2013年 01月 16日
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# by germanmed | 2013-01-16 00:00
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2012年 02月 01日
友人から聞いて、天気予報サイトを見てびっくり。 今年は暖冬で、もうこれで春になるのかと思っていたら、 どかんと寒波がやって来るようです。 この辺りでも、マイナス15度くらいまで。 もう冷え込みはないだろうと諦めて、この間無理に冷凍庫の霜取りしちゃったよ・・・。 水仙も、もう芽が出てきているのに・・・。 取り敢えずせっせと買い物に出掛けて、家の食糧庫を満たし、 引きこもり準備完了。 お出掛けの際には、皆様どうぞお気を付けて。 車で出掛ける時には、いざという時のためにお湯を入れた魔法瓶をお忘れなく。 (また、お湯を入れたペットボトルをフロントガラスのところに置くと、 走り始めの時にフロントガラスの再凍結を防ぎますし、 いざという時にはお湯も使えて、一石二鳥。) ![]() これは年末に撮った写真です。こぐま初めての冬。
2012年 01月 23日
私には、ドイツ語学学校の先生をしている友人が何人かいます。 その友人達が口を揃えて言うには、 「最近は、日本人が減ったのよー」 私が大学の休暇を利用して短期語学留学をした時には、 どの語学学校に行っても日本人がかなり居て、 折角ドイツまで行って日本人に囲まれたクラスでは意味がないので、 「穴場」を探す努力が必要なほどでした。 「何で?!」と訊いたら、 「うん、何か、我慢できないみたい。 1年の予定だった日本人も、 『僕はドイツの生活には耐えられない』って、 早々に帰っちゃったし」 絶句しました。 ドイツは一応、日本と同じ先進国ですし、 ドイツ人は、日本人と似た性格である部分があるし、 少し大きな街に行けば納豆なんかも手に入るし、 他の外国の事を思えば、余程馴染みやすいと思うのですが。 しかも最近は、 スーパーで普通に売っているアジア食材も激増したし、 EUになってから生鮮品の流通も豊富になり、 インターネットや安い第二電電の普及で、日本とも断絶されない。 私の時など、国際郵便で一つ問い合わせをして返事が届くまで半月から1箇月、 国際電話だとすぐ千円単位のお金が飛ぶ、という世界でした。 (短期語学留学では一度目でひどい目にあい、 でも二度目では今尚付き合っている友人達と出会いました。) 最近の若者を見ると、大事大事に育てられて、 サバイバル能力というものが殆ど消滅しているのを感じます。 以前に書いた事がありますが、 ドイツに来て食べたい物がなくて、どんどん痩せていく日本人も結構いるそうです。 また、こぐまの事でオペアについて調べていたら、 「(今の)日本人(若者)には向いていない」というギブアップ報告も見掛けました。 昔、日本でお世話になった、非常に厳しかった先生曰く、 「今は厳しくすると、すぐにノイローゼや鬱になって、 親が苦情を寄せてくるか、訴えられるか。 あんな事はもうできないよ」 それに伴い、言葉を失う程に落とされたレベルになっていた。 もう、そこが私の母校だと公言するのも躊躇うほどに。 そんな若者達が、これからの日本を背負うのだな。 と、憂えるのは、歳をとった証拠なのだ。 ![]() 母の大好物。種やナッツが沢山入った、健康おやつです。 糖分と油分は、無精製のきび糖、蜂蜜、オリーヴ油しか入れていないので、 食餌療法をしていても食べられます。 ドイツには、ドイツのおいしい物がある。
2012年 01月 15日
![]() 自家製野菜ジュース、今も飲んでいます! 実は妊娠中には何だか飲みたくなくなり、 そうこうしているうちに妊娠糖尿病になってしまい、 また、ジュースを作る係だった夫の調子が悪く、それどころではなくなった事もあり、 妊娠中~出産直後は、やむなくお休みに近い状態になっていました。 出産後暫くして、私の調子が回復してきてから、 今度はバトンタッチして私がジュースを作っています。 今は毎日500-1000mlくらい飲んでいます。 500ml以下では、私は余り効果を感じません。 私は一度に2リットルくらい作るのですが、 大体、人参2kg・りんご6-7個・レモン1-2個を使います。 そして最近は、ジュース500mlにつき大匙一杯のりんご酢を混ぜています。 お酢の効能として言われているものは、 疲労回復、消化を助ける、高血圧を防ぐ、カルシウムの吸収をよくする、高コレステロール・高中性脂肪を防ぐ、血糖値の上昇を防ぐ、血行をよくする、抗菌、ビタミンC破壊酵素を抑制する・・・などなど。 ■カリフォルニアのばあさんブログ 「大さじ1のお酢と減塩で血圧が下がりました! アンさん、有難う~」 お酢は体にいいけれど、毎日摂取するのはなかなか難しい。 でも、自家製野菜ジュースに入れてしまえばいいんだ、と、 こちらの記事を見て気付きました。 また、人参のビタミンC破壊酵素の作用を抑制するうえでも有効です。 ドイツで簡単に入手でき、くせがなくて飲みやすいのは、 りんご酢だと思います。 500mlにつき大匙一杯だと、酸っぱさは余り感じず、 爽やかな飲み心地になります。 私はどちらかと言うと低血圧、低コレステロールなので、 そちらの方の効果はわかりませんが、 お酢を入れるようになって、体調はとてもよくなった気がします。 野菜ジュースを再開し、更にお酢入りでパワーアップしてからは、 出産後・授乳時の恐ろしい量の抜け毛が止まり、 沢山新しい髪の毛が生えてきて、今は後れ毛だらけです。 飲むと、渇いた大地に恵みの雨がしみわたるような、そんな感じがします。 出産・授乳でエネルギーを消耗し、自分が抜け殻か絞りカスか・・・という感じだったのも、 すっかりまた元気になりました。 こぐまにも少し、薄めたものを飲ませています。 ![]() 前髪のように見えるのは全部、新しく生えてきた後れ毛です。 果物やお酢の酸は、歯にはよくないので、 飲んだ後は口をゆすぐ事、 飲んだ後すぐには歯を磨かず、30分以上待つ事、 をお薦めします。
2011年 12月 31日
![]() 頂き物のおいしい焼き菓子でクリスマスを過ごし、 バタバタしているうちに、あっという間に大晦日。 日本でも、世界でも、そして個人としても、 本当にいろいろな事があった年でした。 2012年が皆様にとって幸せな年になりますよう、 心からお祈りしています。 ![]() 飛躍!
