Speyer 2 / Mittelalterlicher Judenhof 中世ユダヤの遺跡 |
アルプス以北最古のMikwe。1100-1120年頃のもの。
先の写真は、この控えの間の窓から下を覗いたところ。上を見ると・・・
こんな天井で、明かりとりの天窓付き。
つまり、地下3階分位の構造が、吹き抜けになっています(控えの間が地下2階)。
控えの間から、螺旋階段を下りていくと、ここが清めの浴槽。
流れのある天然水という事で、ここでは地下水を使用。
頭までどっぷり浸からなくてはいけないので、かなり深い。
外は真夏日なのに地下はひんやりとし、観光客の投げ込んだコインが冷たく光る。
当時は天窓にガラスも、水を温める手段も、なかったのではあるまいか。
シナゴーグの東内壁。中央の丸窓の下の、石を後から埋めてある部分は、
当時は経典をしまう場所になっていたらしい。
砂岩のブロックで900年近く前に作られた壁に、新しい命が這う。
写真も素敵で参考になります。
ドイツの暮らし、これからも楽しみにさせて下さいね。
ミクヴェは改宗時に使用するというのは映画で見たことがありますが、
リンクして拝見すると、他の用途もあったんですね。
「清めの浴槽」実際にその場にいたとしたら、とっても神聖な気持ちになるんでしょうね...
最後の写真は、色々と考えてしまいました^^;(ドイツ統一される前、ここはどっちだったかとかetc...深読みしすぎですね(汗))
ドイツ統一、新しい命、バンザーイ!!(←飛びすぎっ(笑))
いらっしゃいませ♪
そんな、日本滞在中の貴重な時に、わざわざ見に来て下さらなくても・・・。
私も、また少しずつゆっくり見させて頂きますね。
うふふ。1100年ですから、そもそも「ドイツ」という国が出来ていなかった頃ですよね。
実は私は更に深読み・飛び過ぎでして、
そもそも砂が堆積してこの石が出来るまでの歴史にまで思いを馳せてしまいます。
花丸、有難うございます♪
フットワークが軽くなったのは、実はごく最近の事でして、矢張り社会人になった有難さなのだと思います。
こういう「生きる歴史」を見ると、「百聞は一見に如かず」を実感します。
貴重なお写真の数々を見せていただき、ありがとうございます。
自分で訪れているようなイメージ体験をさせていただきました。
喜んで頂ければ幸いです。