合掌 |
私は「戦争を知らない世代」です。
でも、ヨーロッパに来て、医者になったら、
戦争は過去の事じゃなかった。
患者さんが服を脱ぐと、銃創がある。
初めて見た時は、流石に衝撃だった。
心の傷が血を噴出す事もある。
たまたま夜勤の日に、大きなテロがあった。
そのニュースの後、多くの患者さん達がおかしくなった。
皆、戦争の経験者だった。
米軍基地の近くの病院では、
心が壊れそうになっている米兵を、何人も何人も目にした。
後で聞いた話しでは、この基地から中東へ出陣していたらしい。
鉄条網できっちり囲われた高い塀が、車で走っても走っても途切れない。
その中に住む彼らには、住所もない。
手紙を送るには、住所の代わりに番号を書くだけ。
自分の出身国を言いたがらない人もいる。
ヨーロッパに逃げてきてこちらで出会った二人が、元々は敵国人同士だった事もある。
同級生の両親は、ベトナムからのボートピープルだった。
心の傷は今なお深いという。
今の勤務先は田舎の街なのだけれど、
戦時にフランス軍の復讐の対象となり、
建物も人も、根こそぎやられたと聞いた。
生き残った人は、ほぼ全員が暴行の犠牲者と思ってよい、
だから言葉には気を付けるようにしなさいね、と言われた。
医学会誌にも、かなりの頻度で、
繰り返し繰り返し、戦時の検証記事が載せられる。
ナチ下での医師の罪や責任について、これでもかこれでもかと。
ここでは、戦争は終わっていない。
70年前の今頃、日本は地獄の様相だった。
今の政治家たちを、そこに送り込んでやりたい。
アベさんも、周りのぼくちゃん達も、
大好きな原子力の光が満ち溢れる中、
腐った屍を荼毘に付す作業でもしてみるがいい。
簡単には死なせてもらえず、生き地獄を彷徨い歩くがいい。
生きながら蛆に食われる人達に向かって、
得意の演説を聞かせてみるがいい。
「わが軍」はついて来てくれるかな。
「国民の命と平和な暮らしを守るために平和安全法案は必要不可欠です。
これからも丁寧に分かりやすい説明を行いたい」
ふざけなさんな。
人殺しも已むを得ないというお前さん達、
屍ひとつ、骨むき出しで悪臭放つ傷ひとつ、見た事ないんじゃろ。
追記:
↓コメント頂いた中のお二人が紹介して下さったのはこちらです。
「安保法制で「リスクは間違いなく高まる」 背景にある真の狙いとは? 山崎拓vs.岡田克也対談」
周囲に、父親の顔を知らない友が沢山いました。
そしてその父親の方も子供が生まれたこともきっと知らずに亡くなった。
フランスに来て。刺青を入れられた人とも知り合いました。
ドイツには絶対に足を踏み入れないと言った人も。
確かにまだ欧州では終わってない。だからこそECの発想にもつながっていったのでしょう。
戦争は決してしてはならないと思います.
がそのためにどのようにすべきか,どうしたら平和を維持できるのか,今後の日本や日本を取り巻く状況を真剣に考えられた上でのご発言でしょうか?
私は戦後70年を経て日本という国が真の独立国,平和国家として立ち上がろうとしているのだと思っています.
戦争から戻って来て、病気がちで大変でした。
戦争へ行った方は、心も病んでしまうらしいです。
そんな戦争は、絶対にしては、なりませんね。
ドイツで半年ほど前に母親となり、くま先生のブログでいろいろ学ばせていただいています!ありがとうございます!
