもしチェコに移住したときのために駆け込み寺営業しておいてください(^^)
くまさんは気持ちの優しいお医者さんですね。
私がもしチェコに移住したときのために駆け込み寺営業しておいてください(^^)
くまさんは気持ちの優しいお医者さんですね。
★アリスさん、こんにちは。
泣くだけでなく、行動したいんですけれどね。
がんじがらめで身動きがとれず、なかなか難しいものです。
泣くだけでなく、行動したいんですけれどね。
がんじがらめで身動きがとれず、なかなか難しいものです。

私は、誰に対しても壁を自分から作ってしまうタイプなので、家族や友達といえども、なかなか「駆け込んでいく」ということができません。
でも、ブログから受けるkumaさんの印象だと、「この人のところなら駆け込めそう」と勝手に思ってますよ。これって、臨床医としてとても大事じゃないかな??
でも、ブログから受けるkumaさんの印象だと、「この人のところなら駆け込めそう」と勝手に思ってますよ。これって、臨床医としてとても大事じゃないかな??
★akkoさん、こんにちは。
うーん、どうなんでしょうね。
そう言えば2月2日の記事で、後からakkoさんに質問されていた方がいらっしゃいましたよ。
うーん、どうなんでしょうね。
そう言えば2月2日の記事で、後からakkoさんに質問されていた方がいらっしゃいましたよ。