私事のお知らせと出生前診断について |
実は私、少し前から休職しています。
黒い森に遅い春が訪れ、りんごや菜の花が咲き乱れる頃に、
我が家に新しい命が誕生する予定なのです。
実は今年、激務のさなかに私は流産していて、
今回も、初期に激しい大出血を何度か起こして、
切迫流産の名のもとに病欠・自宅安静を続けていました。
最初は「出血が止まったら、また少しは働けるかな」と思っていたのですが、
今は大学病院の「高リスク妊婦外来」のお世話になっている始末で、
流産や早産のリスクがかなり高いため、
これではとても、あの激務と雪道長距離通勤は無理だという事になってしまいました。
私は自分の体だと結構無理をしてしまう方で、
以前は病欠をとる事も殆どせず、熱があっても働いてしまっていたのですが、
子どもの命というものは、私の体内に宿っている別個の命であって私の所有物ではないのだから、私達にはその安全を確保する責任がある。
だから大事をとって、休職する事にしました。
ひとつ、この度知って、驚き且つ憤慨したのは、
私は高齢出産なので、もし私が受ける事を選ぶなら、
羊水検査も絨毛採取も、費用は健康保険が全額負担するという事実。
この検査については昔、本館「医学こぼれ話し」に書いた事がありますが、
流産の危険を冒してまで検査して遺伝子の異常がわかったとしても、治療の可能性などのメリットがある訳ではなく、そこには「それでも産むか、それなら中絶するか」の選択肢しかないのです。
障害のある子どもは生まれる前に殺してしまえなんて、そんな社会になってきているのか。
「私は、たとえこの子に障害があっても産みたいと思います。ですからそれらの検査には意義がありません(【Fuer uns hat es】 keine Konsequenz.)」と、はっきり断りました。
勿論、同じ目的でなされる血液検査も超音波による特殊な検査(NT)も、断りました。
私はできる事なら、知的障害でない事よりも、重病でない事の方を願います。
知的障害は、私達親の負担にはなるけれど、
知的障害があっても幸せに生きている人達は、沢山いる。
それを「生まれてこない方がいい」なんて、他者が勝手に決め付ける事はできない。
本当に有難い事に、ドイツは障害者への福祉が充実しているので、私達の死後の心配もしなくていい。
(夫は医学部に入る前、兵役の代わりに障害者の施設で1年間働いていました。)
でも、入退院や手術を繰り返すような病気は、子ども自身が苦しい思いをする。
だから出来る事なら、なるべく健康な体で生まれてきて欲しいと、心から願っています。
生まれて間もなく死んでしまう先天性異常というのもあって、
これは意見の分かれるところで、私は自分の意見をひとに押し付けるつもりはないけれど、
私自身は、今お腹の中で生きているこの命が仮にそういう運命だったとしても、
「どうせ生まれたらすぐ死ぬのだから、今殺しても同じ事」とは、決して思えない。
確かに妊娠・出産というのは、母体にとっては命懸けだけれども、
その定められた時がくるまでは、私の命を賭けてでも生きさせてあげたい。
たとえ外界では生きられない運命だったとしても、
今、胎内では生きて、外界の変化も私の状態もちゃんと感じて反応しているのだから。
だから、これらの出生前診断(Praenataldiagnostik)は、私達にとっては無意味なのです。
*私が意味があると考える出生前診断は例えば、
生まれたら直ちに手術や適切な治療が必要な奇形や病気を少しでも発見しておく事。
ここには出生前に知っておくメリットがある。
これからも余りここには子どもネタは出さないつもりで、
子ども関連は、大事なお知らせや、社会・医療の話しに限る予定です。
ただ、普通の医療ネタも激減してしまうので、このブログもどんな感じになる事やら。
よろしかったら、今後ものんびりお付き合い下さい。
↓血液(クワトロ)検査について悩まれたQ太郎ママさんの記事はこちら:
「妊娠中の辛い出来事」
こんな乱暴なやり方で、こういう重い決断を素人に迫るのは、本当に酷な事だと思います。
私達の場合は、詳しい知識があり、最初から揺るぎない答えが出ていたからこそ、悩まずに済んだだけです。知識も不足で、「本当にこれでいいのだろうか。私は間違っていないのだろうか。」という一抹の不安を抱きながら、医者という専門家に対して「検査を受けません」という自分の意見を通すのは、どんなにきつい事でしょう。
ただ、ドイツもそうですが、今は「こういうテストを受けるという選択肢があります」という事だけは知らせておかないと、後で障害児が生まれた時に医者が訴えられる恐れがあり・・・という嫌な世の中になってしまっているのも事実です。
でもそれなら、「臭いものに蓋」や、きれい事だけの表面的な説明で済ますのではなく、医者がその本当の意味やリスク(←詳しくは、本館「医学こぼれ話し」の「羊水穿刺」をお読み下さい)をはっきり説明するべきだと、私は考えています。ところが医者のモラル自体に個人差がある事もまた、大きな問題です。
まともな説明を貰えなかったのに、その検査の本質に気付かれたQ太郎ママさんは、本当に偉い。(何も考えずに自動的に受けて悔やむ人が、結構多いのです。)
そして、その決断までの彼女の悩みや苦しみを思うと、丸投げした医者の罪の重さに怒りを覚えます。
悩み苦しむ女性が、1人でも多くこちらの記事を読んで、適正な判断のお手伝いとなってくれれば良いですね。
寒さの厳しい冬となりそうです。これからも無理のない範囲で、美味しいお料理のお話しなど楽しみにしています。
全然知りませんでしたが、お腹がパンパンになった産み月には、ただひたすら『無事に産まれて!』と願いました。
そして、私自身、0歳児の頃の記憶がハッキリとあります。
お腹にいる時のは、分かりませんが、、、、、、、、
初めてのオスワリ、初めてのアンヨ。。。。
娘達も、少し記憶が残っているようです。
子供、、、、、無償の愛と言うものを教えてくれる存在です。
くまさんがお母さんになられる、なんて素敵なんでしょう!!
