ドイツでお弁当 |
大量生産の粗悪品ではない真の曲げわっぱに出会い、
日本から大事に大事に運んで来ました。
これをおろすにあたり、
お弁当箱への敬意を込めて、いつになく丁寧にお料理してみました。
そぼろは「極上のしっとり感」で、きめ細かく。
菜の花卵も、ころころにせず、「しっとり、ふんわり」。
「そぼろ如きにも、こうでなければならない何点かがあります。
第一に、肉の粒子が均一であること、
しっとり、ふんわりの口当たりでなければなりません」
「その口当たりは、今までのそぼろは何だったのかと思うほど」
「何事もなるようにすればなる。しなければならない」という
辰巳芳子さんの言葉に従って、一所懸命作りました。
鶏ミンチは普通には手に入らないので、牛肉で。
そして私はいつも、そぼろには根菜を混ぜます。
自分で漬けた生姜を添えて。
ここのところ、ひとのエゴに蝕まれる感じで、
心も体も苦しかったのですが、
手仕事に心が静まり、杉の香りに元気を貰いました。
あたたかくなったら、外でお弁当を食べたいな。
丁寧に作られた曲げわっぱのお弁当箱
職人さんの心が感じられますね。
今朝丁度TVで辰巳芳子さんのことを放送していました。
とても85歳とは思えないほど肌もつやつやでお元気そのものでした。
それにとてもおしゃれな方・・・・・
きっと食生活を大事にして生活してこられたからなんだろうなと
思っていたところでした。
時間に追われたり、自分のしたいことに時間を取られ、
食に手間も暇もかける・・・ということを忘れがちですが
そのことこそ、体も心も育てるということをTVを見て感じたところです。
春らしい彩で暖かくなったら外で食べたいですね。
ドイツはまだ寒いでしょうね。
私は最近辰巳さんの玄米スープを作っています。
PEGをしている娘に良いかなと思って作り始めたのですが
私自身がなんともいえない優しい味にはまってしまいました。
娘も腸の調子がとてもよくなって来ましたよ。
時間をかけて思いをこめて料理をつくることはとても大事なことだと思いました。
私などは忙しいとついつい手抜きしてしまいがちですが
時間のある時だけでもゆっくりお料理してみたいものですね。
キレイに面取りまでされたまげわっぱ、素朴でステキですね。
ほのかに杉の香りがうつったご飯の味まで想像出来そうです。
くまさんは仕事も家庭のことも真の仕事をされますね。
手抜きもあるのでしょうが、時にされる筋の通った働きがなんだか
くまさんらしいような気がします。
ぎすぎすする時って急いでいるときに多いよなぁ…と
自分の行動を反省しました。
お仕事頑張って下さい!
目で食べる。と思える美しさです。
ここ数日、パリは暖かで、昨夜、久しぶりに雨が降ったら
今朝はいっぺんにこのお弁当の彩りの連翹が満開になりました
もう少しで森でお弁当も食べれるかな?と楽しみにはしています。
ドイツの読者さんがまた増えて嬉しく思います。
そんなわけで、私も早速お邪魔してみました。
過去の日記も少し読ませていただきました。
あらゆるところに、germanmedさんの「芯の強さ」を垣間みることができ、とてもinspireされました。これからも楽しく読ませていただきますね。
パリも少しづつあたたかくなってきたようなので、そちらも春はもうすぐそこまできていそうですね。はやく、美味しいそぼろ弁当で素敵なピクニックを楽しめますように♪
リンクいただいて帰ります。
綺麗なお弁当箱と、おいしそうなお弁当♪。
心が込められた「食」、体は勿論、
心の栄養にもなる気がします。
外でお弁当を食べる事が出来る日、楽しみですね。
そぼろはちょっと気を抜くと塊ができるんですよね。
こんなお弁当をもってピクニックに行きたい!
