第１アドベント

第１アドベントは当直だったので、その前夜に始めました。

（出づっぱりの１０月が過ぎたら落ち着くと思っていたのに、

１１月には１週間に三つの勉強会の週があり、

続いて１週間に三回の当直・・・。）

ヒレ肉がセールになっていたので、久しぶりの豚カツ♪

以前にも書きましたが、表面に塩を振ってキッチンペーパーに包み、

ビニール袋に入れて冷蔵庫で１日以上寝かせると、臭みが消えます。

（キッチンペーパーは毎日交換すること。）

白いBroetchenをフードプロセッサーにかけて、パン粉を作ります。

噛む時に音がする、サクサクの衣になって、おいしいよ！

付け合わせは縮緬キャベツのコールスロー。

妹こぐまがお腹にいた時から、今年の春の大きな歯の治療まで、

約５年間、歯の噛み合わせの不調で、

こういうものが自由に食べられなかったのです。

衣もお肉も柔らかいのに、と、

経験していない人には理解しにくいと思うのですが、

柔らかいお肉とカリカリの衣という異質な組み合わせだと、

時々、まるで石をガツンと噛んだかのような激痛に襲われ、

それはもう、頬を押さえてうずくまってしまう位。

そもそも、この痛みの始まりは、チキンバーガーだった。

あんなに柔らかいものなのに。

ミンチも同じ事で、たまに混じっている軟骨（骨じゃない）の欠片が、

まるで爆弾の如し。

パンもクロワッサンしか食べられなかった。

普段から、なるべく痛くない側だけで噛むようにして、

歯と歯が当たらない位、半噛みにして、丸飲み。

それでもうっかり噛んでしまって、食事中にうずくまる事が多かった。

ストレスで噛み割って、歯はヒビだらけだし、もう歳だし、

一生このままなんだと諦めていた。

その生活から解放されて、

豚カツを食べられるようになった。

夫も、まずまず普通に食べられていた。

そんな嬉しいアドベントでした。