どうぞ無理をせず、ゆったりと、妊娠期間を楽しんでくださいね。
どうかお体をいたわり、妊娠期間を過ごしてくださいね。
私自身妊娠という経験に恵まれなかったので、妊娠を迎えられることは、とても尊い素晴しい奇跡だと思います。
この奇跡を心から楽しんでください。
「これからも余りここには子どもネタは出さないつもりで、
子ども関連は、大事なお知らせや、社会・医療の話しに限る予定です。」とのことでしたが、今からそう限定しなくてもいいのではと思います。
くまさんが、妊娠や出産を通し経験したこと、考えたこと、喜び等、心赴くままにブログに綴るのも素敵なことだと思いますから。
もちろんくまさんの方針は尊重いたしますが。
どうか体を大切になさって、りんごの花の季節を楽しみにしております。
夫とQ太郎ママさんのこの記事の話しをして、「医者のせいで苦しみを背負わされる人は、一体どれ程多いのだろうね」と溜め息をついていました。
Q太郎ママ&パパさんの素敵な子育てぶりを、いつも励みにしています。
嬉しいお言葉を有難うございます。
黒い森から横浜へ・・・というのは大変化で、きっと全く別の楽しさがあるでしょうね。
新しい土地でも幸多かれと願っています。
有難うございます。私も時々お邪魔していましたよー♪
その後ダンピングの方はどうですか。以前記事を読んで少し気にかかっていたのですが、ダンピングというのは食生活次第で殆ど無症状にまで抑えられるものなのです(私達のリハビリには、そういう食生活指導も含まれています)。日本では本とか出ていないかしら。
これらの検査は結構最近出てきたのですが、もの凄い勢いで広がっているという懸念をしています。
自費でなくなっていた、というのは、それがスタンダードになってきた事を意味しており、私にとっては本当に脳天を殴られるようなショックでした。
私も本当に、無事に生まれてきてくれる事だけを願っています。
こうして自分の事のように喜んで頂けるって、本当に幸せな事です。
有難うございます。芯の強い子ぐまになってくれたら嬉しいです。
有難うございます。こうして私にもチャンスを貰えた事に本当に感謝しています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
有難うございます。
そうですね。日本では「障害者の親が無理心中」というニュースが本当に多く、そこまで追い詰めてしまう社会ですから、日本で「障害児なら産めない」という人がいても、私にはそれを責められません。
その自分の答えをきちんと出してから、「だから受ける」と決めるのは個人の自由だと思います。
ただ、「どんな子であっても産む」と決めている人にとっては不必要であるという認識が浸透しておらず、多くの人に無用な悩みを背負わせている事が問題だと思います。
有難うございます。
はい、そういう事だったのですー。勘のよい方は疑問を感じておられるだろうなーと思っていました。
普段から皆さん、私の仕事や雪道通勤の事を心配して下さっているので、早くお知らせしたかったのですが、
前回流産した事もあり、今回も余りにも不安定だったので、随分遅くなってしまいました。すみません。
有難うございます。
今迄、仕事一色の分刻みの毎日だったので、本当に大変化です。
今だけの事なので、有難くのんびり過ごさせてもらっています。
sacoさんにそう言って頂くなんて、本当に有難く思います。
「子どもネタは見るのがつらい」という方も少なからず居られるだろうという思いもあり、
「育児ブログ」というのは全く別の分野だなあという思いもあり・・・。
でも、確かに今からそこまで限定しなくてもいいのかも知れませんね。お心遣い有難うございます。
有難うございます。「何でも好きなように」と言って頂いて、気が楽になりました。
流産の後は泣きながら働いていて、今回もまた駄目だったか・・・と一旦は観念したので、
今何とか安定している事に、本当に感謝しています。
もう幸せそうなお母さんの顔をしています。
きっとくまさんも同じように、
優しく見守るお母さんの顔になっているんでしょうね。
私は、くまさん流の子育てのお話など聞かせていただけると
嬉しいです。。
今は、どうぞお体大切になさってくださいね。
詳しいお話しを有難うございます。
よきアドバイザーに恵まれて本当によかったですね。
素晴らしい考えの御夫君と素敵な家庭を築いて下さいね。
有難うございます。
ようやくベッドから離れて、家の中ではまずまず普通に生活できるようになってきて、有難い事です。
仕事はやっぱり無理、と休職を決めてから、心も落ち着いた感じです。
有難うございます。
切迫流産で、毎週の検査の度に「ちゃんと生きているのかな?」という思いで出掛けていたので、なかなか幸せに思う余裕がなかった感じです。
これから少しずつ母の顔になっていけますように。
私は36歳と40歳で出産しました。
当時は今と違って36歳の出産で随分 驚かれたものです。
でも世の中が少し分かってきてからの子育ては
とても良かったと今は思っています。
どうぞお大事に、冬をすごしてください。
そして体力をしっかりつけてくださいね。
こんな方がお母さんになって欲しいなあと思われる人に
赤ちゃんが授かるなんて、本当に嬉しい気持ちです。
生まれる命は困難があっても必ず生まれようとするものだと
信じています。
毎日野菜ジュースを飲まれているのだから、きっと野菜の好きな赤ちゃんが生まれるだろうなあなんて思ったりして。
今年の冬は寒そうだからくれぐれもお体に気をつけて下さい。
私は、お医者さまに子どもの性別も聞かないことにして産んだのですが、
先天的な異常や障害などについてはあまり深く考えることがなかったかもしれません。
妊娠中にしっかりとした考えや自覚を持って出産に臨まれる
くまさんは、本当に素晴らしいかたですね。
私の連れの弟さんのパートナーは、40歳を過ぎて出産しました。
物理学博士の彼女は、最初は勉学のため、
続いて仕事が軌道にのるまではと出産を控えていて、
やっと30代半ばで妊娠を計画するも、何度も悲しい思いをしていました。
少しくまさんと境遇が似ていて、じんとしてしまいます。
妊娠中もとても大変そうでしたが、
とても可愛らしい利発な女の子が誕生しましたよ!