2011年 12月 24日
12月24日の晩御飯は夫のラザニアが我が家の定番だったのですが、 今年はこれでした。 ![]() 日本のお惣菜パンは夫の大好物なので、最近焼くようになりました。 パン生地レシピ・成形のしかたは「パンのレシピと作り方」から。 とてもわかりやすいサイトだと思います。 この基本のバターロール生地を2倍の量にして、丁度天板2枚分になります。 私は小麦粉は405番を使い、卵はちょっと多いのですが1個丸ごと。 バターの代わりにオリーヴ油。 生イーストを使って、その分水(ぬるま湯)を少しだけ減らします。 水加減は、「こんなべちゃべちゃで、どうやって捏ねるのー?!」という位のを、 打ち粉などして、少しずつ宥めながら何とかまとめて捏ねるといいようです。 膜が張るようにはなりませんでしたが、それでふっくら焼きあがります。 (最初から捏ね易い固さにすると、乾パン風になってしまいます。) 子どもの頃、絵本の「ぼくのぱん わたしのぱん」や「からすのパンやさん」が大好きで、 パンを焼くのが憧れでした。 日本のパン生地はよくのびて、成形するのがとても楽しいですね。
2011年 12月 24日
![]() 夫の顔色がみるみるうちに青く、そして灰色になり、 呼吸と脈も殆ど感じられなくなり、 「もうすぐ蘇生を始めなくてはならなくなるか」と思われました。 一旦蘇生を始めたら、その手を休めて電話する事はできませんし、 丸腰の私にできる事は限られていますから、 そういう時は、まず救急車(医)を呼ぶ。それから蘇生開始。 (ドイツではそういう場合、救急医が駆けつけ、 その場で処置をしてから救急車で病院に搬送します。) 転がるように電話に走り・・・ 頭に浮かんだのは、日本の119番でした。 そんな状況でドイツの番号を「思い出す」などという行為はとても無理で、 もどかしく電話帳の表紙をめくり、 最初のページに並んでいる緊急番号から・・・ 112番。 とても簡単で、知っていた筈の番号なのに、咄嗟に頭に浮かびませんでした。 (救急には19222という番号もありますが、 最初に掛けたこちらは、数回呼び出し音を鳴らしても誰も出ませんでした・・・。) 幸い、電話をしているうちに呼吸と顔色が戻って来て、 回復体位にして待つうちに、意識も回復してきました。 夫が救急車で搬送されて行ってから、私はまず、 電話帳の緊急番号を切り抜き、電話機に貼り付けました。 ドイツには毒物専用の救急番号(Giftnotruf)もあります。 例えば子どもが何か誤飲したら、すぐ吐かせるか吐かせないか、水などを飲ませるか飲ませないか、それは飲んだ毒物によって違いますし、一刻を争います。 Berlin: 030 / 19 240 Freiburg: 0761 / 19 240 海外に出ると、子どもの頃から頭に刷り込まれている番号ではありませんので、 矢張りちゃんと貼っておかなくては駄目なのだな、と実感しました。 因みに、救急車を呼んで、病人の容態が安定していたら、 救急車に一緒に持って行ってもらう荷物を作ります。 必須なのは、健康保険のカード。 倒れると衣服もいろいろ汚れている事が多いので、ひとまずの着替え。 入院せずに帰宅できる事もありますから、本人が電話できるように小銭。 救急車に同乗して行く事もできますが、 どうせ最初は検査検査で、待つ事しかできませんし、 「一緒に行かないと死に目に会えなくなるかも・・・」という程の容態でない限りは、 救急車に行き先を聞いておいて、 ちゃんと準備して後から行く方がいいと思います。 あと、ごはん前だったら、救急車が行った後でちゃんと飲食してから出掛けること。 長い一日になるかも知れませんから。 (手術が必要かも知れない場合は特に、本人には何も食べさせないこと! よくあるのですが、子どもの機嫌をとるためにお菓子を与えるのは駄目です。) 入院準備としては・・・ ・室内着・・・パジャマだと病室外に出にくいので、トレーナーの上下やTシャツなどがいいでしょう。汗をかいたり、血で汚れたり、いろいろありますので、着替えは多目に。 ・下着・寝間着 ・サンダル(つっかけ)・・・これまたスリッパだと病室外に出にくいので、つっかけがいい。履いたままシャワーも浴びられるような材質のものだと便利。 ・バスローブ・・・寝間着の上に羽織れば病室外に出られますし、病院の「Fluegelhemd」という手術着のようなもの(割烹着のような形)を着せられた場合、後ろが丸出しですが、バスローブを羽織るとベッドから出られます。また、比較的元気な人なら、シャワーを浴びる際にあると便利です。 ・洗面用具 ・比較的元気な人は、バスタオルやドライヤー、シャンプーなどシャワーの用意。 入院準備は日本よりもずっと少なくて大丈夫です。 消耗品やハンドタオルは病院のものを使いますし、コップなども必要ありません。 病室になくても聞くと貸してもらえるものも色々とあります。花瓶も普通あります。 ただ、日本のようにパジャマで院内をうろうろする事は殆どありませんので、普通の服をお忘れなく。 病院ばかりを狙う泥棒も結構いますので、貴重品は最小限に。 こぐまは今丁度、はいはいやつかまり立ちで日に日に行動範囲が広がり、 でも「危険」というものを、まだ知りません。 転び方も下手で、サバイバル能力も全くなし。 我が家の安全対策も、まだやっている途中でした。 もし私が家にいない時に夫が倒れていたら・・・と思うと、背筋が寒くなりました。 夫は夏にも一度倒れたのですが、その時など、 手に持っていた包丁の上に倒れたのです。 こぐまが血まみれになってあんあん泣いて這っている姿、 家のどこかで冷たい骸になっている姿が目に浮かんで、 本当に本当にぞっとしました。 家の中に安全な一角を作り、それ以外では目を離さないようにして・・・ というのでは、不十分な場合もあるのだな、と知りました。 そして、そんなこぐまを抱え、夫の心配をし、雪の中を病院に通い、 たった四日間の入院でしたが、流石の私も参ってしまいそうでした。 この話しには、まだ色々奥やら先やらがあるのですが、いずれまた。 最後はハッピーエンドですので、どうぞご心配なく。
