2017年 12月 24日
怠け女のシュペッツレの作り方&器具比較 |
以前にも書きましたが、「怠け女のシュペッツレ」は、
世界一簡単な生麺なんじゃないかと思っています。
ずっと作り方をご紹介したかったのですが、こればかりは協力者が必要で、
この度、夫が作る様子を撮影してくれました。

穴の形が工夫されていて、本当に手で切って作ったシュペッツレに近くなります。
ただ、こんなものが50ユーロ以上するので、
先日閉店セールの全品特売に出会うまで、十数年間買う勇気がありませんでした。
(チボーの安いのは、全然使えない!買っちゃダメです。)

洗い物が簡単だし、結構おいしいシュペッツレができます。

生地が隙間から溢れ、お鍋の外にもぼたぼた垂れるし、
生地が湯気で茹だって器具にこびりついてしまうし、
私は上手く使いこなせませんでした。
色々なレシピがありますが、私のは二人分が大体、
卵2個、小麦粉(550番)220g、水100g強、塩小さじ3分の1。

私は太目の菜箸2本をグーで持って。最初はお箸をちょっと広げて持ちます。
水加減は、蜂蜜くらいの粘度で、こんな風に膜を張る感じの質感になるように。
柔らかめだとスルンとした麺、固めだともちもちした麺になります。

できれば、この生地を30分から1時間位休ませます。
流しに冷水を張って、器具を浸けて冷やしておきます。
お湯を沸かして塩を適宜入れて、茹でます。

生地がすーっと延びて落ちると麺状になります。
生地が柔らか過ぎると、ぽちぽち水滴状に落ちて、麺にならない。

麺が浮かんできて、ぷわーっと2倍位に膨れたら、茹で上がり。
(引き上げるとまた萎みます。)
吹きこぼれ易いので、目を離さない事。
うわーっと吹きこぼれそうになったら、お鍋をコンロから持ち上げるのが一番。
そして、茹でている間、器具はまた冷水につけておきます。

押したら器具をひゅっと上に持ち上げて、麺を延ばしながら落す。
一気に押し出すと太くて長い麺になってしまう。

1回押し出すと一人分位はできて、茹で時間が短いので、
あっと言う間に家族全員分できます。
茹で上がった麺は、冷水に放して、すぐ引き上げます。
使い終わった器具は、使った冷水に戻して浸けておいて、
食後にブラシでこすれば、すっときれいに落ちます。