くまさんのもとにも、どうぞ素晴らしい贈り物のような赤ちゃんが
元気にやってきますように。
どうぞ、ゆったりと、大事に過ごされて下さいね。
寒い冬ですが、新しい命とご主人様とで、
温かーい時間を過ごされますように。
新しい命の話を聞くたびになぜだか生命の神秘というものを考えてしまいます。
私は医学部ではないのでドイツの医療に関しても、またいつかは自分もドイツで出産することを考えるとくまさんのことをまるで先輩のように思ってしまいます。
ケルンはもう雪もとけたくらいですがこれからが冬本番ですので無理しないでください。
有難うございます。「私も」という体験談は、とても心強いです。
体の事を考えると、もっと早くに妊娠・出産するに越した事はないのですが、
各々事情もあるし、なかなかそう都合よく命を授かれるものではありませんよね。
リスクが高い分、私が気を付けなくちゃな、と心しています。
本来は相容れない意見が、それでも共存できる分野も多いのですが、
医学倫理に関しては、確固たる一線というものが必要であり、そこに営利や個人の欲などが絡んできてはならないと、私は思っています。
そして、私が考える何より絶対の一線は、「命を粗末に扱わない」という事です。ここを譲れるという医者が正しいとは、どうしても認められない。
またゆっくりお話しする機会があるといいなと思います。
有難うございます。そう思って頂けるなんて、嬉しいです。
悪阻の時は、野菜ジュースが飲めなくなってしまって、どうしようかと思いました。
いつも悪質な病原菌に囲まれて働いているので、冬はどうしても体調を崩しがちなのですが、休職しているのでまずまずいけるといいな、と思っています。
学問を終え、或る程度の社会的基盤を作ってから・・・というと、どうしても遅くなってしまいますよね。
私達は学生結婚だったので、随分悩んで話し合う事が続きました。
流産したのも、今こんなに高いリスクを背負っているのも、言ってみれば自業自得のようなもので、お腹の中の命にすまない思いがあります。
それでもチャンスを貰えた事に感謝して、何とか無事に春を迎える事ができるよう願っています。
貴重なお話しを有難うございます。
きちんと考え、自分の意思で選択してテストを受けるのは個人の自由だと思うのですが、
判断に必要な知識も碌にもらえず、周りの流れには逆らわなければならないというのも、
何となく受けてグレーの結果が出た時の悩みも、本当に苦しいだろうと思います。
該当者だけではなく、こういう議論が普段から目にとまるところにあるといいな、という思いで書いてみました。
有難うございます。すぐお近くにいらっしゃっていたのですねー。
私は日本国内も余り旅行した事がないので、日本旅行記も「こんな所があるのか!」と非常に興味深く拝見しました。
リンク、嬉しいです♪有難うございます。
また、ゆっくりお邪魔致しますね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
おおー、御親切に有難うございます。
実は流産後、体内の流れが滅茶苦茶になってなかなか戻らないのを感じて、
自分で自分に施術して(周りに誰もいないので・・・)、今回の妊娠を迎えました。
また是非色々と教えて下さいませ。
有難うございます。本当に生命は神秘ですよね。
先輩がこんな高リスク妊婦では、ダメダメです・・・。
さちこうさんはあの宇宙船で産まなくてもいい事を願っています。
有難うございます。こちらでの生活にも少しずつ慣れてこられたでしょうか。
そうですね。こればかりは授かりものですから計画できない部分も大きいですし、
私のように高齢になってしまうと、色々とリスクも高くなってしまいますし。
言葉なんて、本気を出して勉強したら、日常会話程度までは結構すぐに上達するものです。頑張って下さいね。
はい、こんなに沢山の方(しかも殆どが会った事もない方)からお祝いの言葉を頂いて、私は本当に幸せ者だと思います。
3年というのは、短過ぎず長過ぎず、丁度よい位ではないでしょうか。いつかお会いできる日に、私も元気な子ぐまを連れていられますように・・・。
有難うございます!こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
あはは、鍵コメさんでしたかー。お国から、ちらりとそんな気もしたのですが、そちらの関連の方かな?という気もして。
消すのは勿体ない内容でしたが、プライバシー保護の為消しておきましたー。
エキブロは、ログインしたままだと自動的にその表示になります(コメントを書き込む時に、名前やURLを書く欄がなければ、ログイン状態という事です)。あと、書き込んだコメントの右上のx印をクリックすると、削除できます。今後の御参考までに。
有難うございます。
そうだったのですか。こればかりは、どうしても思い通りにいかない事もありますよね・・・。
他人の無責任な言葉は聞き流せ、と言ってもそう簡単に聞き流せる訳でもなく。
それでも。辛くても他人からそう言われても離婚する気にならない位素晴らしい人をパートナーにされているというのは、素晴らしい事だと思います。
いえいえ、私は特別な理由がない限り、そういう追跡をしようとは思いません。
25年間、お疲れ様でした。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
くまさんにお会いしたことはありませんが、なんだか自分のことのように嬉しいです。
私ももし妊娠したとしたら、思いっきりの高齢出産ですから。