2011年 12月 10日
![]() たまにはどっしりと、こんなのが食べたくなります。 牛肉、玉ねぎ、マッシュルームなどの表面をさっとフライパンで焼きつけて、 味付け、ハーブ、とろみの小麦粉を加え、 赤ワインをたっぷり注いでRoemertopfに入れて、 あとはオーヴンで2時間位、じっくりと。 お相手は、Kartoffelroesterでオーヴン焼きにしたじゃが芋です。 晩はいろいろと慌しいので、ゆったりと遅めの日曜のお昼ごはん。 日が短くなって何だかもの寂しい季節ですが、 オーヴン料理で心も体もあたたまります。 ![]() Roemertopfについては、本館「ドイツちゃんぽん―私の台所」にて説明してありますが、 こういうテラコッタの蓋付き容器です。 野菜から驚くほど沢山の水分が出てきたりするので、 慣れるまではちょっと試行錯誤しますが、 Roemertopfのレシピ集などで経験を積めば、もう楽々。 内側に釉薬がかぶせてあって、急激な温度変化には弱いので、 下ごしらえしたものは一旦お皿にとって少し冷ましてから入れたり、 出来上がってからソースを加える場合などは、ソースを温めてから入れたり、 という注意が必要ですが、あとは放っておくだけで、勝手においしく出来上がってくれます。 塊肉が柔らかくジューシーに焼けますし、 ラザニアでもパスタの歯ごたえがもちもちになります。 そしてこういう煮込み料理もお手のもの。 私が一番最初に買ったのは、四人用のもの。 それが凄くよくて、次に買ったのは、Kartoffelroester。 それも大感動のおいしさで、そうなるとRoemertopfの肉料理にKartoffelroesterのじゃが芋を付け合せて食べたくなって、オーヴンにぎりぎり並べて両方入れられるので、二人用のものも買いました。 どれも大活躍で、我が家の台所には欠かせないものになりました。
2011年 12月 08日
乳幼児突然死症候群(SIDS; Sudden Infant Death Syndrome; ploetzlicher Kindstod)というものがあります。 これが何かは、改めて説明するまでもないでしょう。 Wikipediaによると、ドイツでは年間約300人の赤ちゃんがこれで亡くなり、 0歳児の死因のトップになっているそうです。 ピークは生後1-4箇月の間で、90%が生後半年以内の赤ちゃんですが、1歳を過ぎても起こり得ます。冬に多いのも特徴です。 原因には色々な説があり、そのメカニズムはまだ解明されていません。 ただ、「こういう状況だと起こりやすい」という統計はあります。 その予防策ポスターが、大学病院の小児科に貼ってありました。 ![]() ・赤ちゃん専用のベッドで、親の寝室に寝かす ・柵の間隔は4,5-7,5cm ・紐などは手が届かない位置に ・枕や帽子はなし ・おしゃぶりを与える ・柵を覆う(頭を守る)クッションはなし ・羊の毛皮はなし ・分厚い掛け布団ではなく、寝袋を ・ぬいぐるみは小さなものだけを また、他にも言われているのは・・・ ・仰向けに寝かせること ・寝室の室温は16-18℃(自然の場合。夏に冷房でここまで下げろという訳ではありません!) ・室内で喫煙しないこと ・マットレスはふわふわでなく、かためのものを ・できれば6箇月間は母乳育児が望ましい これらは出来る事、出来ない事、色々だと思いますから、 住環境や個人の考えに応じて、自分達で決めていけばいいと思います。 ![]() ただ、ベビー用品のカタログなど見ると、 こういう天蓋付き・柵を覆うクッション付きの揺りかごが主流で、 「セットで揃えなければいけないのだろうか(無いと柵に手を挟む?頭をぶつける?隙間風がスースーで寒い?落ち着かない?などなど)」という気になるかも知れません。 そして、このSIDSを予防する環境についての説明は、 出産後に産院で行われる事が多いので、 「もう買っちゃったよー」という人も結構いるようです。 そういう無駄が起きないよう。 More... 我が家の場合
2011年 12月 02日
ベビーキャリー(抱っこ紐・おんぶ紐)は一つあるととても便利だと思います。 私達はマンジュカのものを購入しました(私達のは旧モデルです)。 他のメーカーのものは使った事がないので、比較はできませんが、 これなしには一日も過ごせない程、とても重宝しています。 私達がこれを選んだ理由としては・・・ ・付属品を買ったり買い替えをせずに、新生児(3.5kg)から幼児期(20kg)まで使える。 ・抱っこ・おんぶの両方ができる。 ・形から見て、子どもの座り心地・親のつけ心地がよさそう。 ・自然素材で通気性がよく、洗濯機で30℃で丸洗いできる。 ・一人で素速く簡単に着脱できる。 ![]() 特筆すべきは、このお尻から足の付け根のラインです。惚れ惚れするフィット感。 布が切り替えてあるのが、飾りではなく、それでどこも食い込まずにぴたっとくるようになっています。 整形外科の立場から見ても、股関節にとって理想的なM型ポジションです。 ![]() これはこぐまが2箇月半の時。新生児用の内蔵ポーチに座って眠っています。 首が座ったら、背当てのファスナー部分を縮めて顔を出してやる事もできますし、 逆に内蔵のスリーピングフードを出して頭を支える事もできます。 ただ、Manducaはドイツのメーカーなので、ドイツサイズになっています。 線の細いアジア人だと、新生児のうちは親子の合計ボリュームが不足気味かも。 (私がつけると最初ちょっとゆるめで、こぐまの頭がぐらつくので、前に屈む時にはちょっと手で頭を支えてやる事が必要でした。夫は最初からぴったりでした。肩ベルトを交差させるといいかも知れません。) 「新生児専用」というベビーキャリーの方が当然安定すると思いますが、僅かな期間の事ですから。 因みに、首が座っていないからと言って、首を常にがっちり支える必要はありません。 ガクン!という急な大きい衝撃は避けるべきですが、多少ぐらぐらするのは構いませんし、それが首の筋肉のトレーニングになります。 寝ている時にはぐらぐらしないように支えておき、起きている時にはガクン!といかないようにだけ気を付けておけば充分です。 ![]() これはこぐまが4箇月の頃の写真です。 おんぶ出来るようになると、家事がはかどるようになります。 おんぶの時は背当てを伸ばしておくと、のけぞる事なく安心です。 私は断然おんぶ派です。 抱っこは足元も見えず、自分が転べば子どもの頭を打ちかねないし、 腰にも無理な負担が掛かります。 肩のベルトはとてもクッションがよく、肩と腰の両方で支える為、楽々です。 私はおんぶする時は、説明書にある回すやり方ではなく、 おんぶから下ろす時の逆の体勢をとって、おんぶします。 胸元のバックルは、ちょっとベルトをゆるめて留めると、首が苦しくありません。 ![]() 肩ベルトにウールのショールをクリップで留め、腰ベルトにショールの裾を挟み込んですっぽり包むと、あたたかです。 ちょっと外へ出る時や、子どもが眠ってしまってちょっと寒そう・・・という時に、 いちいちベビーキャリーから出して厚着させずに済みます。 (このクリップは、もともとはベビーベッドの柵に掛け布団を固定する為のものです。) オーガニック綿・麻素材で、 実は買う時には「こんなものまでオーガニックでなくても・・・」と思っていたのですが、 肩ベルトのところを激しくかじかじするので、オーガニックでよかったです。 丸洗いすると、乾くまでベビーキャリーなしで過ごさなければならないので、 肩ベルトのところに布をあてて、それをしょっちゅう洗濯するようにしています。 (それ用の当て布も売っています。) 厚手の生地で、真夏日には流石に熱がこもりますが、 自然素材なので余程ましなのではないでしょうか。 腰ベルトのバックルは最初とても固いのですが、使っているうちに普通になります。 また、斜めになって片側しか留まらなくてもカチッという音が(その片側から)しますので、 腰ベルトのバックルは毎回目で確認する事をお薦めします。 こぐまはこのベビーキャリーが大好きで、 ぐずって泣いていても、私がベビーキャリーを着け始めるのを見ると、泣きやみます。 また、出先など知らない環境で、抱っこでは落ち着かない時でも、 このベビーキャリーの中に入ると「自分のうち」という感じになるのか、 すっと静かになります。 そしてもともと山女の私は、背負うという事が苦にならないので、 こぐまは現在8kg強ですが、 多分1日2-3時間はこぐまを背負って家事をしていると思います。 (背負ったままトイレも行けます。あはは。) 小さなうちは抱き癖の心配なんかせず、 じゃんじゃん好きなだけ抱っこ・おんぶしましょう。 ・・・と、ひかりさん、こんな感じでーす♪
2011年 11月 29日
先日「Justineの報告」でお知らせした、Justineの「その後」が届きました。 今回は生写真ではなく印刷のニュースレターなので、画質は悪いのですが・・・ ![]() 同一人物だとは思えないくらい、いきいきした笑顔です。 ![]() 義足の微調整も一旦完成し、好調だとか。 多くの人にとって問題である階段も、上手にこなします。 Justineはまだ成長期にある子どもですから、「作りっぱなし」ではなく、 今後も3箇月毎に検査が行われ、必要に応じて調整がなされるそうです。 http://www.cbm.de/patenschaft
2011年 11月 24日
離乳食について頭を悩ませる人も多いようです。 特に海外在住だと、その国と日本の一般的なやり方が違ったり、 本や世代によっても、意見はまちまちです。 例えば一般的に、 日本では、まずは白いお粥さんから。 ドイツでは、人参のピューレから始め、 じゃが芋+野菜(果物)+肉のピューレが一旦のゴールです。 日本では量やお粥の固さも細かく段階を追うようですが、 ドイツでは食べる子なら、かなり一気に進んでも構わないようです。 それぞれの「ダメ」に耳を傾けていたら、もの凄く難しくなってしまうのだけれど、 誰かに「ダメ」と言われてしまうと怖くなってしまうのが人間というもの。 離乳食の内容については、ドイツ国内でも様々な意見が入り乱れていて、 2011年1月の医学会誌に、小児科の権威の一人であるKolezko教授がNetzwerk Junge Familieの合意としての記事を書いておられました。 ・離乳食は、早くて5箇月目のはじめから(つまり4箇月が過ぎたら)、遅くとも7箇月目のはじめ(6箇月が過ぎたら)には開始すること。離乳食を始めても、授乳は続けること。 ・望ましいのは幅広い食材で、品を替えていくこと。 ・穀物は小麦製品を中心に、じゃが芋+野菜(果物)+肉のピューレに混ぜていく。時々肉の代わりに脂の多い魚(Hering鰊、Makrele鯖、Lachs鮭、Sardine鰯など)を。 ・アレルギーを起こしやすい食品を初期に避けても、アレルギーになりにくくなる訳ではない。 (アレルギーを起こしやすい食品とは、卵、大豆、小麦、カニ・エビ・貝類、ナッツ類、苺などなど。「両親にアレルギーがあるなど、アレルギー体質の恐れがある子の場合、これらを最初の1年間位避けるとアレルギーになりにくい」という意見が日独共に非常に多いのですが、それは意味がないとのこと。