師走のあんこう鍋 |
あっと言う間に師走も2週目ですね。
7月から働き始めて、もうすぐ半年!その早さにびっくりです。
医者が怖くて、初対面の時にはブルブル震えていた患者さん。
難病で、今迄散々嫌な思いをしてきて、そうなってしまったのだそう。
薬を薦めても、震える声で頑なに拒否。
それが、二回目の時には震えておらず、ちらりと笑顔まで見せてくれた。
「不思議ね、あなたなら怖くないの」「薬も試してみようかな」と。
「インスリン注射だけは怖いから絶対に嫌」と言っていた、別の患者さん。
飲み薬が合わず、血糖値も跳ね上がり、足に治りにくい傷もでき。
「あなたなら出来る」と、何とか説得してインスリン治療が始まり、
傷の状態がよくなり、患者さんもにっこり。
「何だか調子が悪くて・・・」と来院した患者さん。
念のために心電図もとっておきましょうね、とやったら、
ひえーっ!そりゃ、調子悪いわ!
すぐに病院に電話して、送り込んだ。
色んな科の医者から色んな薬を出されて、
家庭医である私達すら全てを把握できていない状況の患者さん。
高齢だし、腎機能も衰えているし、それではまずい。
往診した時に実際に飲んでいる薬を全部出してもらい、リストを作り、
医院に戻ってから、一つ一つの薬について腎不全の場合の用量を調べ、整理。
私のお昼休みは潰れたけれど、これで一安心。
それもこれも、余裕があるからこそ出来る事。
そんな環境を与えてもらっている事に感謝です。

先週、スーパーRealでアンコウが特売になっていたので、初めて買ってあんこう鍋♪
(特売でもかなり決心のいる値段で、普段はとても手が出せない!)
売り場のおじさんに「ドイツ人もアンコウ食べるの?どうやって?」と訊いたら、
フィレの部分を切り取って焼き魚にする事が多いんですって。
子ども達も大喜びで食べ、
最後はお汁とお花の人参ばかり、延々とおかわり、おかわり、おかわり・・・。
■欧州日本人医師会の電話健康相談(無料)■
(月・水・木)21時~22時/(火)22時~23時 (ドイツ時間)
+49 9951-9493-399
↓詳細はこちら。
http://www.eu-jp-doctors.org/page2/

くまさんの様な先生が病院に居たら、安心できそうです!
あんこう鍋、美味しそうですね。
お子さん達、人参好きなのですね。いいことです!
大きさも色々あるのですが。
アン肝はすでに魚市の段階で処分されるらしくて
魚屋も見たことないと言ってました。
まだまだ未熟者なので、せめて一人ずつ丁寧に、と思っていて、それが許される環境なのが本当に有難いです。
兄こぐまは人参がちょっと苦手なのですが、お花の型抜きにすると凄く沢山食べるんです。お陰で手が痛いです。
へえーっ、唐揚げですか!
アン肝、勿体ない話しですよね。このスーパーでは、頭の部分はディスプレイに使われています。

高いですよねー。先週は特売で多分半額位になっていたのですが、それでも一家分買うと高かったです!
ご近所に評判の魚屋さんがあるんですか?!いいなあ・・・。
へえーっ、肝に比べたら身の価値はそんなものなのですか。びっくり。私はアンコウというものはそんなに高い魚ではないと勝手にイメージしていたのですが(日本で自分で買った事はありません)、ネット検索したら日本でも「高級魚」と出ていて驚きました。ドイツではとっても高級魚です。
ところでアンコウ鍋って、どれ位煮るものなのでしょう。お魚は一般的にさっと煮るものだと思うのですが、アンコウ鍋は結構煮込むイメージがあって、うーん、煮過ぎたかなあ・・・?

お医者冥利に尽きますね…
なんだかこちらも癒され、嬉しくなってしまいます!
くまさんの丁寧な対応が、目に浮かぶようです。
あんこう、海外でも食されるとは!
鍋では、そんなに沢山は煮込まなかったような
(最近すっかりご無沙汰です)
私は、身よりも、皮や肝が大好きでした!ふふふ

先日風邪気味で近所の内科を受診したところ、受付で書いた問診票にざっと目を通しただけで、聴診器さえ当ててくれませんでした。
ご挨拶が遅れてごめんなさい。始めてコメントさせて頂きます。
いつもはかわいらしいこぐまちゃん達のフォトに癒されたり、先生の日々に勇気を頂いたりしている者です。
ドイツではクリスマスには
どんな料理を食べるのですか?
私には解らない事・出来ない事も沢山あるけれど、せめて出来る事は全部しなくちゃ、と思います。
そうかー、余り煮込まないのね。次の特売があったら再挑戦しなくちゃ。実は日本でも一度しか食べた事がないんです。
問診表は便利なものですが、どうしても距離感がありますよね。
私も昔凄く具合が悪かった時に、予約の日まで我慢して待って待合室で何時間も待って、碌に診察もしてくれずに終わった時にはとても悲しかったです。
これからも、どうぞよろしくお願いします!
うーん・・・やっぱりお肉がメインだと思います。オーヴンでどかんと、鳥の丸焼きというのも多いかしら。
クリスマス時期はお肉も野菜も値段が高騰して、質は下がるような印象を受けるので(出荷日を調整するから?)我が家ではクリスマスには余りそういう御馳走は作らないんです。
うう、勿体ないお言葉(感涙)。
いえいえ、キャリアを追求するお医者さんも医学の発展のために必要だと思うし、患者さんによって求めているものも違うので、色んな医者がいるのが世のためだと思います!
近くのスーパーの鮮魚コーナー、普段は定番のお魚しかありませんが、一度だけ巨大アンコウが一匹どどーんと置いてあり、「ドイツ人はアンコウを自分でさばいて丸ごと食べられるのか?」と驚いた事があります。
はい、大きめのRealの鮮魚コーナーでは冬はほぼ常備されている印象です。私が買ったのは、小さめの下半身(?)でした。大きなものの時は、多分切って売ってくれるのではないでしょうか。
グロテスクな魚に弱いドイツ人がアンコウを食べるとは、私もびっくりでした。でもきっと、自分では捌けないでしょうね。あはは。