でもその前に私の場合は妊娠するかどうかが問題ですがね。
とにかく今はくまさんの体が一番なので、どうぞお体を大切になさってください。
有難う~。鍵コメさんも、そうだったのね・・・。
なるべく思い詰めずに、心をゆったりと日々暮らしていたら、きっといつか、ね。
私も、流産してしまったり、また今回も危なかったりで、
「授かりもの」である、この世に存在する全ての命の重さを、改めて感じました。
有難うございます。
私の事なのに喜んだり応援して下さる方がこんなに沢山いて、
本当に有難く、心強い思いがします。
有難うございます。
私は年齢からいって自宅出産は無理としても、せめて近くの小さな病院(アットホームな感じなのです)で産めたらな・・・と思っていたのですが、どうも大学病院のお世話になるしかないようです。
自分の希望やこだわりよりも子どもの安全確保が一番ですから、仕方がありませんよね。
でも、鍵コメさんが仰る通り、出血や色々なリスクのお陰でやっと、休職する決心がつきました。
私は「生まれたら直ちに手術・治療が必要(その準備が整っていたお陰で無事だった)」という症例も色々と見てきているだけに、或る程度の検査は意味があると思っています。それらがなかった時代には新生児の死亡率も高かった訳ですし、私自身の(出血以外の)リスクも超音波検査なしには判らなかったものもありますし。その辺の考え方は、ひとそれぞれでしょうね。
鍵コメさんも、身重のお体を大事になさって下さいね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
この度はおめでとうございます.
そして,手に入れたお休みがくまさんの心身と環境を新しい生活に合うように整えてくれますように(……ということを望むこと自体が,魚に泳ぎを教えるようで大変申し訳ない気持ちになります).
いろいろと書きたいのですが、あまりのコメントの多さに負担になってはいけないと思いまして、一言。
おめでとうございます。そしてどうぞお大事になさってくださいね。
入院などで少しご無沙汰してますが、野菜ジュースも毎日飲んでいますよ!それから、時々大豆をジューサーにかけて豆乳とおからもよく摂取しています。おかげさまで家族そろって健康に過ごしています、感謝感謝です。
くまさんとご主人なら、本当に素敵な優しい親御さんになられるでしょうね、お子さん幸せ者です!うちの夫からもおめでとう!とのことです。
ご出産までリラックスして過ごすことができますよう、お祈りしております。
有難うございます。
そうですね。既に病欠をしていたにも拘らず、休職を決めたら突然心身の状態が落ち着いて、こんなに違うものかと驚きました。
本当にそうですね。
地球のあっちとこっちで、お互い無事に子どもをこの世に送り出せますように。
有難うございます。
こういうコメントは、どれだけ頂いても全く負担になりません。
お会いした事もない方が殆どなのに、本当に有難い事です。
有難うございます。
ストレスは本当によくないですね。実は私の知る限りでは、私の病院で産休まで至った医者は今迄に居ないのです。学生時代に実習した病院などでは、お腹の大きいお医者さんも結構見掛けたのですが。
鍼灸で体の調子を整えるのは、よい助けになると思います(私も自分でやって、今回の妊娠を迎えました)。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
有難うございます。
そして、おめでとうございます!そろそろ生まれている頃かなーと話していたところでした。
私を超える重さの赤ちゃんは、初めてです~(笑)。臨月はさぞ大変だったでしょう。
野菜ジュースも、気に入って頂けてよかったです♪
また機会があったら(/を作って)、是非お会いしたいです。
ドイツは去年に引き続き、厳しい冬になりそうですが、
今はゆっくりされて、春には元気な小ぐまさんを産んで下さい。
くまさんの子育て日記も、読んでみたいなぁー。
「よその子の話しなんて読んでも面白くもないだろうし、つらくて見たくない人もいるだろう」と思っていたのですが、意外にも「読みたい」と言って下さる方もいるんだなー、と、少し考えが変わりました。
有難うございます。
有難うございます。皆さんからの励ましが本当に有難いです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
実は主人の弟がダウン症で、主人は自分の子供にも遺伝するのではと思ってた.いざ私が妊娠した時に、当時の婦人科の医者とその件について話して、羊水検査の前に、遺伝子学の医者に診てもらったら?と言われて。そこでは確か、お互いの祖母祖父までの家族の健康状況を知らせて、後日、また改めて医者に行きました。パーセンテージ的に、知覚的障害者の子供が生まれる可能性はすごく低いものでした。主人は決断を私にまかせ、私は羊水検査はしませんでした。ドイツではいとも簡単に<羊水検査しますか?別に痛くないですよ。>なんて言いますが、痛くないわけはないし、検査自体にもいろいろと?マークのあるものをオーケーしようとは思わなかった。
くまさんの決断、とても勇気のあることだと思います!
とにかく妊娠中は、ゆっくり、リラックスして、ハッピーに過ごして下さいね。私の感ですが、妊娠期間中に穏やかな時間を過ごしたママの子供は、穏やかな子が多いような。うちの子もそう。(今は、思春期なのでちと違うけど。)赤ちゃんが生まれると、生活は180度、変化!今の期間、ご主人ともっと仲良くして下さいね。ご主人と2人3脚で、頑張って!