勿論、アレルギーになってしまったら、その食品は避けなければなりません。) ・牛乳は、0歳のうちはごく控え目に。1歳になる頃から、パンを食べる時に、コップで一緒に与えてもいい。 ・飲み物は水道水を与える。 ・後の肥満を避けるためには、蛋白質の割り合いを高くし過ぎないこと。 実はこの記事は、妊娠中にタイトルだけ見て切り抜いて、すっかりその存在を忘れていました。 先日これを見つけて読むまでは、アレルギーを起こしやすい食品は1年くらい避けようと私も思っていましたし、動物性のものは大分後で始めるつもりでした。効果の程ははっきりしなくても、「そのせいでアレルギーになったのかも」と後悔したくなくて。 でも、ここまではっきり断言してもらうと、迷わずに与えられました。 また、掛かりつけの歯科医からは改めて、 子どもには別のスプーンを使うように指導されました。 口の中には様々な菌が常在するのですが、 常在菌たちの「入居」が終わるのが、大体2歳半から3歳位で、 それで一旦「満室」になると、他の菌は入りにくくなると言われています。 虫歯の原因となる菌(Streptococcus mutansなど)は、大人や大きな子どもの口の中におり、 それを最初から常在菌として入れてしまうと、虫歯のリスクが高くなってしまいます。 ですから、3歳くらいまでは、唾液のコンタクトを避ける事が大事だそうです。 ありがちなのが、大人が食べているものを子どもが欲しがって、一口分けてもらう場合。齧りかけのものは与えない、スプーンやコップは新しいものを出してくる、という注意が必要です。 親子でどこまで唾液のコンタクトを避けられるかというのはやや疑問ですし、 (子どもは親の顔で遊びますし・・・) これは飽くまでも現時点でのセオリーであって、 一旦常在菌として入ったものが一生居座るのかなども確かではありませんが、 まあ出来るだけの事はやってみようと思っています。 うちの掛かりつけの小児科医は、離乳食の冊子を一応くれたものの、 「日独どちらのやり方でもいいので、気楽に。 欲しがれば、少し位大人の食べ物を食べさせたって構いません。 大事なのは、家族みんなで食卓を囲む事です。」 というゆるーい意見でした。 私達も同感で、今の世には余りにも沢山の「こうしなさい」が溢れ過ぎていると思います。 味を覚えられると困るので、うちでは大人のものはやりませんが、 三人揃う晩御飯の離乳食から始めました。 調味料を使わないうちは、日本式でもドイツ式でも、作るものの味は大して変わらないと思います。 我が家では、お米はALNATURA(dm)のMilchreisを使っています。赤ちゃんというのは解毒機能なども未熟ですから、何でもなるべくBio(無農薬有機栽培)のものがいいと思いますが、うちは「選択肢があればBioのもの又は地元産のものを買う」という程度で、「Bioを探して三千里」はしません。 パンや麺には塩分が含まれているので、そういうお粥はまだ与えていません。 最初は植物性のもののみで、6箇月を過ぎた頃から徐々に動物性のものも混ぜています。 段々と母乳では足りなくなるからこそ離乳食の開始が必要な訳で、という事は母乳よりも栄養のあるものを食べさせていかなければならないという事ですから。 母乳のような脂肪分の高いものを消化できているのですから、そういう意味での消化能力はちゃんとあると思います。 実は私は離乳食を始める前は、 「あんな味付けなしのべちゃべちゃのお粥なんておいしいのかな。そんなものを作るのか・・・」 と億劫に思っていたのですが、 作ってみたら、意外にもおいしい。 「今日は何にしようかな」と結構楽しんでいます。 必ず自分でも味見しますし、食べ残しも捨てずに私が食べます。 ![]() 作り置きの分は、ポットで沸かしたお湯をはり、湯煎にしてあたためると丁度いい温度にしやすいです。 (お湯が冷めながら離乳食があたたまるので、余り高温になりません。陶器のカップに入れておくと、カップもあたたまるので、食べさせる時に冷めにくいのも利点です。) 冷凍したものも、1、2回お湯を換えればちゃんとあたたまります。 混ぜるスプーンをつっこんでおいて、それが熱くなり過ぎないうちにやめます。 お湯から引き上げなければなかなか冷めないので、早めに湯煎にして放っておいて、横で大人の食事の支度をしたりして、いつでもさっと食べさせ始められます。 量が合わない時は、お湯を注ぐだけの粉末離乳食を混ぜる事もあります。 粉末は常備するのに便利ですし、これも結構おいしい。 「今日は作る気力がない!」という時は、無理せず粉末に頼ります。 キリキリとストレスをためずに用意して、ゆったり楽しい雰囲気で食べさせる事が大事ではないでしょうか。 考えてみたら、離乳食なんてほんの短い期間の事ですし、 赤ちゃんが味覚という未知の世界に入っていく、ドキドキわくわくの時期です。 その子によって、食が進んだり進まなかったり、いろいろあると思いますが、 それぞれ個性だと思って、余り頭を悩まさず、なるべく楽しみましょう。 More... うちの離乳食の役立ち道具
2011年 11月 14日