私の父もfusk-en25さんのおっしゃる父親の顔を知らない子供でした。祖母は女手一つで私の父を含め三人の子供を育てました。祖父の戦死は紙切れ一枚届いただけで、葬儀も昭和30年代だったと聞きました。
子供心にも時々、父の、我が子である私たちへの対応に「?」と思うことがありました。成人して大分経ってから、ある時母が「お父さんは自分の父親を知らないから、父親としてどう対応したら良いか分からないときがあったのだと思う」と話してくれました。実際に身体、精神に傷を負った方々に比べたら、些細なことかも知れませんが、こんな風にも戦争被害は細々と続いています。
戦争は決して繰り返してはならないと思います。そして、今の日本の首相に踊らされてはならないと思います。
私は山崎拓という政治家を好きではありませんが、岡田民主党代表との対談で彼が語ったことが本質を捉えていると思います。
長文失礼致しました。
でも、日本は中国や韓国など理不尽な政治をする国が周りにいます。攻めてこられて、それに指をくわえてみている状況の今の法律では、周りに舐められるだけだと思います。
これが私の意見です。
日本のマスコミは韓国よりの方が多いらしいので、マスコミが話の本質を変えて国民の感情を煽っているのも事実です。
人それぞれみんな意見が違うのは当り前ですが、くまさんの度々の決めつけ意見は時々ぞっとします。
失礼しました。
反対意見も出そうな話題にも、コメント欄をオープンにされていることは、素晴らしいと思います。
現在の事実として、日本の近隣の国々は、ミサイルをこちらに向けて時々実験と称して発射して来たり、日本国民を拉致したり、国の政策として反日教育をしていたり、自国の領土拡大のために虎視眈々と日本の離島を狙っていたり、共同開発と称して日本の領海にある資源を吸い取ろうとしたり・・・日本の国土や利益を脅かすような行動が目立つのですが、そういうのに一独立国として対処するにはどうしたらいいんでしょうかねぇ。
安保法案反対の方々、戦争になるっ!って短絡的にちょっとヒステリックになりすぎてませんか?
こちらに来てしみじみ思ったのは、ヨーロッパでは過去というものが過去になり切っていないというか、現在の生活の中に顔を出す頻度が非常に高いなあという事です。日本にいた頃、私は比較的積極的に戦時についての本を読んでいた方ですが、それでも今と較べると「遠い出来事」だったなあと思います。
そうですね。日本が平和を得るのは全く簡単ではありませんね。
ただ私は、この法案ではアメリカの飼い犬としての立場を一旦確保できるだけで、真の独立国・平和国家になるには程遠いと思います。
昔の人でもそうなのですから、人の死も碌に見た事がないような現代人が戦争に狩り出されたら、どうなる事でしょうね。今迄程度の自衛隊海外派遣でも、相当の自殺者が出ているようですし。
貴重なお話し有難うございます。それは大変でしたね。
何が些細で何が些細じゃないかなんて、較べられないと私は思います。pearlさんにとっては世界でたった一人のお父さんで、それが全てなのですから。
好きな政治家・・・是非出現して欲しいものです!
影響なんて、とんでもない。たとえ私がこんな小さなブログで決めつけたところで、現政府のマスコミ操作と決めつけには、足元にも及びませんから!
度々時々ぞっとするようなブログなど、読まない方が精神衛生上よろしいかと思いますよ。
そうですね。幼稚さが目立つ反対派も少なくなく、「これでは反対も説得力がないよなー・・・」と残念に思っています。ただ、憲法学者にはっきり違憲と言われた法案ですから、それは戦争とつながるものと考えていいのではないでしょうか。少なくともその問題を解決しない限り通す訳にはいかないというのが普通でしょう。
自衛のための兵力を保持する事と、海外へ派兵する事は、全く別の次元だと私は思います。
安保法案に賛成の人も反対の人も双方が日本の平和,世界の平和を真に願っていると信じています.
平和を願う気持ちは同じなのです.
戦後の日本が平和国家として世界に認められているのは憲法9条のおかげでしょうか?軍隊を持たないからでしょうか?
違うと思います.
政治家も含めた国民一人一人が戦後70年の間,平和を求め行動してきた結果ではないでしょうか.
憲法改正が戦争につながる?
憲法学者が違憲だと言っているから違憲?
もっと国民一人一人が自分の頭で自分たちの平和をどうやって守っていくのか真剣に考えなければならないと思います.
今、一番大事なのは、あいつが悪いこいつが悪いと言ってるだけでなくどの方向にいけばいいのか。現実にそのためには何をすればいいのかをしっかり考えることではないでしょうか?
