「ぼくのぱん わたしのぱん」の麦畑 |
このあたりも麦の刈り入れ時になってきました。

私が子どもの頃に大好きだった「ぼくのぱん わたしのぱん」
こぐま達も大好きなのですが、
最後のページだけ、麦畑の描写になって、ちょっと難しく、
子ども達の盛り上がりが、そこですっと下がる感じなのです。
でもそのシーンがあるからこの本が深くなっている部分もあり、
いつも残念に思っていました。
そこで麦畑を見に、いつもとは違うコースへ散歩に行きました。
麦にも色々あって、ネットで調べてもよく判らず、どれも「多分これ?」という感じです。
「違ってるよ!」というのがあったら是非教えて下さい。

これは多分、普通の小麦。

大麦かな。このキラキラとした感じが私は凄く好きで、一番きれいな麦だと思います。
ファージョンの「ムギと王さま」で、子どもが王さまの金よりもきれいだと言って譲らず燃やされたお父さんの麦畑は大麦だったんじゃないかしら、それなら納得できるなと、勝手に思っています。

カラス麦。
普段食べるミューズリに、時々この殻が混入しています。

これはよく判らないけれども、ライ麦かな?

こんな感じです。
「ライ麦畑でつかまえて」って、こんなん痛いやん!

さっぱり判らない、これは何?というものもありました。
遠くから見ると紫がかった草の実みたいで、でも穂の形は麦。
スペルトコムギだけは見つからず、残念でしたが、
こぐまは普段食べているパンがそれぞれどの麦なのかを確認し、
とても楽しかったようです。
「ぼくのぱん わたしのぱん」も改めて読み、
最後のページも好きになったようです。
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黄金色に輝いてますね。ため息が出ます!
青空と雲と麦のコントラストが奇麗です!
お天気の凄くいい日だともっときれいなのですが、うかうかしていると刈り取られてしまいそうだったので、慌てて決行しました。私は青い穂の時が一番好きです♪
近所の子と遊んでいるときにかくれんぼになって、みんなで麦畑に入って隠れたことがあります。たぶんまだ小さかったのだと思いますが、隠れた場所から頭を出して外を眺めても人っ子一人見えないことがあり(みんなどこかに隠れている)、ひとりぼっちで波に飲み込まれているような心細さを感じました。いまでも、麦畑をみるとそのときのことをはっきり思い出します。
緑でも黄金色でも麦の穂が揺れている景色って、いいですよねぇ。(あ、稲穂も好きです)
ほーほー、目に浮かび追体験できてしまいそうな感じです。田んぼや麦畑は本当に「海」という感じですよね。
うちの田舎は田んぼに囲まれていたのですが、実は私は蛙が大の苦手でして、夏は恐怖の連続でした。稲穂も蛍も大好きなのですが・・・。