![]() 出産時の会陰切開については賛否両論あります。 現在では「ルーティンとしてはしない」という病院が多いようですが、 それでも病院によっては、ほぼ全ての出産で会陰切開をするところもあります。 (例えば夫が以前実習したところはそうでした。) 会陰切開というものは、色々なやり方があるのですが、 一番一般的なやり方は、肛門と違う方向へ鋏を入れて切り、 肛門の方向に裂けるのを避けようとするものです。 肛門の方向に裂けて、肛門を締める筋肉を損傷してしまうと、その後便失禁などの重大な問題が起きかねないからです。 私達は色々と調べた結果、 「余程の事がない限り会陰切開はしない」という結論で出産に臨みました。 (入院時にその希望を伝えました。) その理由としては、 ・会陰切開しても、一番恐れられている肛門や直腸の裂傷は起こり得ること。医学会には玉石混交様々な統計がありますが、見つけた中で一番納得のいく数字では、4度の会陰裂傷の確率は会陰切開によっては下がらないというものでした。 (会陰裂傷のしやすさは年齢、分娩の体勢、人工的に分娩のスピードを上げているか、などなど、様々な要素と関連していますので、それらをふまえた統計でなければなりません。) ・会陰裂傷した場合、皮膚の層だけが裂ける場合なら筋肉層は無事で済むし、筋肉層まで裂けるとしてもまずは弱い部分(つまり筋肉や血管などの密でない箇所)が裂けるため、損傷が少なくて済む場合が多いこと。会陰切開する場合、一番よく行われるやり方だと、最初から筋肉層までざっくり切りますし、そこに神経が通っていたらそれも一緒に切ってしまうので、その後皮膚の感覚が麻痺してしまう箇所が出る事もあります。また、最大限に引き伸ばされてからピッと裂けるのと、まだ分厚いうちにジャキッと切るのとでも大分違います。 ・切った傷よりも裂いた傷の方がくっつきやすい(=治癒しやすい)こと。これは、和紙をスッパリ切るのと千切るのとで、どちらの断面がくっつけやすいかを想像したらいいでしょう。ですから、日本ではどうか知りませんがドイツでは、帝王切開でも皮膚だけ切って、筋肉の層は切らずに裂くようになってきています。「切った傷の方がきれいに縫えるのでいい」というのは、確かに縫うのはまっすぐで簡単ですし、皮膚の部分は見た目がきれいに治るでしょうが、大切なのは中の筋肉層なのです。 ・会陰裂傷しなかった場合、切開していなければ全くの無傷で済むこと。 さて、そう決めたはいいけれど、私は高齢初産です。 ただでさえアジア人の赤ちゃんは一般的に頭が大きいし、 妊娠糖尿病で、胎児が大きくなる事が予想されました。 つまり会陰裂傷の高リスクが揃っている訳です。 なるべく裂傷しないよう、裂傷したとしても最小限で済むよう、 私がしたのは鍼治療とEPI-NOでした。 このEPI-NOというのは、血圧測定をする器械の、 腕に巻きつける部分をシリコン製のバルーンと取り換えたようなもので、 出産の3週間位前から毎日そのバルーンで膣入口部及び会陰部を広げる練習をします。 言うなれば、会陰部のストレッチ体操をしておくようなものです。 ちょっと心理的な抵抗がありますが、そんな事は言っておられません。 経産婦では会陰裂傷が起こりにくいというように、 「お産の時に生まれて初めて会陰部をのばす」よりは、 「少しでも予めのばしておく」方がいいのではないかと私も思いました。 「そのお陰で無事でした」と言いたいところなのですが、 実際には、こぐまは自分が出られないように腕でがっちりブロックした状態でいるところを、陣痛促進をかけたうえバキューム吸引で一気に無理矢理引き摺り出されてきたので、流石にやっぱり会陰裂傷してしまいました。様々な処置のために分娩台の上で仰臥位(仰向け)という、一番避けたかった体勢だった事も一因かも知れません。 でも、肛門付近の筋肉は無事でしたし、傷も完全に治癒しました。感覚の麻痺もありません。 私が縫合跡で大変な思いをしたのは、結んだあとの糸の先端が反対側の皮膚をくい破ってしまったからで、「裂傷だったから」ではありません。 結構値段は高いのですが、安全性を追求していくとどうしてもその値段になってしまうようで、ぼったくっている訳ではなさそうです。 私達がいろいろと調べて、「これなら」と思って使う事を決めたものですので、 こんなものがあるよという事だけ、皆さんにもお知らせしておきます。 私は圧力計付きのものを買いましたが、圧力計なしでも充分だと思います。 ![]() (ネットからお借りした画像) ↓会陰裂傷について日本語でわかり易く解説しているのはこちら。 http://www.san-kiso.com/sannka/einn.html 因みにドイツで会陰裂傷はDammriss、会陰切開はEpisiotomieといいます。 余談になりますが、私が産んだ病院では、 何も言わなくても出産前の浣腸や剃毛はされませんでした。 これも基本的には不要な処置だと私は思います。
2011年 11月 13日
どくとる・くまぞんのドイツ店「Tante-Kuma-Laden」を開きました。 まだまだ手を加えていきますが、ひとまず。 ![]() (左側の「本館など」のところにもリンクしてあります) ドイツ語ですが、日本語ではまたおいおいこちらで。 どうぞよろしく。 私がドイツに来た頃は、インターネットもまだまだ今ほど普及しておらず、 そもそもネット購入というのも非常に危ないと言われていました。 車も持っていなかった私は、例えば勉強机の椅子すら買えず、 高さが合わず調整できず背もたれの壊れた寮の椅子で、実に大変な思いをしました。 今は本当に便利になりました。 特に働き始めてからは、食料品・消耗品以外の買い物に出るのは難しく、 こぐまが生まれてからは、またまた出歩くのが難しくなり、 専らネット購入のお世話になっています。 (最近はアマゾンの取り扱い幅が急増し、 信頼できることと、価格比較にも耐え得るため、 そのうち9割以上はアマゾンで購入していると思います。) 特に今は家に居るので、色々と放置してあった部分も気になり、 少しずつ買い物して居心地をよくしていっています。 ただ、ネットで本当によい物を選ぼうとすると、これまた大変な労力が必要で、 私の選んだ物たちが、皆さんの参考になればと思います。
2011年 11月 08日