シュペッツレは、兎に角茹でたてが命。皆、夢中になって食べています。
この日のお相手は、「学生時代の究極簡単ごはん」
この組み合わせだと、晩御飯の用意を何もしてなくて帰宅しても、
夫が子ども達をお風呂に入れている間にできてしまいます。
ここシュヴァーベン地方ではシュペッツレには拘りがあって、
レストランではこういう「怠け女のシュペッツレ」ではなく、
ちゃんと手で一本ずつ切ったものが出てくるのが普通だし、
注文をとってから茹でるのも当たり前。
レストランではこういう「怠け女のシュペッツレ」ではなく、
ちゃんと手で一本ずつ切ったものが出てくるのが普通だし、
注文をとってから茹でるのも当たり前。
メインのお肉よりも、付け合せのシュペッツレが、
レストランに行く楽しみだったりもします。
でも、シュヴァーベン以外の地方では、
レストランでも、この怠け女のシュペッツレが出てきたりもする、
それ位、充分おいしい。
どこにでもある材料で作れて、とっても簡単。
私は最終的にこの器具を買う前に三つも買って、
しかもそのうち二つは使えなかったので、
皆様は私の失敗から学んで、回り道のないよう。
怠け女じゃない本当のシュペッツレ、もう一度ご紹介。
by germanmed
| 2017-12-24 08:27
| ドイツの食
|
Comments(18)
うふふ。。
シュペッツレ、前にドイツの動画を見て。
おばさんの素晴らしい手際の良さに惚れまして。。
何度かやっては見たのですが、
私のはもうなんちゅうか。見た目も悪い(味はいい)
どさっとしたシュペッツレしかできません。
細い竹のまな板を湯につけながら切っていくというより
押して流してる感じでやるからでしょうね。
もうちょっと手際よくなりたいなあとは思っています。
シュペッツレ、前にドイツの動画を見て。
おばさんの素晴らしい手際の良さに惚れまして。。
何度かやっては見たのですが、
私のはもうなんちゅうか。見た目も悪い(味はいい)
どさっとしたシュペッツレしかできません。
細い竹のまな板を湯につけながら切っていくというより
押して流してる感じでやるからでしょうね。
もうちょっと手際よくなりたいなあとは思っています。
わぁ、美味しそうだなぁ。
シュペッツレ、ここで何回も見ていつも食べたくなります。
ほぉ、こういう器具があるのですね。便利ですね。
作り方も載っていていいですね。
これは、楽し、美味しですね!
シュペッツレ、ここで何回も見ていつも食べたくなります。
ほぉ、こういう器具があるのですね。便利ですね。
作り方も載っていていいですね。
これは、楽し、美味しですね!
こんにちは^^ シュペッツレおいしそうですね。こういう専用の
道具があるのですね! でも買うとなるとちょっと高額に思えて
躊躇しますが、くまさんも同じでうれしかったです^^
夫の故郷では、ひっつみという小麦粉を練って少し置いてから
手で薄く引き伸ばしておツユに入れて煮て食べる料理があり
簡単で美味しくて作るのも楽しいです。家庭で簡単にできる
麺料理っていいですよね^^
道具があるのですね! でも買うとなるとちょっと高額に思えて
躊躇しますが、くまさんも同じでうれしかったです^^
夫の故郷では、ひっつみという小麦粉を練って少し置いてから
手で薄く引き伸ばしておツユに入れて煮て食べる料理があり
簡単で美味しくて作るのも楽しいです。家庭で簡単にできる
麺料理っていいですよね^^
美味しそうです〜(*^^*)
日本のほうとうの細い感じ?なんでしょうか?
器具はじめて見ました!
興味深いです
日本のほうとうの細い感じ?なんでしょうか?
器具はじめて見ました!
興味深いです
★fuskさん、こんにちは。
シュペッツレって、ちょっとした太さや長さで食感ががらりと変わって、奥が深いですね。
でも、どれもそれぞれおいしいと思います!
シュペッツレって、ちょっとした太さや長さで食感ががらりと変わって、奥が深いですね。
でも、どれもそれぞれおいしいと思います!
★mさん、こんにちは。
最初の頃は器具の選び方を知らなかったので悪戦苦闘していましたが、いい器具さえあれば、本当に簡単です♪
最初の頃は器具の選び方を知らなかったので悪戦苦闘していましたが、いい器具さえあれば、本当に簡単です♪
★ピーチさん、こんにちは。
ひっつみって、中国のメンピェンみたいなものでしょうかね。
世界各地に色々な粉もんがあって、楽しいですね。
ドイツの調理器具は凄く頑丈なのですが高額なものが多くて、なかなか揃えられません。
ひっつみって、中国のメンピェンみたいなものでしょうかね。
世界各地に色々な粉もんがあって、楽しいですね。
ドイツの調理器具は凄く頑丈なのですが高額なものが多くて、なかなか揃えられません。
★kazumin787さん、こんにちは。
ほうとうは確か一度しか食べた事がなくて、よく覚えていません・・・。シュペッツレは卵が沢山入るのですが、アジアの麺は卵を入れないのが多いかしら。
ほうとうは確か一度しか食べた事がなくて、よく覚えていません・・・。シュペッツレは卵が沢山入るのですが、アジアの麺は卵を入れないのが多いかしら。
こんばんは。
クマさんも冬休みに入られたかな?
シュペッツェレの器具、我が家のはまさにクマさんが一番最初に持ってたといわれてるものです(笑)。こちらもずーっと使い続けてるようですよ。
以前にも書いたかもしれないけど、こちらでは茹でたものをバターで炒めます。だから茹でたてが命という感じではありません。でも我が家でもシュペッツェレは大好物です。フランスでは知らない人も多いので、お客様が来るときにわざわざ付け合わせとして作ったりすることも多いです。