私は、本の口調がきついのが気になるのですが、
これだけのお料理をなさる偉い先生だから仕方がないよ、と母に言われました。
それにしても本当に凄い方だなあと思います。
玄米スープ、まだ作っていません。
「小倉遊亀 天地の恵みを生きる」で玄米スープが登場していて、そこから辰巳芳子さんを知りました。
ひとつずつ、作ってみたいなあと思っています。
PEGの娘さんのために、そんな丁寧なお料理をなさるなんて、素晴らしいです。
「ドイツでは法律上(衛生上の問題で)、鶏の加工肉が売れない」
と聞いた事があったのですが、という事は、それは現状ではないのですね。
耳より情報、楽しみにしています。
自分で挽き肉器を買ってもよいのですが、洗うのが面倒だな~と。あはは。
そんな事を言って頂けるなんて、嬉しいです♪
「手抜きもある」どころか、普段は手抜きばっかりですけれど。
でも、たまにはこういうのもいいなあ・・・と、しみじみ思いました。
お褒めの言葉を有難うございます♪
本当は外の光のもとでデビューさせたかったのですが、
春を待ち焦がれて先取り・・・というのも、いい思い出になるかな、と思いました。
いらっしゃいませ!嬉しいです。
リンクも有難うございます。
これからも末永く、どうぞよろしくお願いします。
こーんなに単純なお弁当なのに、
実はびっくりする程時間が掛かってしまいました・・・とほほ。
でも、気長に根気よくお料理していると、心が落ち着くものですね。
ここのところ、急にあたたかくなってきましたね。
早く、お花見弁当を作りたいです♪
私は先日のエミリアさんの、三色マッシュポテトに大感動しました。
春よ、来い。ですね。
真の曲げわっぱのお弁当箱、ちゃんとふたり分あるのですね。
くまさんの愛情を感じます。
こっちまでほわ~っとしてきましたよ。
それより、このそぼろ弁当の美味しそうなこと!
こんなお弁当には及びませんが、先日娘(10歳・小4)が初めて自分でお弁当を作って出かけていきました。冷凍のおかずと、リンゴと、野菜、梅干におかかですが、かーちゃんとしては感無量です。(嬉しいような寂しいような)
少しずつお料理道具、食器、レパートリーが広がり増えていくのが楽しくて、
何だか心にゆとりが生まれてくる気がします。
なるほど~。問題は販売じゃなくて洗浄なのですね。
それでも500gから買えるなんて、良心的じゃない?
小4でお弁当は凄いですね~。お味噌汁作ってくれる程の腕前ですものね♪
私が一番最初にするようになった「お料理」は、卵焼きでした。
偶然私も最近の一時帰国で同じようなお弁当箱を買いアップをしたところでした。 辰巳さんのそぼろご飯、私も大好きで、初めて作った時は今まで食べてた物との違いに驚きました。 辰巳さんのポタージュや角煮も大好きで、バイブルの様な本です。 これまた偶然で思わずコメントいたしました。 これからも楽しみにお邪魔させて頂きます。
辰巳さんの、しかも同じ本なのですね!
私はこの菜の花卵に感動しました。卵+αだけなのに、どうしてこんなに味があるのだろうー・・・と。
実家が名古屋同士、これからも、どうぞよろしくお願いします♪
もうすぐ一時帰国をするのですが、私も輪っぱ弁当を買って帰ります。自分でも変だなと思うのですが、なぜか、ヨッヘンがロシア出張中に1人でお弁当をこっそり作ってひっそり食べるのが楽しくて、お弁当本まで買い込んでしまいました。普段の料理もこれぐらいに作ればいいと思うのですが!(笑)
なので、この日のくまさんの記事を読んで、なんだか嬉しくなりました。
先日のSonaさんのお弁当の記事、涎モノでしたよ~。
最近の曲げわっぱは、若い造林杉を使ったものが殆どだそうです。
見分け方は、木目です。この写真で見ても、木目がぎっちりと詰まっているのがお判り頂けると思います。
若い杉の曲げわっぱは、木目がずっと粗いのです(発泡スチロールの「木目柄」に近くなります)。
そして、是非白木のものを。御飯のおいしさが違います♪
ご購入の際の参考までに。
楽しいご帰国を♪