いつも拝見させて頂いております。
ご懐妊、おめでとうございます♪♪♪
なんだか、とても嬉しいです。
今もこれからも、くまさんの伝えたいことを
私達はそのまま感じたいです。
お誕生の頃は暖かい良い季節になりそうですね。
それまで、お身体大事にし過ぎるくらいに大事にしてくださ~い。
これからも楽しみにしてます^^
有難うございます。
そうだったのですね・・・。最近のブログ記事で「?」と思っていたところでした。
でも、そのつもりじゃなかったのに・・・という事もありますし(鍵コメさんが陰でちょっと操作したり?)、そもそも人間の意見なんて変わるものですし、ね。
私の古い知人など、「誰かと同居はしても結婚はしたくない。子どもは絶対要らない」という自分の主義を公言している人だったのですが、いつの間にか結婚してよきパパになっています。
人生色々な事がありますが、鍵コメさんが幸せに向かって前進されますように。
有難うございます。
羊水検査について皆にもっと詳しい知識があると、不要に悩まされる人が少なくて済むのにな、と残念に思います。医者側の責任が本当に大きな問題です。
「もっと仲良く」・・・これではまだ足りませんか?あはは。
有難うございます。
皆さんのあたたかい言葉が、本当に有難く身にしみています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
お久しぶりにおじゃましたら・・・小さな命が!体の中に授かっていたなんて!!!
本当に・・・本当におめでとうございます。。♡。。
そして、読ませていただいて・・・ほろっとしました。。。
今年、不幸にも流産をなさっていたのですね・・・。
そう考えると、そんな時期が思い当たるような・・・。
本当に切ない思いをなさっての懐妊に思わず、声を出してしまいました☆
くまさんの懐妊にみなさんが自分のことのように喜び、語り
投影されて・・・小さな赤ちゃんはお腹の中で、すでに祝福されてるのを感じているかしら♡・・・と嬉しくなりました♡
さらにくまさんに圧し掛かっているリスクも、高齢出産の端くれ
だった私にもわかる思いです。。。
今は、心配や不安もあるでしょうけれど、くまさんと、赤ちゃんが、少しでもゆったりと日々を過ごしてくれれば・・・と願わずにいられません。
まずは、優しいだんな様と、くまさんと、お腹の中で幸せに包まれている小さな命ちゃんと、無事に出産の日までの思い出作りが出来ますように・・・
2、3年近く前からいつも興味深く拝見させていただいています!
ご懐妊おめでとうございます!!
あまりの感激にコメントしてしまいました!!
私自身出産経験がないので、あまりお気持ちを察することもできず、恐縮なのですが…
くまさんも無理なさらないで下さいね。
本当におめでとうございます♪
遠くからお祈りさせていただきます!!
(宗教的な意味はありません!語彙不足でよい言葉がなくて申し訳ないです)
有難うございます。
流産後の出血・切迫流産で生きた心地がせず、喜びなど感じる余裕はなく、ずっと「まだ生きているのかな?」と、そればかりでした。「こんな不安が9箇月も続くのか・・・!」と思っていたのですが、幸いな事に最近ようやく心身ともに落ち着いてきました。このまま無事に春を迎えられますように、と願っています。
有難うございます。
宗教に属さない祈りは、純粋に嬉しく、とても有難いです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
有難うございます。そちらももう雪景色でしょうか。
その言葉に恥じないような両親になれるよう、頑張りまーす。
こーんなめでたい記事を見逃していたとは。
もうとにかくびっくり&大喜びしているところです。
無事の出産を心から祈っています。
おいらも出産前の検査はメリットがわからず、
拒否しました。
いや実は、正直に言うと、
「あなたのあかちゃんには障害があります、産みますか?おろしますか?」
と聞かれることに耐えられないと思ったからです。
これ以上残酷な問いかけがあるでしょうか?
親なら健康な子を望みます。えらべるならね。
それと引き換えに、わが子を殺さなくちゃいけないかもしれないなんて。
想像するだけで耐えられなかった事を思い出しました。
妊娠してる時は、障害があったらいやだと思っていたけど
産んだ今は、今後ゴウにどんな障害が現れても
おいらは平気です。一緒に生きていくことに微塵の迷いもありません。
くまさん、子供はかわいいですよ。本当にかわいいです。
出会えるまでは不安でしょうが、
どうか幸せをかみしめてくださいね。
日本滞在中の貴重な時間を使って、わざわざ有難うございます。
障害を理由に中絶されてしまう命は決して少なくなく、
「妊娠中に障害を知らされては、怖くなって『産まない』事を選ぶ人が多くなってしまうのは当たり前」「そういう人達でも、知らずに産んで実際に赤ちゃんを抱いてみたら、きっと我が子を愛するだろうに」と、とても残念に思います。
日本の年末年始を満喫なさって下さいね。
おひさしぶりです。くるりです。
新年のご挨拶にくまさんのところにお邪魔したらご懐妊との
うれしいニュースがあり、一緒に喜んでいます。よかったですね。
くまさんが、出生前診断についての一医師としてのご説明、他の方々のご意見も含めて勉強になります。
Nazisの時代には、ユダヤ人だけでなく障害者も強制収容所で虐殺されて、それに多数の医師も関わっていたと聞きました。
また北欧のある国では70年代まで障害者に対して
強制不妊手術がなされていたそうですね。
とても恐いことで人権に反していると思います。
続く
ないかとは思うのですが、
そういった人達の命も同じように尊いし、子供が欲しいという
気持ちを否定出来ないと思います。
おそらく知的発達障害や精神病などはそういった検査では
分からないですよね。
こういったケースや生命予後のよい遺伝子病、または一方の
性にだけ遺伝する障害などの場合は、出生前診断を勧める方が
いいのでしょうか。
医師であるくまさん、そして医学倫理を勉強なさっている
ご主人様のお考えをお時間のあるときに教えていただけたらなと思い、新年早々重いテーマですが、書き込みさせてもらいました。
どうぞ御身体に気をつけて!5月のご報告楽しみにしています。
有難うございます。
ナチスやスウェーデンだけでなく、日本でも昔していた事があって、一時期ニュースになっていましたよね。私がまだ日本にいる頃に読んだので詳細は覚えていないのですが、確かその対象はハンセン病患者だったと思います。本人達が当時の手術を振り返って「無理に受けさせられて、かなしかった」という事を書いていたのを覚えています。
