飛びたかった私 |

仕事の帰り道、こんな可愛い飛行機が道端にとまっていたので、つい車を停めました。

ドイツには、こういうグライダー用の小さな飛行場が、あちこちにあります。

車に牽引されているところ。
この草原が飛行場で、手前の舗装は滑走路ではなくて一般車道。
今は昔、私にはパイロットになりたいと思いつめていた時があった。
受験した有名大学に全て合格した優秀な文系の姉と、
理系のくせに共通一次の国語で満点をとるような優秀な姉の後で、
高校では「期待外れの妹」という目で見られ(実際に私に向かってそう言った先生もいた)、
どちらもそこそこだった私は、どちらにも決めかね、
かと言って、姉達のような狂わしい努力もせず、
ただただ、強いられる選択と圧力から逃れたかった。
飛べない私は、文字通り、飛び立ちたかった。
結局その道に進まなかったのは、就職が余りにも狭き門だったから。
あの時、そちらへ進んでいたら、私は今どんな人生を歩んでいたのだろうか。
思うと不思議な気がする。
そう言えば、医学留学する前も、飛びたくて飛べない飛行機のイメージだった。

このところ、週末の研修や当直が続き、疲れが溜まっていました。
階段を上ると息切れがしたり、
きゅーっと心臓が苦しくなって動悸がしたり、
胃が痛くなったり、
脳の電気信号が高まって、「ああ、癲癇持ちの人は、こういう時に発作が誘発されるのだな」と実感したり。
今週末は、久々に予定が入っておらず、ようやく心身を休める事ができます。
野菜を沢山買い込んで来て、Art Blakeyを聴きながらお料理したり、
何箇月ぶりかで自分に鍼治療を施したり、
のんびり、たらたら。
くまさん、今でも遅くないですよ、笑。わたしの友人でも、何人かLicenseをとった人います。セスナ機に乗って、空から見た景色って感動しますよね。鳥になった気分。
わたしも時々疲れてしまうことがあるんですよ。わたしも仕事に追われて、It is manageableだけど、やはり、たまに息を抜かないと、知らない間に限界に達してしまわないように。わたしも、今日はフェイシャルに行ってきました。これから、ズッキーニマフィンを焼いて見ます。

今年も日本に帰国されたのですね、ご主人とご一緒の帰国楽しまれたことと思います。
うちはご存知の状況なので彼を連れて帰ることができないんですよ。
妹も心療内科の世話になっているので、家は”汚部屋”です(汗)。
介護って下の世話に始まり下の世話に終わるんですよね~。
でも、ある時点で少し気持が乗り越えられる部分があるんだと思います。
それでも私たちは自分たちの状況を笑ったりできる家族だし、恵まれてもいます。
いえいえ、読み逃げでもいいのですよ。
勿論コメントを頂くととっても嬉しいですが、「書きたい時に、書きたい事を」という自由は保って下さいね。
飛行機を趣味にするには、お金も時間も足りないわー。あはは。
今年の帰国は色々と大変だったので、未だに疲れをひきずっているような感じです。
そう。介護には「笑い」が必要不可欠ですね。それがないと、悲壮感に支配されてしまう。
どうぞ、アリスさん達が、これからも笑いながら暮らせますように。
かわいい黄色の飛行機、すごく目を引きますね^^
草原が飛行場になるんですね~と、いうことはかなり広いんでしょうね。
以前ヘリコプターに乗ったことがあるんですが、初めは怖くて怖くて・・・でも途中からはもうなんとも言えない気分!開放感満点でした^^
ほんとに人生って不思議ですよね。
どくとるくまサン、「・・・こういう時に発作が・・・」なんて実感してる場合じゃないですよ!^^;
きっとゆっくりと、良い週末を過ごされたことと思いますが、疲れを溜めすぎないようにして下さいネ^^
うひゃー。くまさん三姉妹は全員優秀なんですねー。すごいDNAかもしれない^^
↑黄色のライトプレーンは2人乗り? 可愛い^^小回り利きそうですね。
15歳から19歳まで、じつはわたし、エンジン付きの模型飛行機にはまっておりました。見よう見まねで図面引いて、バルサなどを切り出して組み立て。で、そこに、自分で慣らし運転した、2サイクルの空冷エンジンを載せるんですわ。翼長1.5mくらいあるんですが。そんなの抱えて電車乗って、県外の大会までエントリしていました。当時のトロフィー、まだ実家にあるかも。あ~懐かしいわあ。さすがに実機までは行けませんでした(爆)
さすが大阪人♪の突っ込み有難うございます。こういうの、嬉しいわ。
週末にだらだらして、お陰様で大分元気になりました。
うふふ。実は更にもう一人自慢の姉がいるのですが、彼女だけ違う高校だったのです。
今は心から姉自慢ができるようになりましたが、当時はつらかったです。
1,5mと言ったら、自分と同じ位の大きさのものを?!凄ーい。
それを引っ張り出してきて飛ばしたら、おたまちゃん大喜びでは?
パイロット、私も憧れたことがありました。
でも、操縦士は試験とか難しそうなので、スッチーはどうだろうと思ったのですが、私、乗り物酔いが、けっこうすごいんですよね。ぜったいムリと、諦めました。
そうそう、私のブログにもリンクしました。
これからも、よろしくお願いいたします☆
トイレに篭って出て来ないさちぽんスッチーを想像してしまいました(笑)。
リンク、有難うございます♪
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします。