ドイツのスーパーの食材(+α)だけで作るカツ丼 |
ストレッチャーで運び込まれた人(救急病院ではなく、リハビリ院なのに・・・)が、
自分の足で歩いて帰って行くのを見送る事ができた。
一歩一歩、大地を踏みしめるようにゆっくりと歩く、後ろ姿。
その反面、また続々と重病人が到着する。
当直後も残業して、へろへろで帰宅したら、
もうバタンキューで、身動き一つできなくなってしまった。
またしても、ゴマキ状態。
(そろそろ私もゴマキと改名するべきかも・・・)
夕方、どうしても済ませなくてはならない買い物があったので起き出して、スイッチオン。
ゴマキもやればできるやーん♪という感じ。
一日中殆ど何も食べていなかったので、晩御飯にはカツ丼を作りました。
玉ねぎと冷凍グリーンピースをオリーヴ油(と胡麻油)でさっと炒め、
だし汁をひたひたに入れて炒め煮にして、お醤油で風味を付け、
スーパーで売っている、パックの豚カツを切って入れ、
最後に卵でとじただけ。刻み海苔と生姜漬けを加えました。
やっぱりカツ自体の味がいまいちだったけれど、簡単に御馳走気分になれるのはいいね。
おだし以外は、全てドイツの大型スーパーで揃う材料です。
おだしが無ければ、コンソメでもいいと思います。
追記:
↓シュバルツバルトさんが挑戦してくれました!
「くまさんのカツ丼」「くまさんのカツ丼再挑戦」
なんと素敵な紹介記事でしょう.ああ,カツ丼! いつも寄っているスーパーにもお惣菜コーナーがあるかもう一度探してみます.
カツ丼作ってくれるゴマキちゃんなんて
そうやたらにいるものではありません。^0^
くまさんはなんて働き者なんでしょうと思います!
それにしても、とてもおいしそうなカツ丼だこと♪^^
いつもの如く、「レシピ」と呼ぶには余りにも手抜きなのですが・・・。
でも、こうして改めて考えると、このカツ丼のように、「日本の味」と思っているのは実は調味料だけ、という場合もあるのだなー、と。
(でも、売っているお惣菜の味は、日本の方が遥かにレベルが高いですね。折角ドイツの豚肉は安くておいしいのに・・・)
何と優しいお言葉・・・ゴマキの焦点の定まらない目から、感涙(笑)。
作ってから、「カツ丼って、こんなのでよかったっけ?」とウィキペディアで見たら・・・。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%84%E4%B8%BC
折角の日本のカツ丼、もう少しおいしそうな写真はなかったのかー?!
お恥ずかしながら、「おだし」というものがよく分からない僕には、いっそうのことコンソメを使ったほうがよかったかも、といま思っています。
この記事を書いた時には、シュバルツバルトさんの事も頭の中にあったので、以心伝心で作って貰えて嬉しいです♪
レシピの書き方が余りにも雑で不親切だったな・・・と思って、少し書き直してみました。どうでしょう。
大学の近所のスーパーには残念ながらカツはないようです.しょんぼりです.が,実は我が家の近所には肉屋付属のインビスがあってお持ち帰りができるので,早帰りの日にやってみたいとおもいます! まずは探検のご報告.
> 「日本の味」と思っているのは実は調味料だけ、という場合もあるのだなー
ちょっとずれるかもしれませんが,似たような感想としてぼくがこの半年で感じるのは,「洋食が恋しい」です.カツ丼もそうですが,いわゆる洋食って正統派日本料理よりも手に入れるのがこちらでは難しくて,なのにわたしにとってはより身近な料理なんです.とんかつ,エビフライ,しょうが焼き,ナポリタン・スパゲッティ,オムライス…その手の物です.
結局,お寿司なんて東京でも年に数えるくらいしか頂戴しませんでしたし.くまさんはいかがですか?
お肉屋さんのインビスのお持ち帰りなら、パック製品のカツなんかより、ずっとおいしいと思いますよ!
かもさんがここに挙げられた洋食なら、ドイツでもおいしくできますから、頑張って作ってみて下さいね(よいお料理の先生も身近におられる事ですし)♪
> ドイツでもおいしくできますから、頑張って作ってみて下さい
ほんとそろそろ頑張らないといかんです.体調崩す日がいつくるかと心配で….
そうそう。体を壊してしまっては、元も子もありませんからね。