ランドセルに反射材

早いもので、こぐまも９月から小学生です。
ランドセルはセールで買ってあったので、それに反射材をつけました。
一応反射材のステッチはついているのですが、これでは少な過ぎるので。

冬の朝は、出勤・通学の時間帯も、まだ暗い。
そんな中、車で通勤していると、
反射材を身に付けていない人には本当にドキッとさせられます。
小学生くらいだと、かばんも靴も上着も、当たり前のように反射材がついていたり、
色もこれでもか、という位鮮やかで目立つのが多いのですが、
中高生や大人になると、黒っぽい服になり、反射材なしも多い。
車から見ると、反射材は本当にピカーッと浮かび上がるので、
その違いを見ると、ヨーロッパの冬には反射材がライフガードだと、実感させられます。

南ドイツの冬は北ドイツよりはずっと明るいのですが、
それでも昼間からヘッドライトをつけて走っても普通ですし、
自転車、バイク、通行人など、ごく普通に安全ベストを着ている人も少なくない。
それ位、日本より暗いんだなあ、と思います。
しかも冬の朝は、凍結したフロントガラスの霜をガリガリ削って、
覗き穴みたいな状態で走っている怖い車も結構いるのです。

反射テープなど、ネットで調べてみたら、結構高い。
そこで、安全ベストをチョキチョキ切って、縫ってみました。
肩ベルトの前部分にも付けて、これで一安心。
（輪に縫ってはめて、両縁をちょっと縫いとめただけ。
安全ベストは１着２ユーロくらいで、
まだまだ生地が残っているので、あちこちに使えそう。）

高学年になっても使えるように地味なのを選んでしまったので、
あとは、もっと色々飾りをつけてやらなくちゃ。


私の方は、浮き沈みを繰り返しながら、何とかあっぷあっぷと泳ぎ続けています。
軒下に置いてあったサクランボの木が、一足も二足も早く、花を咲かせました。
もうすぐ春ですね♪



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