鼻炎が消えた |
先日の自然療法の講習で、Neuraltherapieの時間がありました。
その時に、古傷の下に注射するテクニックも習ったのですが、
「誰か、傷のある人~」という事で、帝王切開した私が実験台に。
私の帝王切開の傷は、2、3年間酷いミミズ腫れになって、触るとヒリヒリ痛くて、
もう治らないのかと諦めていたのが、すーっとよくなったのが去年位か。
「よくなる前だったら有難かったのにー。もう全然問題ないよ!」
と言いながら出すと、講師の先生が見るなり、
「え、これ、いつの傷?」
「なに、4年半前?こんなの全然治ってない!問題あり!」
えー、凄くよくなったよー。もう痛くないしー。
もっと酷かった時に掛かりつけの産婦人科医に見せたけど、「仕方ないわね」で済まされたし。
それで注射してもらったら・・・鼻が一気に通った。
え?なんで???
注射の痛みと緊張で、色々ホルモン出た?
その時、花粉真っ盛り。しかも風邪気味。
抗ヒスタミン剤を飲んで、更に日に何度も点鼻薬を使ったり。
なんでここで、いきなり鼻が通るの?
単なる偶然だと決め込んで、先生には何も言わずに昼休み。
ご飯を食べたらまた鼻が詰まり、「やっぱり気のせいか」と思ったのに、
その後また、突然すーっと通る。
いや、今、通るタイミングじゃないし!
昼休み後に、ちょっとくしゃみしていたら、
「あら、下腹部の傷は鼻の粘膜と密接な関係があるんだけど、何か変化を感じた?」
と先生に言われて、びっくり仰天。
「これから1週間、様子を見てごらん。多分どんどん鼻が通るようになるから」
・・・そして1週間後。
抗ヒスタミン剤も点鼻薬も、ほぼ要らない。
花粉はまだまだ凄くて、外に置いてあるものが全て真っ黄色なのに。
傷跡も明らかに平らになった。
なんじゃ、こりゃー?!
古傷が、全く別の箇所で問題を起こしている事が結構あるらしい。
凄いものを習ってしまった。
これ、もっと深めよう。教科書も早速買って、やる気満々。
土着のお祭りでは、こうやって木を立てて、その下で若者達が踊るらしい。
日本からお土産に持たせてもらった佃煮やふりかけを贅沢に使って。
花粉が積もって真っ黄色の雑草をわさわさ抜いても、くしゃみが出ない。
時々鼻をかむ程度って、あり得んー!
先生のところに正式に患者として行って、もう1回注射してもらったら、もっと完全に消えるんじゃないかしら。夫の慢性疼痛もよくなるかも。と思案中。
庭先を馬が歩いているのを見て、「ああ、帰って来たなー」と思いました。
次は、また日本旅行記の続き。
私ドイツまで行きます。TGVに乗って。。
アレルギーすごいんだもの。
その割に花粉症にはなりませんが。。
贅沢おにぎり食べてますねえ。
私は、花粉症では、ないですけど、友達を見て大変なのがわかりますね。
わぁ、すごい偶然!私もこの前、北海道の南、日高と言う街で
サラブレッドを見てきました!馬の牧場ロードを行きました。
たくさん馬の写真撮りました!
曲げわっぱに入ったおにぎりがいいですね!美味しそう。
くまさん、良かったね~ 本当に、ご主人の
疼痛治療も何か糸口が見つかるとよいですね!
うちの相方さんも同じような感じ、帝王切開&鼻炎なんです。
日本でも受けれるのかな?
最近は右肩が痛くて参ってますが、何となく首の張りのような痛みと関連しているような気もするし、体のバランスって大事なんだろうなと思います。くまさんが近くにいればなぁ。
丁度 アンドルー・ワイルの本を注文したところでした
クマ先生の症状がよくなられて よかった!
ご主人様の辛い状態にも 断然希望がわきますね!
我家も森から黄色の粉がすごいですー
ま 自然にもいろいろ事情があるのでしょう
二人の可愛い後姿がとってもすてきですね~
fuskさんも、下腹部に古傷ありますか?
