洗濯いろいろ |
お陰様で、まずまず元気になりました。
雨続きと一家の風邪のせいで洗濯物が山のように溜まり、
兄こぐまが幼稚園に行っている隙に、妹こぐまをおんぶして掃除洗濯に励みました。
これ以上干す場所がないので、今日はここまで。
さて、今日は洗濯の話し。
■赤ちゃんの便
母乳しか飲んでいない赤ちゃんの便はゆるく、すぐにオムツから漏れてしまいます。
「服に黄色いしみがついて、それがなかなか取れなくて・・・」
という話しを時々聞いて、その度に不思議に思っていました。
だって、ちょっと手洗いしたら、すぐ落ちるもの。
ところが、先日その謎がとけました。
「しみが落ちない」と言っていた人達は、液体洗剤や液体のハンドソープで手洗いしていたのです。
ごく普通の固形の手洗い石鹸で洗ってみて下さい。
ごしごし力を入れなくてもいいので、石鹸をこすりつけて、ふんわり泡を立てるようにすると、黄色い泡がいっぱい立って、あっと言う間にきれいに落ちます。
■その他の染み抜き
以前、新聞記事で、「市販の台所用洗剤、水、オキシドール(過酸化水素水)を1:1:1の割合で混ぜた『魔法の水』を作るといい」というのを読みました。
オキシドールはWasserstoffperoxidといって薬局で売っています。
でも、「魔法の水」は作り置きができないので、毎回作るのがちょっと面倒。
そこまでしなくても、汚れを水で濡らし、固形石鹸をこすりつけ、オキシドールをスプレーで吹きつけ、こしょこしょと揉んでやると、大体の汚れはきれいに落ちます。
今迄にそれで落ちたのは、赤ワイン、トマトソース、ボールペン、蛍光ペン。
落ちなかったのは、お下がりについていた古いしみ、花粉。調べてみたら、花粉には絶対に水を使ってはいけないそうです。
■カルキ取り
硬水の度合いが高い地域では、洗濯機にもカルキがつきます。
水道管を挟むマグネット、洗濯機に入れるマグネットボールなどの予防グッズもありますし、
洗濯機用のカルキ取り剤も売っています。
あと、カビ防止のために時々高温で洗濯機を回すのも大事だとか。
ところが先日、
「洗濯機のすすぎ能力が落ちて泡が残るのはカルキのせいの場合があり、
お酢を1本近く入れて90℃で回すとカルキ取りになる」
と聞いて、やってみたら、とてもすっきりしました。
(いや、我が家の場合はカルキというより湯垢のようなものが沢山取れたかな。何にせよ、汚れが取れてすっきりしました。もとは大手洗濯機メーカーに勤めている人からの情報だそうです。)
市販のカルキ取りも高温洗いも定期的にやっていたのに、お酢って凄い!
因みに「アイロンには決して水道水を入れてはいけない」というのを、
私は昔、寮で教えてもらいました。
蒸留水を使わないとアイロンの内部にカルキがついて、壊れてしまうそうです。
蒸留水はホームセンターで売っています。
ついでに。
お鍋や湯沸かし器などの内側についたカルキは、お酢では取れない場合もあります。
Essigessenzというものがスーパーで売っていて、これはお酢より更に強力です。
追記:
コメントで教えて頂きましたが、
酢での洗濯機のカルキ取りは、頻繁にやり過ぎるとゴムパッキンを傷める事があるそうです。
何事も適度に、という事ですね。
赤ちゃんの居るご家庭の方にためになる洗濯の話しですね。
私は子供が居ませんが、ためになりましたよ!
洗濯物外で干せていいですね。中庭ですか?
海外で子育てをするにあたりまして、毎回とても参考になる記事ばかりで大変心強く、楽しみに拝読しております。
その中でも今回の記事は現在の悩みのひとつの解決の糸口になり、嬉しくてコメントを残しております。
洗濯槽の掃除にもお酢が使えることは初耳で、早速試してみたところ、市販のタブレットより効果が現れました。嬉しい♪
どんなケミカルなものよりも地味で優秀で本当に、お酢て素晴らしいですね。
ありがとうございました!
有難うございます!私自身この染み抜き方法を知ってから白い服を着るのが怖くなくなって、とても助かっています。
私達は大家さんの家の一部分を借りて住んでいて、正式にはテラスのみで庭は含まれていないのですが、この洗濯物干しは大家さんが「うちはもう乾燥機になって使わなくなったけど、使う?」とどどーんと庭に立ててくれました。
おお、それはよかったです!私もこのお酢の効力には驚かされて、こういう情報はどんどんシェアしたいなあと思って書きました。喜んで頂けると私も嬉しいです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
赤ちゃんの便の黄色いシミ、なかなか落ちなくて困っていました。
ちょうど今朝も便が漏れていて。。。
固形石鹸で試してみたら、本当にきれいに落ちました!ビックリです。
子供の服の汚れも落ちないことが多々あるため、最近は子供服を買うときには白系は避けて暗めの色ばかりを選んでしまったり。。。
↑の方法を試してみたいと思います。
それでは、こぐまちゃん・妹くまちゃん共々、体に気を付けて、素敵な夏休みをお過ごし下さい。
お役に立ててよかったです!私自身、固形石鹸との差がそんなにあるとは知らず、皆の悩みを聞いては「なんで???」と思っていました。
子供服の白系を避けるというの、よくわかります。子どもは容赦なく汚しますし、しみが落ちないと思うと気が気ではなかったのですが、この染み抜き方法を知ってから随分と気が楽になりました。
みっつぃさん御一家も、素敵な夏休みを♪
また、カルゴン等の市販のカルキ取りですが、普通の洗濯用洗剤にもカルキ取り成分が十分はいっていますので、水が特に硬い地域でも使用しなくて大丈夫ですよ。あれはマーケティングだけです。逆に、暗い色の洋服に白いほこりみたいなのがついちゃったりします。
家電メーカーにて数年勤務経験があり、お酢とカルキ取りの話はそこの技術者さんが言っていたことなので、私はその通りにカルキ取りとお酢は10年以上使用していません。アイロンはまさにその通り!蒸気孔がカルキでふさがることがなくなり、アイロンが長持ちしますね。固形石鹸はアルカリ性だからですね。極端な話、タバコの灰でも良いわけですが、健康のためにタバコを吸っていない方が多いと思うので・・・。液体のハンドソープ類はSeifenfreiをうたっており、弱酸性のものがほとんどですものね。
いろいろな意見もあると思いますが、一応気になったので。
涼しく、というよりもはや寒くなってきましたが、ご家族共々、どうぞご自愛ください。
わざわざお知らせ有難うございます!確かにお酢の使い過ぎはいけないかも知れませんね。
私が聞いたのは、カルキ取り成分が特に多いのは柔軟剤の方で、だから柔軟剤を使わないとカルキがつきやすいという事でした。あと、合成洗剤でない洗濯石鹸だと、カルキ取りが必要みたいですね。
どちらもメーカーさんのお話しで、別に矛盾していないので、どちらも正しいのだろうなあと思います。
どうも有難うございました!これからも、どうぞよろしくお願いします。