60年安保から、何度も安保を見直す時期はあったのに、それを見過ごしてきたのは一体何だったのか?と自分に問いなおす必要もあるような気がします。
正義?にはこちらだけがいいのだという偏狭的な視野で物を見てしまうと狂気に近い状況にともすればなりがちで。
正義のためになら少々の犠牲があってもいいと長い歴史の間に人間はそれで間違いを犯してきたような気がします。ナチだって最初は国民が選んだのですよ。たとえ全員ではなかったにせよ。ナチの意見が正義だと思われた時代もあったのだから。
私の意見さんがぞっとされるなら、読まない方がいいなんてくまさんらしくない切り捨て方をされるとちょっぴり心配にはなりました。
良し悪しは別として、現存している憲法がその国の一番のルールなのですから、違憲の法案を通す訳にはいかないでしょう。
賛成反対に拘らず日本国民の大多数が平和を願っていると思いますが、政治家たちもそうであると思えるナイーヴさはとうに失いました。
ご心配有難うございます。
切り捨てではありません。星の数ほどあるブログの中でどれを読むかは飽くまでも個人の自由意志であり、それに関しては書き手ではなく読み手の方が圧倒的優位にあるという事です。
最後の一文以外は、私へか日本で奮闘している内科医ですさんへか判りませんが、私の方は全く同感です。
戦争を始めるのに「正義」が必要で色々な理由をつけるけれど、本当は正義なんてどこにもないと思います。どんな理由があれ、許される戦争なんてあっていいはずがない...と信じています。
暑い日が続いていますが、ご自愛くださいね。
本当にそうですね。
広島の平和記念式典で非核三原則について言及しなかったとか、2002年に「核兵器を保有することを憲法は禁じていない」と発言していたとか、11日には川内原発が再稼動されるとか・・・ふう。
Sachieさんも、どうぞご自愛下さい!
してしまうものだそうです。ある意味、野生の血なのでしょうか
でも、人には、「理性」というものがあります
大人にならないと…
そうして、武力に訴えて、誰が得をするのか、ということを
考えないと、と思います。平和のために云々と、大上段に構えて
考えても、結局一部の人しか得はせず、わかった気になっていろいろ言った人間ほとんどがその犠牲にしかならない。
デモがお祭り騒ぎに見え、もっと足元から何をしたらいいのか
毎日毎日問うています…
このあいだのわたしの記事はごく少数派の考え方であって、
自分はヘンなのだなー、自分は間違っているのだろうなーと思う状況になって、
子どもの頃から変わり者だったわたしは、ちょっと凹んだりしていたのですけどw
日本で奮闘している内科医ですさんのご意見とピッタリ合っていて驚いています。
残念ながらこれに関しては、くまさんと意見が異なりますけど、
平和を願う気持ちは、やはり、みんな同じなのだろうと信じています。
くまさんがお仕事を通して体験されたこと、
70年も平和でやってきた今の日本では想像すらしにくいリアルかもしれません。
安穏日本人はもっと世界の不幸や困難や悲しみを感じないとイカンですね。
心身ハードであろうお仕事に、真摯に向き合ってらっしゃるくまさん。
どうか、おからだをお大切に、お仕事がんばってくださいね^^
キッパリ、ありがとう~(涙)。
Tanyaさんは日米の子だから、想いは更に複雑なんじゃないかなと思います。
そうですね。確かにお祭り騒ぎ。
でも、「今時の若者達」がここまで立ち上がるとは、お祭り騒ぎでも立派だと私は思います。クーラー育ちが猛暑の中、政治デモに出掛けているだけでも偉いわ。
あのね、少数派だろうと、他の人と意見が合わなかろうと、自分の意見は自分の意見でしょ。
でも、いつでもまともな議論なしにすぐ参戦できるようにするための法案だもの。うろ覚えですが、確か国会で「この法案が通って後方支援するようになったら、自衛隊員が他国の民間人を殺すという事態も出てくるだろうから、その辺の保障(?)をきちんとしておかなくては」「おお、言われてみれば、そりゃそうだ」という感じのやりとりがありましたよね。ひたすら隠しているけれど、時々そうしてボロを出す。
www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_361.html
ここで紹介されていた菅原文太さんの言葉が心に響きました。
おおー、完治!おめでとうございます!
