日本の医大の女子一律減点問題について |
実際には女性の方が真面目で優秀なので、
男性が脅威を感じているのでしょうかね。
草食系なんていわれてニタニタしてないで。
男も奮起して頑張ればいいじゃない。
男女の違いはあっても男女に差なんかないと思って私は生きてきましたけどね。
大学はなんの理屈を捏ねているんだ?!
と言いたくなります。
内向き内向きになって本来の筋がどこかに飛んでいる。
今のニュースはどれもこれも同じものが通底していて
何だかデジャヴの繰り返しのようです。
はー、何はともあれ自分がまずしっかりしなきゃ。
ひどい不正が行われていたなんてね。たぶん他の大学でもこっそり
あるのではと思います。こういう不正をする人間には、「女は生む機械なのだから引っ込んでいろ!」というのがあって、離職率が高いとかハードな仕事環境じゃ無理とかは言い訳してるだけに思えます。
子供3人は産めという国会議員もいますが、産めば産んだで職場に支障があると叩かれるのですからねえ。それと日本には妙に我慢とか辛抱を礼賛する傾向があり、改善するより必死に耐え忍ばせてこそと思っている人が各分野に散りばめられているのも労働環境がよくならない原因のひとつだと思います。
うちの患者さんも、院長に診て欲しい方もいれば、私じゃなければ駄目という方もいて、それぞれ違ってそれでいいじゃない、と思います。
でも、入試どうこうよりも、日本の働き方の根本の問題だなあと思いました。
母が娘たちを外国に出したがっていた理由が、自分も親になってから一層実感できるようになってきました。今の日本の子ども達が大人になる頃に、一体どうなっているんだろう、と思うと、私達大人の責任ですよね。
昔はそれが公然の秘密で、あちこちの大学でやっていたみたいですね。
「女性だから楽させろ」という訳ではなく、男女を問わず或る程度まともな労働環境が整えられるべきですし、妊娠・出産だけは命がかかっているので社会全体でカバーしなくては、と思います。
原因の一つなのだなぁと思いましたね。
くまさんが言うように公に男子枠、女子枠と分けて
試験を実施すればいいんですよね。
男性だから女性だからと区別するのは、どうかなぁと思いますね。
患者からしてみれば、医師は医師で男女関係なく、先生ですからね。
人間が人間らしく生きること、人の命を左右する状況にいる可能性が高い医師であるからこそ、最適な判断ができる環境を整えることが大事なんだとわかりました。
「人命救助だって、まず自分の命の安全を確保してからするのが基本」
確かにそうです。
入院した際に、部屋に様子をうかがいに来てくれる若い女医さんが疲れた顔していた時、思わず反対に、「先生大丈夫ですか?」と聞いて、苦笑されたことがあります。
30時間超も働きっぱなしと聞いて、本当に心配になったんです。
医者は本当に過酷な重労働だと思いました。常に時差ボケなんじゃないでしょうか。それなのに最高の判断や治療をするのがあたりまえなんですよね。
だからこそ女子は少なめに、というのは何の解決にもなっていないはずなのに、その状況がしょうがないと女医さん自身が思ってしまう現状ということに愕然としました。
亡くなった子をおなかに残して、泣きながら夜勤をせざるを得ないなんて…。信じられません。命を救う立場の方からしたら想像を絶する心の傷になったでしょうね…。ここまで酷い場合もあるなんて知りませんでした。
さだまさしの「風に立つライオン」の歌詞を思い出しました。
私は医療関係者でも何でもないので、偉そうなことは何も言えませんが、明るみになったこの機会に、改善されることを祈っています。
この度はくまさんの貴重なお時間を割いて、記事を書いてくださり、本当にありがとうございました。
男子枠・女子枠にして解決するのは、入試の公正性の問題だけで、他の問題はそれでは解決しません。
イスラム教徒の女性は女医でなければ嫌だという人が多いですし、逆にマッチョな文化の男性は男性医師の言う事しか信用しませんので、男女どちらも必要だと思います。
本当にその通りですね。この機会に改善して欲しいです。
私自身34時間勤務とかした時期もありますし、当直後に疲れて床がぐらぐら揺れている感じになったりしましたが、やっぱりそれでは私のベストの医療はできない。前日ちゃんと早寝して出勤すると、頭の回転の速さがやっぱり全然違います。
難しいお題を頂きましたが、私も自分の考えをまとめるよい機会になりました。有難うございました。
こんばんは。
最後の「女性は基本的に、男性に体力では敵わないけれど、
女性には女性の強みがあり、また「男性だから」「女性だから」を超えた、個人性があり・・・」の部分、素晴らしいですね^^足りないところを補い合って尊重しあって、男女が成長することが大切ですからね。特に医療現場には女性の力は絶対不可欠だと思います。
有難うございます!
私自身は、ふらふらな医者に命を預けるのは凄く嫌だなと思います。
皆それぞれ長所短所があって、患者さんの好みや要求も色々ですから、多様性を消してしまわない事が大事ですよね。