羊水穿刺や絨毛採取によって検査するのは、主に遺伝子の異常です。ですから、ご質問の精神病のように遺伝子自体に異常が見られないものは、検査しても判りません。
そして、これらの検査の目的は治療ではなく、「健康な子どもだったら欲しいけれど、遺伝子の病気があるのなら産まない」という選択肢を可能にするためのものです。
くるりさんは、もしかしたら「遺伝子の突発的な異常による病気」と「遺伝する遺伝子の病気」とを混同されているのではないかと思います。これらは別物で、だから障害者の子どもが障害を持って生まれてくるという訳ではないのです。
そして、遺伝する病気の患者が親になる場合でも、それは親になれる程度の健康状態で、成人するまで生きられる病気であるという事です。その人生を「生まれない方がいい」と否定するのはどうかと思います。
それでも病気を理由に最初から「親にならない」という選択をして避妊するなら兎も角、生じた生命を取捨選択する事には、私は個人的に賛同できません。
・・・と、こんな感じで答えになっているでしょうか。コメント欄ではどうしても言葉足らずになってしまうのですが。
どのような命も慈しむ、くまさんがお母さんだなんて、本当に
これから生まれてくるお子さんは、幸せですね!
どの赤ちゃんもこんなふうに迎え入れてほしいと願いました。
条件抜きの愛の尊さを思いました。
私は、てっきり両親が近視の場合は、子供も近視になる確率が
高かったり、両親が歯並びが悪い場合は、子供も歯科矯正が
必要だったりするのと同様に、両親が知的障害を持っていると
子供もその特性を受け継ぐ可能性が高いと勘違いしていましたが、
健康な子供が生まれるのですね。
私も、どの生命も、生まれてくる前も、生まれてからの生命も
みな平等に、同じ重さ、大切な生命と思います。
くまさん、お母さんになられてますますいいドクターに
なってください、応援しています。
恐らく一番頻度が高い知的障害はダウン症で、これは遺伝子の突発的な異常なので、遺伝しません。高齢出産になるほど、そういう遺伝子の異常が出易くなるので、このような出生前診断が近年広まってきています(そうして子どもを「セレクト」している訳です)。
実際には両親が障害者だと育児の問題があって、後見人が必要だったり養子に出さざるを得ないかも知れなかったり、劣性遺伝など隔世遺伝する病気だとまた別の深い悩みがあったり、日本だと障害児を育てるのが非常に困難で・・・と色々な問題がありますが、でもやっぱり一つの命ですもの。
ひとの考えは色々でしょうが、私にはとても殺せません。
くるりさんの長年にわたる応援、とても有難いです。今年もよろしくお願いします。
有難うございます。
そうだったのですね。どんなに長いトンネルでも、一歩ずつでも進み続ければ、いつかは出口に辿り着く、と私は信じています。どうぞお大事に。
鍵コメさん御一家に、幸多き一年になりますように。
ご懐妊おめでとうございます!
母子共に元気な出産をお祈りしております。
私ごとですが、最近始まった慣れないドイツ生活の中
乳児の我が子との生活で日々悩みが多かったですが
germanmedさんの今回の記事を拝読してはっとしました。
私は自分の負担しか考えていませんでした。
子供が幸せならいい。当たり前のことを考えていられませんでした。気づかせて頂いてありがとうございます。
まだまだ長い冬が続きますので、ご自愛ください。
またコメントさせて頂きます。
有難うございます。
乳飲み子を抱えて異国での生活スタートは、さぞ大変でしょう。
でも慣れれば、ドイツは子ども連れに優しく住みやすい環境だと思いますので、それを励みに乗り切って下さいね。春が来たら、ドイツはいいですよ~♪
これからも、どうぞよろしくお願いします。
友人から「うれしいお知らせがあります」で始まる近況報告を兼ねた
年賀状に胎児の超音波写真が付いていたり、妊婦日記のブログを
始めましたというメールがきた時も、ちょっとショックを受けて
しまいました。
もちろん彼女も念願の子宝に恵まれて、オイフォリックな状態だったの
だろうなと理性的には理解出来たのですが、感情的には喜びを
分かち合えなくて、そんな自分にも落ち込みもしました。
続く
くださっておられる優しさがうれしいです。
くまさんみたいな方の育児日記なら、きっと読んでいても、みんなの心が
温かくなるような記事なのではと思います。
他の方たちも楽しみにしていらっしゃるようですし、私もくまさんの
「黒い森の子ぐまちゃん日記?」を読ませていただきたいと楽しみにしています。
どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいね。
そうだったのですか。
「お知らせ」に傷付くというのはよく聞くので、私も随分迷ったのですが、友人知人にはやっぱり私もオープンにお知らせをしました。中には不妊に悩んでいる人達もいたのですが、その人達にだけお知らせを避けるというのは、気遣いのようでいて実は違うのではないかという気がして。
ただ、ブログというのは全く別ものですし、特に「育児ブログ」というのは独特の分野で、読みたい人ばかりではないだろうなあ・・・と思います。
でも、敢えてのゴーサインを有難うございます。「医師業を休むのなら、もうブログは一旦終了しようか」という思いもあったので、こんなに皆さんからあたたかく迎えて頂けなかったら、やめる方向になっていたかも知れません。
少しずつ自然にこれからのブログの方向が定まっていくといいなと思います。
at 2012-01-29 05:25
出生前診断の記事に対する感想ですが、ずいぶん前の投稿のようなので、ここに書きます。
ドイツに住んでいます。一人目の子どもは常染色体劣性遺伝による重篤な血液疾患をもっており、2年間の闘病生活の末に亡くしました。
一人目のときには、あなたと同じように考えて、出生前診断は受けませんでした。もし検査を受けていたとしても、病気のことはわからなかったでしょうし、あの子が生まれてきてくれたことを今でも感謝しているので、検査を受けなかったことを後悔はしていません。
でも、今回は絨毛検査を受けました。我々夫婦の遺伝子のどの部分に突然変異があり、何パーセントの確率で同じ病気の子どもが生まれるか、はっきりとわかっていたからです。
病気や障害を持って生まれていた子が、幸せがどうか、それは私には判断しかねます。