今だから言いますが、一部残っちゃう人、そんなに少なくないんです。それは辛いですよ・・・。だから、どうかどうかそうなりませんように・・・と祈っていました(無宗教です)。
いつも有難うございます♪
これだけ書くには相当時間も労力もかかった事と思います。百人力を得た思いで、本当に有難く拝読致しました。
そうですね。周辺国の脅威を盛んに取り上げ国民を不安にさせて賛同を集めようとしていますが、周辺国への対応にはこの法案は必要ないんですよね。
私も自衛する兵力にまで反対している訳ではありませんし、世界が皆友達になれると信じている訳でもありません。
武藤議員は「(滅私奉公という日本精神があったから)第二次世界大戦時に国を守る為に日本国民は命を捧げたのである」と書いていますが、「それが何の為になったの?」と突っ込みたいです。それでも負けた。原爆も二つも落とされた。「お国のため」と皆が踊らされ、無駄死にさせられたんじゃないか、それが美しい精神か、と。
学生達がここまで気長に頑張っているのは本当に感心します。
ただ、一度だけでもデモに参加して気が済んでしまう大人がいることに危機というか、空しさがあります。
もっと具体的に、国政を変えるには本当にどうしたらよいのか
独立国のようでそうでない日本で、どこぞの国の意向のままに
踊らされずにすむには、どうしたらいいのか…と思います
そうですね。大人はそれじゃ駄目ですよね。
結局は選挙しかないけれど、それも一票の格差は放置されたままだし、入れたい政治家や政党もなかなかいなかったりして、本当に難しい。選挙が済めばころころ方針変えて、公約破りどころか誰も覚えていなかったり・・・。
因みに私は「人間は、放っておくと、喧嘩をしたり、縄張り争いしたりしてしまうもの」とは思いません。「人間は、善悪どちらにでも転べるポテンシャルを持ったもの」と思っています。
私にとっても大切な母国ですもの、まだまだ望みは捨てません。
黒い森地方ならではの「戦後」に衝撃を受けました。
安保法案に関して、私の周囲は当然のように反対派ばかりで、このコメント欄で初めて、賛成の方のご意見を拝見しました。正直、驚きました。恥ずかしながら、現政権が暴走しているだけで、本当に賛成している人なんかいないと思っておりました・・・。だから、きちんと声をあげれば政治に反映されると思っていました・・・。
残された時間は短く、どのように反対行動をとれば実際に廃案にできるのか、策を考えねばならないと思っています。
京大の皆さん、頑張っておられますね。
私の印象では、賛成派は決して少なくありません。でも多くの方は、周辺国の脅威に不安を感じての賛成だったり、現状ではいけないという気持ちからの賛成だったり、反対派の感情論に反感を持っての事だったり。記事にリンクした対談や、上のコメントのももさんが仰っているような内容が、もっともっと広く知られなければならないと思います。
アベさんは続投したい意思表示をされたようです。国民がどんなに反対しても馬耳東風。正直なところ、廃案にできる確率は低いと思うのですが、それでも黙って言いなりになる訳にはいきません。
どうぞ頑張って下さい。
その通りですね。平和を守るのは本当に難しい。難しいからこそ、多くの人が納得していない法案をこんなに急いでごり押しで通してしまってはいけないと思います。
何故かリンクに飛ぶ事ができませんでした。また明日試してみますね。
うふふ、迷走。
わざわざお知らせ有難うございました。
いえいえ、見習われるほどのものでは全然ありません。言うなれば、頑張り過ぎて追い詰められている皆さんには、うちの緩さを是非見習って欲しいとは思いますが・・・。
南ドイツで驚きの標識を見ました。
そこはアメリカの基地が在る町のある通りでした。戦車の標識が掲げられていました。
公道を移動する事もあるんですね。
敗戦の為に基地が未だあるんですね。ドイツに。
沖縄を思い出してしまいました。
返還前の沖縄しか知らない私です。
そうですね。戦車や軍のトラックは結構よく見掛けました。沖縄とは状況は大分違っていて、基地があるからどうこうという事もそんなにないのですが、やっぱり敗戦の産物です。
日本の政治には失望しかありません。