以前「私達の感謝のしるし」でお話しした、cbmのPatenschaft。 私達にとって一人目の子(代表)、Justineの報告と写真が届きました。 ![]() ウガンダのJustineは生後3箇月で両足を失いました。 幼児期には義足を持ち、歩く事も学びましたが、とうの昔に小さくなり、 新しい義足を買う事は経済的にできず、こうして膝で歩いて生きてきました。 遊びにも入れてもらえず、学校ではトイレにすら一人で行けないので笑い者でした。 お母さんはJustineが6歳の時に亡くなりました。 ![]() 義足をつけて、整形外科技術者と一緒に初めての一巡。 この靴はお父さんからのプレゼントで、Justineにとっては生まれて初めての素敵な靴です。 今迄は、古いつっかけを膝の下に敷いていただけでした。 ![]() 家族や隣人に囲まれて。 これでJustineにも、自立して生き、問題なく学校へ行き、職業を学び、貧困から抜け出すチャンスが生まれました。 こういう写真や報告はお金の無駄遣いだと今迄思っていたのだけれど、 届くとやっぱり心動かされ、胸が熱くなります。 こぐまのぷにぷにの足を見て、この手で触って、また感謝せずにはおれませんでした。 折角のものなので、皆さんにも。 (広告は人々の幸福のために。ね、草子さん。) アフリカの政治には色々と言いたい事もあるけれど、 子ども達には罪はない。 http://youtu.be/dKeyl98ncXc Justineの義足ができるまで。 つづき・・・「Justineの義足、その後」 http://www.cbm.de/patenschaft
2011年 11月 04日
![]() 夫は学生ですが、今学期は毎朝7時過ぎに家を出て、帰宅は夕方の6時頃です。 乳のみ児を抱えていると、お料理する時間そのものはあっても、 毎日決まった丁度いい時間に、という事はかなり難しい。 下手をすると、お昼御飯を食べ損ないかねません。 こぐまの機嫌をとりながらスパゲッティを茹でるのが精一杯で、 ソースの作り置きもない時には、市販のペーストをからめて食べたり。 だから、毎日は無理ですが、早朝の授乳後にえいやっと起きて、 夫とこぐまが寝ているうちに、夫と私の分のお弁当を作ります。 お弁当箱の隅に入る野菜の量なんてたかが知れていますから、 そういう手の掛かるものは無理に入れず、フライパンで焼くものだけ。 春巻きを作り置き冷凍しておくと、ぐんと格が上がります。 お弁当というのは詰めるのに結構時間が掛かってしまうのですが、30分位で出来上がり。 私はまた寝床にもぐり込んで、今度は夫が起きる番です。 フライパンや調理器具などは、前夜に出しておくのが楽です。 寝ぼけ眼なので、私は今朝、戸棚の計量カップを落として壊してしまいました。 台所はそのままにしておいて、後でちゃんと起きてから、ゆっくり片付けます。 自分で作ったお弁当なのですが、あるとお昼が楽しみで、 時計を見ては「そろそろ♪」と、そわそわ、わくわく。 ぱかっと蓋を開ける瞬間が大好きです。 私は朝御飯には栄養バランスのよいミューズリですし、 間食用に大豆と昆布の煮物が冷蔵庫に常備してあり、 あとは自家製野菜ジュースやドライフルーツで補えば充分。 ![]() ちょっと前の散歩時に。今年の秋は穏やかで、小春日和が続いています。 更新が滞っていますが、元気にしていますので、どうぞご心配なく。 書きかけの記事が沢山溜まっているのですが、 仕上げにはちょっと集中しないといけないので、そこで止まっています。 他にも準備中のものもあり、今しばらくお待ち下さいませ。
2011年 10月 07日
少し前に、夫のBAfoeGの支払いがありました。 これは、国の奨学金のようなもので、親の収入額と子どもの人数によって、誰でも受けられるものです。 夫の実家はニキーチンもびっくりの大家族で、夫の下に沢山のきょうだいがいて、 両親も大卒なんかではなく、大家族のため経済的にもぎりぎりで、 進学などせずにすぐ働くべきだと反対されたのを、 このBAfoeGのお陰で、医学を修める事ができました。 医学部は学期休みに実習や試験があるので、 在学中のバイトはとても難しい。 進学前にバイトして少しお金を貯め、 ドイツでは働き始めていなければ児童手当が長く貰える事にも助けられ、 安い寮生活や、スーパーの格安食材に助けられ、 夫は実家からの仕送りなしに、そして在学中のバイトなしに、 学生生活を全うしました。 よい成績だと返却が減額されるので、頑張って頑張って勉強し、 一括払いにすると更に減額されるので、そのつもりで今迄準備してきて、 その額が、約9500ユーロ。 しかも、一括払いにしても、卒業から返却までに約5年の猶予。 金持ちの家でなくても、親に反対されても、学ぶ道が残されている。 そうして家を出て生活し、6年強の医学部を卒業し、 最終的に自己負担するのは、100万円強。 それって、とても豊かな事だなあ、と、考え込んでしまいました。 そんな国で子育てができる、有難さ。 ![]() 私達が献血した臍帯血が、無事に加工され、バンクに保管されたというお知らせと共に、 こんなプレゼントが届きました。 「ぼくは小さなヒーローです!」と書いてあります。 本当はよだれかけですが、スーパーマン風に。 これで誰かの命が救われますように。
2011年 10月 05日
少し前から、同じ月・カテゴリ・タグの記事リンクや写真が表示されるようになって、 デザインはごちゃごちゃするし、 (こぐまの顔写真を正方形に歪められるとムカッとくるし・・・あはは) しかも「そこ」に辿り着いてはじめてパラパラッと出てくるので目が疲れるし、 苛々していました。 でも、全過去記事からカテゴリやタグを外す気力もなく、放置。 何とかならないものかとログインしてよく見てみたら、 「環境設定」のところで「表示しない」とする事ができるのでしたー。 私、エキブロからのお知らせなんて、読んでいないからなあ。 他にも苛立っている方がおられたら、簡単に設定解除できますので、お知らせのみ。 # by germanmed | 2011-10-05 06:52
