




血糖値の国際単位は「mmol/l」なのですが、
ドイツや日本では「mg/dl」が未だに使われている事が多いようです。
(かくいう私も、お恥ずかしながら「mg/dl」派です。)
埃の量に応じて掃除ロボットが働くので、
血糖値は80mg/dlから140mg/dlの間くらいに保たれるのが正常です。
定義としては、
採血による血糖値が空腹時に126mg/dl(自己測定なら110mg/dl)以上、
随時の血糖値が一度でも200mg/dl以上なら、糖尿病です。
食後スパイク(食後に短時間、血糖値が異常に上がる)は、
掃除ロボットのキャパ以上に、糖質を一気に摂取するのが原因で、
それを続けるとロボットはどんどん疲弊していき、そのうち糖尿病になります。
また、低血糖は掃除ロボットの必死の暴走の結果で、
ロボットが暴走するまで追い詰められている印だったりします。
つまり、既に食後スパイクがあったり、
ロボットの性能が衰えている可能性もあり、
「私はよく低血糖になるから、高血糖の逆で、糖尿病の心配はないわー」
ではないのです。
(低血糖になる特殊な病気もありますが、それは本当に稀で、
大半は掃除ロボットの暴走か、極度の運動による消費です。)
血糖値を上げる食べ物の例:
- 砂糖
- 米
- 粉もん(パン、麺、お好み焼き、ピザ・・・)
- 芋(じゃが芋、サツマイモ・・・)
- トウモロコシ、南瓜、一部の豆類
- 果物(完熟トマトも結構くる)
ドイツでは料理に砂糖を使う事は少ないのですが、加工食品には入っているし、
日本では料理にじゃんじゃん砂糖を使うので、
「隠れ糖」にも気を付けなければなりません。
血糖値を上げにくい食べ物の例:
市販のタレさえ使わなければ、
BBQ、焼き肉、鍋(〆のごはんや麺は無しで)などは、
お腹一杯食べても高血糖にならない、有難い食事です。
(つづく)