本は心の要 |

「人文社会科学の軽視(*)」に書かれていたように、現政府の人文系への圧力がひどいものになってきています。樋口陽一と小林節の対談「『憲法改正』の真実」で、自民党「日本国憲法改正草案」前文に「我々は・・・活力ある経済活動を通じて国を成長させる」と記載されている事が指摘されています。経済成長が国是になる。樋口氏は「この人文系不要論は、経済優先主義、役に立たないものは要らない、という話なんですね。『税金を使って役に立たないことをしては納税者に対して申しわけない』という論法です」と述べておられます。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。」という第百二条まで御丁寧につけてあり、「個人」としてではなく「人」としての尊重しか得られなくなり、経済成長を国是としたこの草案が通って憲法になったら、日本は一体どんな世の中になるのか。

なんかいい本を探しているところでした。
住んでいる所の歴史を知りたくなりますね。
今年で蝦夷地から北海道と命名されて150年ですから、
北海道の事も知りたいなぁと思っています。
ゆっくりと読書できるといいですね!

ポスドクの状況を周囲から聞く度に 心配です
樋口氏と小林先生の対談出版後も、益々方向が怪しい
「戦争は女の顔をしていない」は、くま先生のご指摘が
とても興味深いです~ 読んでみたいと思います
いいなー。堀田善衛は凄く読みたい作家です!
実家に揃っていたのですが、読み損なったままドイツに来てしまいました。
このシリーズで「詳細日本史研究」もあって、両方持っています♪
アイヌの歴史も凄そう。
今回久しぶりにきちんと読書して、人文系の大切さを改めて実感しました。
医者も、医学知識だけじゃなくて、心を養う事も大事だなあ、と。

なる、という意味で、歴史を学ぶのは、大事なのですねえ。
これからどんどん日本もグローバル化していくでしょうから、
そういうところも気にしていかないとな…
確かに、「お国のため」の感覚、違うのだろうな、
と私も思います。実体のある土地、汗水流して手に入れた
土地、肥沃にしていったこの手の中の土。わが祖国。
それに対して、実体のない、「美しい」とかふわふわ
した言葉でくるめられている国。 愛着度は絶対違う。
…そういう意味でこの国はとても弱いし、今の効率化
一辺倒が危なく、脆くしているんじゃないかとも
思います。
深く思考し、感性を磨き、知識を深め、周りに愛を
与える… 人として大事なものを身に着けたいなあ。
子どものためにも。
「わが国」

こんにちは!
ご紹介頂いた本、両方とも読んでみたいです。
学生時代、世界史は好きな科目でしたが、
教科書には不服がありまして、、、。
突然ルネッサンス開花したり、
戦争始まったり、ぶつ切り感、満載だった
記憶が、、、。
改めて私も歴史勉強したいです。

ドイツと日本の女性医師の記事を今Yahooで見ました
タイトルを添付致しますね~
女性医師は「迷惑な存在」なのか?女性医師率45%
ドイツのキレイゴトではない妥協
私の入院経験(担当 独・女性医師)で感じた事とは
少々異なりますが....
そもそも現代のコンクリートジャングルでは、土への想いなんて湧いてこないわよね。
ドイツ医師会の会誌って、結構頻繁に歴史的な考察の記事があるんです。ナチ時代の医師の悪事を掘り起こすのは勿論だけれど、昔の芸術家の持病や死因などの研究なんかが、最新医療情報と並んで載っている。面白いなあと思います。
ぶつ切り感満載、というの、凄く同感です!
この詳細世界史研究は、えー?こんな事まで載っているの?というのが囲みで書いてあったりして面白いのと、外国名の多くがアルファベット表記も並べてあるのが凄く有難いです。
うふふ、皆さん同じですねー。
私も教科書からぶっ飛んで語ってくれる先生の世界史は大好きでしたが、受験のための授業の世界史は大嫌いでした。
こちら、私も読みました!
私の意見と彼女の意見とかなぶんさんの体験、かなぶんさんは、どんな風に感じられましたか。
そんなのあるんやぁ(^^;
本も読まないなぁ(^^;
そこら辺はこの歳になっても変わらないなぁ(^^;
そっか、人文学部はやっぱり文系だから、読み書きが好きな人の集まりで、そういう会誌があるのかしら。
toshi-poohさん、めんどくさがりなの?

わあ、不思議なご縁が繋がりました。ネットって、これだから面白い。
今後ともよろしくお願いします!