2012年 04月 22日
帰りは生後11箇月での空の旅 |

帰りは二度目だからか、こぐまが1箇月分成長したからか、
私達もこぐまも、比較的リラックスできました。
行きは私は殆ど一睡もしなかったのですが、帰りは少し眠れました。
帰りに役立ったのは、行きで余り要らなかった散歩紐。
(行きは殆どずっとベビーキャリーで抱っこでした。)
ズボン吊りとベルトが合体したような形で胴に固定し、
そこに紐がついていて、親が持てるようになっています。
座席の上で遊んだり通路を歩く時に、
子どもの手をしっかり握ったり、洋服をつかんでいたりするのは、結構大変。
ふいの揺れに備えるためにも、
常に散歩紐を装着させ、紐を私の手首に巻きつけておくようにしました。
親子で眠る時は、ベビーキャリーでしっかり抱っこし、
そのうえで私がシートベルトをしておくようにしました。
子ども用のシートベルトも貸してもらえるのですが、
動いているうちにつるんと縄抜けしている事が結構ありました。
機内では頼むと瓶詰めの離乳食が貰えますが、
一応自分でも既製の果物ペーストや、粉末の麦粥の素、バナナなどを持って行きました。
水は一番小さい哺乳瓶に1本分。
小さいタッパーを持っていると、その中で適当に混ぜたり潰したりして、
食べ残しは短時間ならそのまま蓋をしておく事もできます。
離陸直後に飛行機が揺れ、なかなかシートベルトサインが消えなかったのですが、
お腹を空かせたこぐまを待たせずに食べさせる事ができました。
帰りは、こぐまは少し吐いてしまいました。
スチュワーデスさんは、ミールサービスの準備で忙しく、
雑巾やタオルなども用意はなく、紙ナプキンを濡らしてくれたのが唯一の助けでした。
少量だったので、手持ちのハンドタオルなどで何とかなりましたが、
沢山吐いていたら、ちょっと大変だったのではないかと思います。
少し大きめのタオルを持って行っておいた方がよさそうです。
トイレでのオムツ交換は、やや時間を掛けるといいようです。
トイレに入っていきなりオムツ台の上に寝転がすのではなく、
まずは抱っこでキョロキョロさせ、少しその空間に慣らしてからだと、
泣かずにオムツ交換ができました。

また、今回は、
日本にベビーカーを持って行くかどうか、随分悩みました。
空港などでは、ベビーカーを押して手荷物を背負うか、
手荷物をカートに載せて、こぐまを背負うか。
これは、子どもの月齢や性格によって、それぞれだと思います。
色々考えたのですが、私達は結局後者にしました。
ベビーカーを押すと両手がふさがってしまうし、
空港という未知の空間で、こぐまがベビーカーに大人しく座っていてくれる保証はなく、
こぐまも荷物もベビーカーも運ぶ・・・というのは避けたかったのと、
空港と家の間の移動に、ベビーカーがあると荷物が更に一つ多くなってしまうので。
ベビーカーを持って行く場合は、
搭乗口までベビーカーで行って、乗り込む時に預ける事ができます。
ただ、手荷物検査の時には赤ちゃんをベビーカーから下ろして抱っこし、
ベビーカーを畳んで検査機械に通さないといけないので、
自力で立てない赤ちゃんだと、結構大変かも知れません。
日本の空港では、空港内用のベビーカーを貸してくれるところもあるようです。
(セントレアでは見掛けました。)

荷物は、今回利用したルフトハンザでは、
大人が一人2個、こぐまの分も1個預けられるという事で、
帰りは全部で5個になりました。
別送する事を思えば、空港までタクシー代を出した方がいいかな、と、めいっぱい。
そこで、今回は段ボール箱も利用しました。
段ボール箱の利点は、まず軽い事。
トランクだと空でも5kg近くしたりして、すぐに重量がいっぱいいっぱいになってしまいます。
そして、詰め易い事。トランクをきっちり詰めるのは難しいけれど、段ボール箱なら楽々です。
段ボール箱の難点は、弱い事。
特に日本を出ると荷物の扱いが乱雑になりますし、重たいトランクとぶつかったりしたら、箱の破損は充分考えられます。
(ルフトハンザでは「こわれもの」扱いがなくなったそうです!)
外側の方に洋服などクッションになるものを詰める、
角をガムテープでしっかり補強しておく、
更に厚手のビニールで包んでから紐を掛ける、
などをしたら、今回は全て無事に到着しました。
また、段ボール箱を持っていると、税関で止められる事が多いようです。
荷物を全部開けさせられた事も過去にありましたが、
今回は幸い、呼び止められて色々と訊かれただけで済みました。
開けさせられると非常に時間が掛かるので、
お迎えがある場合は、時間の余裕をみてもらっておく事。
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by germanmed
| 2012-04-22 00:00
| JAPAN 2012 子連れ日本
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Comments(2)
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私も赤ちゃん連れでアメリカに帰ったのを思い出しました^^;
お疲れ様でした!
応援ぽち!
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★michymommyさん、こんにちは。
赤ちゃん連れというのは、随分勝手が違いますね。私達は夫婦でこぐま一人を連れていたので、まだ楽でしたが、大人一人で赤ちゃんを連れている人など、凄いなあと思いました。
ぽち有難うございます♪
赤ちゃん連れというのは、随分勝手が違いますね。私達は夫婦でこぐま一人を連れていたので、まだ楽でしたが、大人一人で赤ちゃんを連れている人など、凄いなあと思いました。
ぽち有難うございます♪