戦争は苦しみしか生まない、そして繰り返される。
”テロリスト”だって、自然に発生したものではないし、
軍事で平和を勝ち取れないことは、100%明らかです。
本当に政治家は、なんの体験もせずに、現実を知ろうともせずに、自分のことだけですね。
中東の戦争現場を体験しきたらいいのに、、
このままいくと、核爆発で全滅という未来が、そんなに遠くない気がします。
クールで尊い憲法9条が、希望です。
多くの現代日本人にとっては、死も戦禍も、遠い遠い出来事なんだろうなあと思います。それはとても幸せな事ですが、政治家達には一度戦場の悲惨さを肌で体験(視察ではなく)して欲しいものだと思います。
そうですね。現状では駄目だ、という立場はわかりますが、だからと言ってこれだけの反対がある違憲法案を強行突破で通してしまえという政治には、本当に危機感を覚えます。
ただ、それで学生が首相に対して「お前はバカか」などと言っているような低レベルでは、とても太刀打ちできませんよね・・・。
現在オランダ在住ですが、確かにドイツ人を今でも大嫌いなオランダ人は老若男女問わず存在します。
私は部外者なので何とも言えませんが、例えば留学に来ているドイツ人学生を差別するのは確実に間違っていると思う日々です。
また私は自分の国を誇りに思いますが、同時に日本の政治には日本国民として明確に「恥ずかしい」と声を大にして言っております。
戦後復興の仕事をしておりました。白くまさんのおっしゃる通り、現在の政治家達は単純に、現実から遠い所に居るのでしょう。
あのような政治家を選んだ日本国民にも責任があると認識し、もっと若い世代の意志が反映されるシステムを作らない限りは、日本は恥晒しの国になること間違いなしです。
今後の投稿も楽しみにしております!!
オランダとドイツの関係も複雑ですよね。
日本にとっての「外交」の相手はアメリカ、中国、韓国。しかも海を隔てていて、陸続きですっと国境を越えられるヨーロッパとは感覚が違う。何と言っても鎖国が可能だった国ですから。
歴史も「過去」として遠い存在になり、ヨーロッパで肌に触れる感じの歴史とは全く違いますよね。
大切な母国、何とかよくなっていって欲しいものです。
このたび、こちらのブログにたどり着き、数日前から夜な夜なベッドの中で読ませて頂いています♪
そして、この記事といろいろなコメントも見せて頂きました。
興味深く見せて頂いていているくまさんのお考えと私も一致していてとても嬉しかったです。いつの日かお会いしてお話できたら嬉しいな〜。
こちらのブログをお気に入りにリンクさせて頂いてもよろしいでしょうか?(私のブログは何の役にもたたない、自己満足ブログです。。くまさんとの共通点、ドイツ人の夫。)
以下、私の中の熱い思いを「声」に投稿、載せてもらったものです。時々投稿しています。
本社世論調査(26、27日実施)では、安倍内閣の支持率が女性で35%と低く、女性が政 策を支持しないことが明確になった。
七つ下の私の妹は、夫婦共働きで子どもが3人。日々に追われ、政治への関心は薄いよ うだった。先日その妹が珍しく政治の話をした。武器輸出三原則の緩和にはじまり、特定秘密保 護法制定、集団的自衛権行使容認と、安倍政権の相次ぐ決定に、「私の子どもたちに、平和な将来が保証されるのだろうか」と言った。日本が米国主導の戦争に巻き込まれるかもしれないと不安を持ち始めたのである。
私は赤十字の看護師として、パキスタン、イラク、ハイチで働いた。爆撃や地雷で命を落とす人 を身近に見てきた。自分の仕事の危険性に直結するので、社会情勢には強い関心を持ってきた。 でも、多くの働き盛り世代の女性は、日々の生活で忙しい。我々の将来を決めるような重大な法案も、議論する間もなく、下手をすれば知る間もなく勝手に決まってしまうのが今の日本の現状 である。その結果が今回の世論調査で表れたと思う。
日本の勤勉な女性たちを置き去りにした政治は変わらなければならない。将来の子供たちを守 るためにも、女性はもっと政治に参加しなければならない。
熱い思い、伝わってきました!先程ちょっと覗かせて頂いて、やめられないとまらないになってしまいました。
リンク大歓迎です。有難うございます。
今後ともよろしくお願いします。