明けましておでん |
今年の元旦のブランチはおぜんざい。桜の塩漬けをのせて。
頂き物のゆであずき缶とパック餅を使って、超手抜きです。
実は大晦日に、珍しくずっと台所に篭って元旦のディナーのためにお料理していたので、すっかり疲れてしまったのです。
さて、何をそんなに必死に作っていたのかと言うと・・・
「(アジア食品店に行かずに)ドイツの食材だけで作るおでん」!
おせち料理ではなく、おでんの新年。
そこまでして、どうしても食べたかったという訳でもないのですが、
おでんは夫の大好物ですし、時間のある今しか出来ない事ですし、
「ドイツの食材でどこまでできるものなのか」という好奇心が原動力でしょうか。
ベースにしたのは、辰巳芳子さんのスペアリブのスープ。
これは味見すると止まらなくなって、ごくごく飲みたくなってしまう位おいしい。
言われなければ豚だとわからない位あっさり、鶏よりもくせのないスープです。
このスープを作る時に、お大根も一緒に煮込みます。
(私はおでんを作る時、ことこと煮込むのはお大根だけです。あ、日本なら蒟蒻も。)
あくを掬いながら煮込んで、あくが出なくなったら火を止めて蓋をし、あとは保温料理の要領で余熱にまかせます。分厚いお鍋を使うと半日後にもまだ温かい位で、これだけで味がしっかりしみ込みます。
火を止めてから、お醤油で薄く味付けをして、茹で卵と厚揚げを放り込んで、一緒に味をしみ込ませます。
一晩冷やしてから、スープの表面に固まった脂を取り除きます。
その他のおでん種は、煮込むと味が抜けるし、自家製のものはバラバラになったり溶けたりしやすいので、食べる時に入れてあたためるだけにしました。
おでん種は、無理のないところで、
さつま揚げ、がんもどき、ちくわぶ、厚揚げを作りました。
いやはやインターネットというのは便利なもので、
普通のお料理本には絶対に載っていないようなものなのに、
検索すると様々な作り方が出ていて、私はそれらをアレンジして適当に作ってみました。
出来上がり!お正月なので、ねじり梅で飾ってみました。
これが全部、ドイツの食材で出来ています(お醤油とお豆腐はALNATURA)。
和からしだけは日本からので、お相手がいなくて冷蔵庫にて長期冬眠中だったものです。
夫はまさかドイツでおでんが食べられるとは思っておらず、お鍋の蓋を開けてしばし呆然、状況が理解できずに固まっていました。そして大感激。
おでん種の作り方は、また次回♪
とってもおいしそうな「おでん」を作られるくらいだから
お元気だなあと安心もしました。
がんもどきやさつま揚げ(魚をすり身にして揚げるだけ)は作った事がありますが
ちくわぶまで出来るとは、思いませんでした。
だから次回が楽しみ(笑)
家事は運動にも気分転換にもなりますが、
それでもくれぐれもお体に気をつけて下さいね。
くまさんのブログは、とっても興味深い事から心あたたまるほーっとするような事まで盛りだくさんで、以前からちょこちょこ遊びにこさせて頂いてました。
実はわたしの今日の昼食もおでんでした〜。しかもスペアリブでだしとりしましたよ♪
昨日の夜仕込んどいたので味がしみてすごく美味しかったです(^_^)。
ここ最近年末のイベントが重なって、暴飲暴食ぎみだったのでお腹にもやさしくてちょうど良かったです。なんといっても今の寒い時期にホカホカおでんはもってこいですよね。
それと遅くなりましたが、ご懐妊おめでとうございます♪
2011年はくまさん一家にあたらしい仲間が増え、素敵な1年になりそうですね。
寒い日が続いているので(多分ドイツはスペイン以上でしょうね、、、汗)どうぞお身体に大事にしてください。
また遊びに来させて頂きますね♪
ドイツはまだまだ寒そうですが、風邪などひかれてませんか?今日のドイツの食材からなる「おでん」は美味しそうですね~。
丁寧に作っているからでしょうか、そして旦那様に対する感謝の気持ちがこもっているからでしょうか、とにかく写真から美味しい味と香りが漂ってきそうでしたよ。
これからは、体も変化してきますしゆっくりと旦那様と2人の時間を楽しんでくださいね。
くまさんとご家族にとって素敵な1年でありますように。
おでん、美味しそう。まるで日本での食卓のようですね。
おでんを囲んだおふたりの笑顔が目に浮かぶようです。
ドイツに居ると、日本の食材が思うように手に入らないけれど、
その分、自分で何とかつくろうと思うようになり、
意外とその方が美味しいと言う事に気がついたりすることがあります。
お体、おだいじに♪
実は大変恥ずかしながら、先日わざわざオランダの魚屋さんからおでんセットというものを取り寄せ、作ったのでした・・・
すべて手作りとは脱帽です。ご主人が呆然となる気持ちが分かります。
次回を楽しみにしています!
