新しい台所、遂に使い初め

パネルにコンセントのための穴を開けて・・・

コンセントを付ける。

コンセントが付いた。そして作業台を棚に固定。

プレッシャーをかけまくり、何とかここまで辿り着いた。

まだ工事の裸電球だし、

あちこち未完だけれど、何とか使えるようになって、使い初め。

広々ー！これでもドイツ基準では小さな台所なのだ。

石の作業台は気持ちよくて、流しがゆったりしていて、大感動。

流しは汚れの溜まる縁のないタイプで、天板の下に合体されている。

実は私は、この１箇月半くらい、一切お料理していなかったのです。

私がまた台所に立って、こぐま達は有頂天♡

ずっとサボっていて、ごめんねー。

新しい台所の初料理は、なんと出前一丁！わはは。

だって、台所の完成が遅い時間になるのは判っていたもの。

こぐま達は、インスタントラーメンはまだ２回目。

滅多にない特別ごはんで、大喜び。

さて、いよいよ台所用品の段ボールを開けて、

また少しずつお料理始めるか。

ここまで長かったなあ・・・（↓過去記事）

嬉しい筈なのに、何だか詳細に渡る夢を見てしまった。

精神科に入院させた。

髭面のどっしりと落ち着いたお医者さんで、

ああ、この人になら任せられそう、と、安心した。

書類をコピーしたり、色々な細かい経緯などをメモ書きしたり、

大急ぎで用意して、泣きながら「お願いします」と渡した。

薬を一箱渡し、入院したら薬は減らされるけど大丈夫かな、

と内心ハラハラしていたところで、目が覚めた。

夢か現かとボーッとしていたら、遠くで空き瓶を片付ける音が聞こえてきて、

あの頃の酒瓶の音を思い出してドキンとした。

そして料理していなかった理由は・・・

アパートメントの台所がポルトスによって汚部屋になってしまい、

それを私がきれいに掃除して料理するというのにもう耐えられなかったのと、

半年以上待ち続けても進まなかったのに対する最後の手段として、

「新しい台所ができたら、またお料理するわ」とプレッシャーをかけていたのと。

更に私自身が気力を失っていて、食べるものなど何でもよく、

何なら食べなくてもいいや位の状態だったし。

目が覚めて、よかったのか悪かったのか。