
ハンブルクで個人的に行きたいところがもう一箇所あったのだけれど、
これまた、コブつきでは無理かなーと諦めていたら、
付き合ってくれると言う。
で、行ったのは・・・

なんと、389ヘクタールの公園墓地。
墓地内に道路どころかバス停まである。
高さ3-5m位もある生垣のシャクナゲが終わったところで、
花盛りの時に来たら、さぞ見事だろうな。

まるで自然葬かという位の森。
生垣みたいになっているのも、背丈の倍近くあったり。

そこに、本当に慎ましやかに・・・

ボルヒェルトが眠っている。
限られた時間の中で、
生家に行くか、記念碑を見るか、お墓参りに行くかで悩み、
やっぱり彼に会いたくて、ここに決めた。

今回の旅行では、
この公園墓地とか、エルベ川とか、
彼の作品に登場するものを色々と見られて、
彼の作品を読んで浮かぶ絵に、突然色がついたような感覚。
「やったね!」と一緒に喜んでくれた。