明けましておめでとうございます。
既にがんもどきやさつま揚げを作られたのなら、ちくわぶなんて楽々です!
休憩も入れつつ、殆ど座って作業していたので、大丈夫でした。ご心配有難うございます。
嬉しいお言葉、有難うございます。
スペインで作るおでんは、どんなのでしょう。是非記事にして頂きたいです♪
これからも、どうぞよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
病原菌うようよの中での仕事をお休みしているので、今年の冬はひどい風邪はひかずに済むかなあと思っています。
おでんは「種を買って来て放り込む」という手軽なお料理だと思っていたので、「おでんにここまで手間を掛けるなんて・・・!」と思いつつ、でもやっぱり作ってみた甲斐はありました。
明けましておめでとうございます。
本当にそうですね。「へえー、自分でも作れるんだ」という驚きと、「手作りはおいしい!」という驚きが、また次への原動力になるような気がします。
いやいや、ぶくさんちの手作りの品々は凄いですよねー。
あれだけ作る根気のある方なら、おでんなんて楽勝ですよ!
私は普段のレベルが「簡単一皿料理」でとても低いので、これだけでも一大プロジェクトでしたが・・・。
というか旦那様、おでんも知ってるんですね!素晴らしいっ!
いやー、本当にお料理好きな人は、「食べるのよりも作る方が好き。食べに来てくれる人大歓迎♪」という人だと思うのですが、私は自分の口に入らないものは作る気がしません(きっぱり)。
おでんは、初めての日本旅行の時に、おばの家で大鍋を二人で空にしまして、それ以来夫の大好物です。
ま、今回はラザニアのお礼という事で(でも恒例には・・・しないかも)。
私にとって、ドイツでおでんを作る=大都会へ食料調達、という図式が出来上がっていて、果て暮らしの中、こちらの食材でおでんを作るなんて、思いつきもしなかったです。工夫次第で、何でもできそうですね。
いやはや、美味しいものを自分で美味しく作る努力をいつもされるくまさんには頭が上がりません。
私なんて、「あれ食べたいこれ食べたい」の妄想で終ってしまってますから。
味のしみた大根が美味しそう!寒い冬には大御馳走ですね。
私も冬にはやってみたい。今はそうめんとかばっかりです。
本当に、その気になれば色々とできそうです(でも、なかなか「その気」になれないのです・・・)。
本当の和食は無理ですが、所謂「おうちごはん」の多くは、和食材がなくても結構作れるものだなあと気付きました。
あけましておめでとうございます。
そっかー、そちらはそうめんの季節なのですね。
昨日は我が家では、夫におうどんを打ってもらって、残ったスープと厚揚げで、きつねうどんでした。
自家製のおでんおいしそうですね〜〜ドイツで手に入る材料なんて素敵です。さっそく私も試してみたくなりました。
おでんが大好きな旦那様もさぞかし喜んだでしょうね。。
素敵なお正月を美味しいご馳走で迎えるなんて、その思いが
とってもほんわかしていて、おなかの中でその幸せを感じて
いる赤ちゃんがとっても愛しくって・・・
ちょっと、センチになってしまいましたが!
だんな様はとっても幸せな方だな~と思ってしまうのですよ♡
本当に日本と見間違ってしまうくらい手の込んだお料理ですもん
。なんとなくお二人の素敵な家庭が想像できて・・・ご馳走様です♡
そして、そちらの寒さが伝わってきています。。
おなかの赤ちゃん共々、大切にして下さいね(^.^)
明けましておめでとうございます。
ミュンヘンでしたら、おでん種も簡単に入手できそうな気がしますが、どうでしょう。
まあ「たかがおでんに、ここまで・・・」という思いさえなければ、手作りはやっぱり断然おいしいです。
またそちらにも、ゆっくりお邪魔しますね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
毎年クリスマスから新年までは仕事が一番忙しい時期で、疲れ果てていて何も出来なかったので、今年はチャンスだと思って頑張ってみました(と言ってもおでんなのですが・・・)。
普段から手の込んだお料理を何品も並べている方々は、本当に凄いなあと思います。
食材の少ないドイツでよくここまで、作れるなんて。。。
食材の豊富な地に住んでいる私には、見習うべきところが・・♡
甥っ子は、お仲間に髪の毛カットまでしてもらうんですよ。
日本人を誇るわけじゃないけれど、くまさんをはじめ皆さん、どこにいてもその器用さとアイディアと心意気には、頭が下がります。。。☆
海外で暮らすと、手に入らない日本のものも沢山ありますが、
その分日本に帰った時の喜びも大きいですし、
日本にいたら、こういう「手作りの味」も知る事がなかったでしょうから、
それはそれで、悪い事ばかりではないなあ、と思います。