あ、でも花粉症じゃないという事は、鼻炎ではなくて発疹なのかしら。
先生に、「あなた達、医師免許持っているでしょ。解剖学の知識だってあるし、手術で切ったり縫ったりもっと凄い事やってるんだから、正しくやれば注射くらい平気よ。すぐに始めなさいね!」と勇気づけられました。
うふふ、これはサラブレッドじゃなくて、駄馬だと思いますが、
楽しそうに走り回って遊んでいる姿はとても美しく、大好きです。
本当に不思議よね!
夫の慢性疼痛には一つの原因があるのだけれど、その原因だけのせいではない諸々も絡んで痛みになっているので、色々な方向から働きかけるのが有効かなと思うの。
頑張って勉強します。
本当に凄くて、びっくりしました。鼻炎に効果があるとは事前に聞いていなかったし、言われたのは私の鼻が通った事を先生に言う前だったので、思い込み効果じゃない筈。
検索しても日本語が出てこなかったので、日本では行われてない治療なのかなー。
えーっ、痛みがない日がそんなに少ないのですか?!
それは立派な慢性疼痛ですよね・・・それでちゃんと毎日活動しておられるなんて、凄い精神力。でも、きっと凄く無理しておられるのでしょうね・・・うう。
日本はもの凄くレベルの高い鍼灸師があちこちにおられるので、鍼灸で改善を図られるのは如何でしょうか。
アンドルー・ワイル・・・知りませんでした。色々面白い分野がありますね。
急にあたたかくなって畑仕事に追われているので、花粉が平気になったのは本当に有難いです!
その自然療法とても気になります!
私も日本で内科医をしていますが、日本ではそういう医師を対象としたような代替療法(と言ってよいのでしょうか?非西洋医学と言うべきでしょうか)の講座は見たことがなく、興味があるのですが、なかなか学ぶチャンスがありません。。
一度オーストラリアの栄養士さんが開かれていた食事療法の講座を受講したらホメオパシーがメインのあまりにも非医学的な内容のもので、辟易してしまいました。
医師を対象とし、西洋医学とうまく折り合わせるような講座なんて、とても羨ましいです。
恐縮ながらドイツ語に暗く、もしご存知でしたら英語で書かれている文献かウェブサイトなど、教えていただいてもよろしいでしょうか?
ぜひ読ませていただけたら幸いです。
ちなみに、私も帝王切開後鼻炎です。下腹部の傷が関係があるのかもしれないですね!
ああ、それは辟易しますねー。私もそれを恐れて、腰が重かったのです。
www.ignh.de/2018/03/04/das-textbook-and-atlas-of-neural-therapy-von-dr-hans-barop-erschienen/
英語のアトラスが最近出版されたそうです。(下の方に写真あり)
あと、詳細は知らないのですが、確か去年だかにネイチャーに論文が出たと聞きました。
お!イギリス(近い)!と思ったのですが、もう帰国されたのですよね。残念ー。
お恥ずかしながら、Neural therapyというものを知りませんでした。pubmedを見ると論文もたくさんでていますね。ご紹介いただいたテキスト読んでみようと思います。
そうなんです、イギリスは修士で公衆衛生を学び、その後短期の研究をしていただけで、今は日本にいます。
実は長いことGermanmedさんのブログのファンでドイツで医師として奮闘されていることも日々の丁寧な暮らしぶりや育児のこともたくさん勉強させていただいておりますし、勇気を頂いております。
これからもお身体気をつけながら頑張ってください!ご活躍を陰ながら応援しています。
いえいえ、私も「Neuraltherapie」というものの存在は知っていたものの、内容は全然判っていませんでしたー。こんなものだったとは!と驚きです。
上級者になるとかなり深いところにも注射するので、リンクした団体では、遺体を使っての注射コースなどもあって、凄くしっかりしているなあと驚きました。
ファンだなんて、恐縮です。今後ともよろしくお願いします。
Neuraltherapieはドイツの整形で働いていますのでよく耳にしますが、この場合はだいぶ意味合いが違ってきますね。
鼻炎にも色々あって、帝王切開の傷とは関係ないものもあると思いますが、Neuraltherapieは特に副作用もないし、1、2回なら歯のクリーニング程度の金額なので、やってみる価値はあると思います。
Neuraltherapie、奥が深いです!