私も子は、たくさんのつらい経験をしましたが、私たちは親として精一杯のサポートをしましたし、あの子なりに幸せな人生だったかなと思います。
私がお世話になっている婦人科の先生は、誰にでも出生前診断をすすめるようなタイプの人ではありませんが、今回は私が出生前診断を希望するかもしれないという話をすると、いろいろと相談に乗ってくださり、遺伝子カンセリングや、心理セラピーの手配をしてくださいました。
私にとっては、妊娠中絶することも、子どもに先立たれることも、どちらもつらいことです。どとらもつらいけれど、どちらを選択した方が、よりつらいか、夫婦で話し合い、お医者さんやカンセラーの人と相談し、同じ病気であれば中絶すると決めてから、
ドイツは障害者への福祉が充実していると書いていらっしゃいますが、いったい何をご存知なのでしょう。
私は子どもの介護、リハビリ、通院、入院などで仕事なとできませんでしたし、免疫抑制剤を飲んでいる子どもを託児所に預けることも不可能でしたし(水疱瘡のような普通の病気が命取りになります)、自営業の夫は休むに休めませんし、夫婦そろって外国人なので、両親に頼ることもできませんし、家事手伝いが頼めるほど裕福でもありませんし、障害があっても子どもだと介護手当はたいしてもらえないので(もらえたとしても最大600ユーロほどです。これでどうやって生活していけというのでしょう!)、体力的にも、経済的にも、精神的にも、ぎりぎりの生活でした。
ドイツの福祉は日本よりましですが、障害を持つ子の親が、普通の生活を送れるほどのサポートではありません。
絨毛検査でお腹に針を刺されるのは、とても不快でしたし(先生も看護婦さんも大変よくしてくださったので、文句は言えませんが)、検査結果を待つ時間もつらいので、私だって、あんな検査を受けないですむなら、どんなによかっただろうと思います。
ドイツの健康保険が検査費用を全額負担してくれて、助かりました。 DNAの検査もしたので、日本なら、多額の検査費用がかかっていたでしょう。健康保険が費用を負担することに憤慨されているようですが、憤慨する相手がちがうのではないかなと思います。
想像で理想論を述べることがどれほど無責任であるか、自覚していただきたいです。
まずは、一人目のお子さんの事、ご愁傷様でした。御冥福をお祈り致します。
それから、今回の御懐妊、おめでとうございます。
私がここで述べているのは、高齢出産者に自動的に「薦められる」、所謂スタンダード化している出生前診断の事です。ですから文中でも「これらの」と太字にしてあります。
例えば妊娠糖尿病を調べる経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)にしても、ただ単に受ける場合は自費ですが、何か疑いがある場合(つまり検査が必要と医師が判断した場合)は、保険が全額負担します。それと同じです。
つまり、あなたの場合については、ここで問題にしている事とはまた別の話しになります。
また、「これらの」ルーチンの出生前診断については、今回のように判っている特定のものを探すのとは違いますので、たとえ一人目のお子さんの時に受けていても、その病気がわかったかどうかは不明です。
そして、私が何故「これらの」出生前診断を問題視しているかと言うと、
1.羊水検査には流産の危険がある事。それをスタンダードにするのはどうか。
2.検査の「後」を考えずに、単に薦められたから、安心したくて受けたという人がかなり多い事。また、薦められた事を「受けなくてはならない」と勘違いして、「ドイツではこれらの検査は義務です」と言う方もおられます。自動的に薦めるという事には、それだけの重さがあります。
3.薦められたものを「断る」というのにも、多くは苦悩がつきまとう事。これはQ太郎ママさんの例でも顕著で、彼女はご主人がどうしても受けろと言うのなら別れてでも・・・とまで思い詰めておられた事が当時コメントに書かれていました。
4.保険会社には検査費用を支払う方がメリットがある、という経済的な背景が強い事。これがエスカレートすると、障害があるのに産む方が悪いのだから助けなくてよい、という図式ができる恐れがあります。
私にとっては、これらを見過ごしにする方が、第二第三のQ太郎ママさんをみすみす作り出させる訳で、余程無責任だと感じられました。
個々人で意見が異なるのは当たり前で、私とあなたの意見が一致する必要もないと思いますし、あなたの思い込みや決めつけに対しても、ここでいちいち反論する気はありません。
ただ、私の意見によってあなたが被る「大変」な「迷惑」というものの内容が、私にはわかりません。私の個人的な意見によって誰かに迷惑を及ぼす事は、私の意図するところではありませんので、具体的に挙げて頂ければ、その迷惑の原因となる部分については表現などの検討を致します。
最後になりましたが、無事のご出産をお祈り致します。
くまさん、横レスになってしまいますが、失礼します。
お子さまを先に天に見送られたとのこと、お気持ちいかばかりかと。
今、もう一人の赤ちゃんを待っていらっしゃるとのこと、
いつかお気持ちが癒されますように。
貴女のコメントを読んでから、私も出生前検診には反対の立場でしたが、
それは、虚しい机上の理想論だったのではないかと思うところがありました。
もし私が貴女の立場だったら、きっと私も生前検診受けたのではないかと思います。
その経験をした人でないと分からないことって、世の中には沢山あるのだなということが分かりました。
貴女の妹さんがおっしゃっているように、障害をもった人達の中には
小さいうちから施設に入り家族の温かみを知らないままに人生を終えることも
あるのかもしれませんね。
赤ちゃんポストにも、障害児を捨てる人がいると聞きました。
もちろん障害を持っていても幸せな一生をおくる人達もいるでしょうが。
このテーマは、きれいごとだけでは片付けられない、重く大切なことと思いました。
くまさん、書いてくださりありがとうございました。
とおりすがりさん、どうぞお体お大切になさって、無事のご出産を祈ります。
とおりすがりさんへのお返事にも書きましたが、私がここで取り上げている「これらの」出生前診断と、とおりすがりさんの受けられた出生前診断は、検査の名前は同じでも内容は異なり、別問題なのです。そこのところを混同してしまうと、また別の議論になってしまうので、私は「これらの」と強調・限定して取り上げています。
くるりさんはいつも思いやりのある方ですね!