クマさんも冬休みに入られたかな?
シュペッツェレの器具、我が家のはまさにクマさんが一番最初に持ってたといわれてるものです(笑)。こちらもずーっと使い続けてるようですよ。
以前にも書いたかもしれないけど、こちらでは茹でたものをバターで炒めます。だから茹でたてが命という感じではありません。でも我が家でもシュペッツェレは大好物です。フランスでは知らない人も多いので、お客様が来るときにわざわざ付け合わせとして作ったりすることも多いです。
★Q太郎ママさん、こんにちは。
うふふ、Q太郎パパさんの器具、いつか写真が出ていたの覚えてます!あれを使いこなせるって、凄いわ。流石パパさん!
私達のお気に入りのレストランでは、バターとラードでかりかりにした揚げかすのようなものが上に少しかけてあって、凄くおいしいです。あと、よーく炒めた玉ねぎとチーズをかけてメインとして食べるのは、この辺の名物です。
うふふ、Q太郎パパさんの器具、いつか写真が出ていたの覚えてます!あれを使いこなせるって、凄いわ。流石パパさん!
私達のお気に入りのレストランでは、バターとラードでかりかりにした揚げかすのようなものが上に少しかけてあって、凄くおいしいです。あと、よーく炒めた玉ねぎとチーズをかけてメインとして食べるのは、この辺の名物です。
はじめまして。キャシーともうします。germanmedさんおすすめの器具、ドイツアマゾンで購入、日本に送ってもらいました。最初その大きさに驚きましたが、とっても簡単で、美味しくでき、楽ちんで、ご紹介ありがとうございました。チーズやグラタン、付け合わせに合ってうれしいです。デュラムセモリナ粉使用で、血糖値が上がりにくいようにしています。
★キャシーさん、はじめまして。
おおお、凄い行動力!
ドイツの調理器具って、何代にもわたって使えそうな頑丈さで、でかいんですよね・・・。
おおお、凄い行動力!
ドイツの調理器具って、何代にもわたって使えそうな頑丈さで、でかいんですよね・・・。
今日NHKBSプレミアムという番組で中国の黄土高原の料理を見ました。黄土高原では小麦粉や米は作れないのでコウリャンという穀類の粉で麺を作ります。それがシュペッツレそっくりでした。くまさんのお持ちの大きなおろし金風のものと、押し出すタイプのと器具も同じでした。こちらは手作り風の器具のようでした。実際の調理も同じでした。出来上がりもほぼ同じでした。アジア各地にもあるようで、とても興味深かったです。ホーエンツォレルン城レストランでくまさんにシュペッツレとレンズ豆の煮込みとソーセージを分けていただいたのを思い出します^^シュペッツレ作り名人の女性の調理を見ていると驚きますね!
> ピーチさん、こんにちは。
ウーウェンさんの小麦粉料理の本を見ていたら、切るシュペッツレにちょっと似ているなあ、という麺がありました。お召し上がりになったマウルタッシェンも、ちょっと餃子みたいなラビオリみたいな感じですよね。色んな国の色んなお料理、楽しいなあと思います。
次回はあそこのよりもっとおいしいシュペッツレを食べに、是非ご案内したいです。
ウーウェンさんの小麦粉料理の本を見ていたら、切るシュペッツレにちょっと似ているなあ、という麺がありました。お召し上がりになったマウルタッシェンも、ちょっと餃子みたいなラビオリみたいな感じですよね。色んな国の色んなお料理、楽しいなあと思います。
次回はあそこのよりもっとおいしいシュペッツレを食べに、是非ご案内したいです。
くまさん、手作りの麺、とってもおいしそうで、ご家族の笑顔が目に浮かぶようです。うちの夫はどういうわけか長いパスタが苦手なのですが、こうやって短めだと、おいしく喜んで食べてくれそうですし、あれこれ広げたり切ったりするより、手軽でしかも手作りで、できたてがおいしそうでいいですね。わたしもドイツアマゾンから取り寄せたいけれど、ドイツ語はあいさつくらいしか覚えていないので、まずはアマゾンイタリアでも扱っていないかどうか調べてみます。
> なおこさん、こんにちは。
長いパスタが苦手なイタリア人。ふふ。
www.amazon.it/Westmark-Pressa-sp%C3%A4tzle-alluminio-rivestita/dp/B000BV7B2S/ref=pd_sbs_201_1/261-0340936-8236817?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B000BV7B2S&pd_rd_r=ed42f9f1-698a-49a4-aa3e-89b021d18be8&pd_rd_w=RnJIG&pd_rd_wg=gtGxo&pf_rd_p=f4e1f838-4db2-4bd5-acd6-0e5bc96b60da&pf_rd_r=PDA18ZQNG67VX5J65DMH&psc=1&refRID=PDA18ZQNG67VX5J65DMH
イタリアアマゾンでもありましたー♪しかも安い。
長いパスタが苦手なイタリア人。ふふ。
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イタリアアマゾンでもありましたー♪しかも安い。
くまさん、ありがとうございます。さっそく、次回何か注文するときに、取り寄せてみたいと思います♪
> なおこさん、こんにちは。
使ってみられたら、是非感想を(ご主人の反応も)教えて下さい♪
使ってみられたら、是非感想を(ご主人の反応も)教えて下さい♪



