ニシンで煮魚 |
大型スーパーに鮮魚コーナーがあっても、値段も高いし、
小さな子どもに食べさせるには、小骨に気を付けるのが面倒だし、
フライパンやオーヴンで焼くのも気が進まないしで、
今迄余り買った事がありませんでした。
でも最近、ニシンの煮魚にはまっています。
こんなニシンが、1尾1ユーロ程度。これなら手が届く値段です。
圧力鍋で煮ると骨までやわらなくなるので、子どもに食べさせるのも安心です。
(「骨まで食べられる」とは言え、やっぱりもしゃもしゃ口当たりが悪いので、
大きな骨はざっと取り除いた方がおいしいです。)
お鍋の底にぎっしり並べたので、取り出す時にちょっと崩れてしまいましたが、御愛嬌。
私はお酢や梅干しも入れて、さっぱり煮るのが好きです。
煮魚と言うと、お醤油を大量に使うイメージがあったのですが、
ニシン6尾を煮るのに、醤油大匙2-3杯で済みます。
最後に煮詰めるので、お汁も残りません。
人参はサラダ用の粗いおろし金でおろし、
りんご酢と胡麻醤油で、あっさりと。
かつお節を入れてもおいしい。
お大根と白菜のお漬け物は、こちらで見掛けた「パンとビールのパン床のお漬け物」です。
私は結構しっかり漬け込んだ方が好きです。
ニシンと言うと北欧かなと思ったけれど、ドイツでも手に入るんですね。北海道の北に住んで居ますので、ニシンはよく食べます。煮たり焼いたり、糠ニシンをよくたべますが、美味しいですよ。
付け合わせの人参が何とも美味しそうです。
真似っこさせてもらおう!
私も真似っこさせていただいちゃいます。
こちらでは生のお魚、意外といいものがないのです。
缶詰で作ってみようかな?
にんじんサラダもいいですね。^0^
こぐま君は、お魚も好きなのですか? いい子です~。
お味はどんな感じなのでしょうか?
ビールの味が残るでしょうか?
はい、ここらで売っている魚は殆ど北ドイツか北欧から来ていると思います。
糠ニシンって、おいしそうですね!
えーっ、海に面しているのにいいお魚がないって、凄く意外です。
こぐまはお魚が大好きなのですが、冷凍の鮭や白身魚くらいしか知らないのが可哀想で、このニシンを見つけられてよかったです。
数日間しっかり漬けるとそれなりにビールの風味が残りますが、苦味はありませんし、奈良漬みたいにアルコール分を感じる訳でもありません。私と夫は好きですが、人それぞれでしょうね。