germanmedさんは「ドイツでは高齢出産の場合出生前診断を
必ず打診されて打診された妊婦は断り辛いから」反対されているのですか?
それとも「産むか、それなら中絶するか」の選択肢しかない、
早期に発見して治療するための検査ではないから」反対されているのですか?
両方でしょうか?
羊水は97%の精度でもその検査だと99%の高い精度で
ダウン症が分かる血液検査が近いうちに市場に参入する?かしたそうですね
羊水は0.3%であろうと流産の危険がありましたからね…
胎児を危険に晒す事もなく、スクリーニング検査ではなく
確定診断ができる時代がとうとうきましたね
その両方でもありますが、それだけではありません。その他の理由は、記事中や本館の方に書いてあります。(自己紹介など質問の背景や意図を説明して頂ければ、珊瑚さんが「ここがわからなくて知りたい」と思われる点についてお答えできると思うのですが。)
血液検査についての情報を有難うございます。検索してみたら、ドイツの事なのですね。お恥ずかしながらまだ知りませんでした。
私が見つけた情報には、検査にかかるのは24時間ではなく1週間だと書いてありました。
あと、「羊水は97%、その検査は99%」だという「精度」という語は、原語では何でしたか(私が見つけた情報には精度に関しては数字は書いてありませんでした)。どんな検査にも「間違ってネガティヴ」「間違ってポジティヴ」という部分があり、そのどちらを「精度」として見るかも重要なポイントです。それぞれの場合とそれがもたらす結果を想像して頂ければ、その深刻さがわかるかと思います。
デンマークなど「ダウン症ゼロになる最初の国家」に向かって進んでいるようです。この時代の流れには、本当に考えさせられますね。
筆者さんのように、誰に押し付けるでもなく意見をもつというのは大事なことだと思います。
コメント有難うございました。
本当に大事な問題だと思います。最近はこういうのが「当たり前の事」になる方向へどんどん進んでいますが、立ち止まって自分で考え、自分で選び決める事が大切ですね。
www.lifecodexx.com/en/news.html
www.gatc-biotech.com/en/about-us/press/single-view/press-release/2011/06/28/article/successful-start-of-the-clinical-validation-study-of-the-non-invasive-prenatal-diagnostic-test-for.html
www.bmj.com/content/342/bmj.c7401.full
www.aerzteblatt.de/archiv/105196
>同社は、検査精度について、「99%以上で、ほぼ確実な診断」とする
ここはリンクが消えてますね
www.fujisankei.com/video_library/world-eye/down.html
>新しい血液検査の精度は98パーセントと、95パーセントの羊水検査よりも精度が高い
24時間以内というのはここですね
www.bmj.com/content/342/bmj.c7401.full
kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000379.html
羊水の精度は、サイトによって95%だったり97%だったり99%だったりしますね、むむむ…
URL、どうも有難うございました。読むのに時間が掛かってしまい、お返事が遅くなってすみません。
なるほど、色々なところで違う数字が出ていますね。参考になりました!
ご容赦くださいませ。
とおりすがりさん、こんにちは。
今もこちらを御覧になっているか存じませんが、
もしかしたらと思いメッセージを残させていただきます。
とおりすがりさん、体調は、いかがですか。
ご無事に出産なさった頃でしょうか。
きっと天国にいるお子さんも貴女と赤ちゃんとご主人様のことを
見守っていてくれていると思います。
どうぞお身体を大切になさってくださいね。
ご自身も色々と辛い思いをなさってきたのに、自分の事でいっぱいいっぱいにならずに、更にひとの事を思いやっておられる、
そんな横レスですから、どうぞ気になさらず、御自由に。
横レスですのに広いお心で受け止めてくださりありがとうございます。
ところで宋美玄さんという産婦人科医の方のブログに出会いました。
出生前診断について書いていらっしゃいます。
日本での現状をとても分かりやすく説明してくださっているのでは
ないかと思いましたので、、、。
ww.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50897
よい情報を有難うございます。他の問題などについても、書きにくい事でも上手に取り上げていらっしゃる方ですね。
また少しずつ過去の記事も読んでみます。