鍼の研修でStuttgartへ |
今週末はまた鍼の研修で、Stuttgartの友人宅に泊めてもらいました。
彼女はアメリカ人で、お料理がとっても上手です。
ひよこ豆のサラダ、クスクス、鶏肉とパプリカのオーヴン料理。
デザートは、別の友人が作った南国のフルーツサラダ。
鍼の研修、今回のテーマは耳でした。
生身で3日間も練習すると効き過ぎて大変なので、ゴム製の耳も使います。
「指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ーます」
子供の頃、千本という分量は、全く見当もつかなかった。
今回、鍼千本パックが特価になっていたので、買ってしまいました。
これが空になる頃には、私の腕もきっと磨かれている事でしょう。
日本では資格が全く別立てで取りにくいんですよね。
でも、ドイツ語で研修を受ける自信がまだなくて、、
近くにいらしたら喜んで練習台になるんですけどねー。
(友達の彼氏は毎日ぶすぶす刺されてます。笑)
これは使い捨てでしょうか。使い捨てではない鍼も
使用することもあるんでしょうか。
私が夫の練習の餌食になっていたのですが、上手になる前に、私から辞退させてもらいました。
くまさんは、是非、鍼千本を使い切って、鍼の資格を最大限に生かしてくださいね。
ドイツでは「鍼灸師」というものが単独でなく、特定医療従事者のみがとれる資格(=医学の予備知識がある事が前提)なので、比較的短期間でとれますよ。
第1回の指導者は麻酔医で、「麻酔中に患者さんがしゃっくりを始めると本当に困る。そんな時は鍼で解決」と言っていました。
私がいつも買うの(この写真の鍼)は100本で1500円位です。もっと安いのもありますが、初心者はいい鍼を買った方がいいと言われたので。今回買ったのは別のメーカーで、使用期限がもうすぐ切れるので大特価になっていて、1000本で4000円位(定価はその約3倍)。
鍼は普通使い捨てです。使い捨てでない鍼も存在はするそうですが、消毒も必要ですし、何度も使用すると研がなくてはならず、使っている人はまず殆どいないでしょう。
この写真の鍼は、表面にシリコンの膜がついているそうで、非常に鋭い(うつ時に余り痛くない)です。
あらまあ、辞退されるとは、勿体ない。
鍼は結構高いし、症状のない人にうっても余り感覚はつかめないので、私は症状のある人にしかうちません。勉強はしますけどね~。