2011年 10月 02日
私自身は幸いに、大きな問題なく来たのですが、 私が妊娠糖尿病だったせいで、生まれた直後の三日間は母乳に加えて決められた量の人工ミルクをやらなければならず、 時計を見、その何mlかを入れた注射器を見、すぐに眠りこけるこぐまを必死で起こし、 ちょっとした事でも授乳がストレスになるものだなあと思いました。 それでもICUに取り上げられずに済んだだけ有難く。 また、出血からの貧血がひどかったため、母乳だけでは足りないかも・・・という状態が続き、 こぐまの体重がギリギリのところで上向きになった時には、本当にほっとしました。 さて、赤ちゃんが原因不明でよく泣くと、腹痛を疑われる事が多い。 それが母乳の赤ちゃんだと、すぐに「母親が何を食べたんだ?」という事になる。 泣いている赤ちゃんを見るのはつらく、 周囲からあれこれ言われ、自分でも自分を責め、 そんな事では、出る母乳も出なくなってしまうでしょう。 母乳の場合、 「あれを食べるな」「これを食べるな」と色々言われますが、 極端なものを避ける以外は、 「食べるな」よりも「バランスよく栄養たっぷり」の方が大事だと思います。 腹痛は母乳が原因とは限りませんし、 そもそも本当に腹痛かどうか、はっきりわかっている訳ではないのですから、 余り神経質になる必要はありません。 私のやり方は・・・ ■アルコール・カフェイン:殆どやめています。 せいぜいたまにコーヒー半杯とか、アルコール何口か貰う程度。 これらも「毒」という訳ではありませんので、実際には少し位なら大丈夫なのですが、例えばコーヒーを飲み過ぎて「疲れているのに目が冴えて眠れない」という状態は大人にとっても非常に不快なので、それが赤ちゃんに起きると可哀想です。また、アルコールでもカフェインでも、常飲していると慣れて「効かなく」なってきます。それは母乳を通じて赤ちゃんに飲ませても同じ事なので、「うちの子は大丈夫」となるのも、私はちょっと避けたいと思いました。 あと、カフェインは腸を刺激して動きを活発にするので、それが腹痛の原因になる事は考えられます。 ■刺激物(唐辛子・各種スパイス・生の玉ねぎなど):やや控え目に。 例えば唐辛子を触った手で目や鼻の粘膜に触ると、ピリピリと痛くて不快です。もし同じ事が、赤ちゃんの口や胃腸の中で起きると可哀想なので、私はやや控え目にしています。でも、敏感さには個人差があるでしょうし、辛いものを食べる文化の国では「控え目」と言ってもかなり辛かったりしますし、これに関しては慣れても別に構わないので、余り気にしていません。 生の玉ねぎ・ニンニク・ねぎなどの「辛み」については、大量に摂取すると赤ちゃんの腹痛の原因になる事は考えられますが、本当にその辛み成分がそのまま母乳に到達するかどうかは、やや疑問です。 ■玉ねぎ、キャベツ、豆類、酵母など「お腹が張る」食べ物:ごく普通に。 「これらを食べると、赤ちゃんもお腹が痛くなるので、食べてはいけない」と言う人が非常に多いのですが、これはナンセンスだと思います。この「お腹が張る」というのは、消化できずに大腸に到達した成分が腸内バクテリアによってガスを生じさせるものなのです。母乳というのは、胃腸と直結している訳ではなく、一旦消化吸収されて血液に入ったものが新たな体液として生産されるものですから、母体で消化されないものが大量に母乳に入る訳がないでしょう。 追記(書くのを忘れていました): 助産婦さんに言われたのは、 母乳の出を悪くするのは、ミント、セージ。 母乳の出をよくするのは、コロハ(Bockshornklee;フェヌグリーク)、ノンアルコールのビール。 コロハはとても苦いのですが、自然な苦味なので嫌らしさはなく、 私は野菜スープに混ぜて飲みました。 カレーの中に使われる香辛料の一つで、馴染みのある風味です。 今迄にあった疑惑は・・・ ■一度こぐまが寝つけずに泣いた・・・コーヒーのせい?それとも単に気が立っていただけ?可哀想でもう一度試す気にはなれないので、謎のまま。 ■少し飲んではやめて泣いた・・・一度だけ麻婆豆腐が辛過ぎた?でも、全く普段通りの食事でもそういう時があったので、単にお腹が空いていなくて眠たかっただけかも。 ■化学調味料たっぷりの食事だと、こぐまの排便の頻度が上がる。これは毎回。怖っ。 基本的には、バランスよく、しっかり栄養を摂ること。 例えば何か栄養素が不足していたとしても、母乳の成分はかなり一定に保たれます。と言うのは、母体を不足状態にしてでも、母乳が優先されるからなのです。 ですから母乳に関しては或る程度は安心していてもいいのですが、それに頼り過ぎると自分の体がボロボロになってしまいます。 その他、いろいろ・・・ 母乳なので、授乳もゆるーく。 生まれたての時は、間隔があき過ぎないようにだけは気を付けましたし、 母乳の量が不足気味だったので、その分頻繁な授乳が必要でした。 今でもこぐまが欲しがれば、前の授乳から大して時間が経っていなくても、あげています。 大人だって、日によって頻繁に喉が渇く事もあるし、 体を動かせば小腹が空く時だってあるのだもの。 「まだ○時間経っていないから」と言って待たせるのは可哀想。 また、ちゅくちゅく吸って心を落ち着けたい時も結構あるようです。 (但し、粉ミルクでこれをやると、肥満の危険があります。 あと、歯がはえてきてからは、虫歯の危険が出てきます。) 授乳の後で、背中をさすったり叩いたりしても、なかなかげっぷが出ない場合、 たて抱っこで、あやすように軽く揺すりながら、或いは歩き回りながら、 とんとん叩くと実に簡単にげっぷが出ます。 ドイツでは妊娠中の乳房マッサージは余り言われないと思いますが、 私は日本の本を見て、やっていました。 とは言え、早産の危険があったので、安定した時にごくゆるーく、 シャワーで体を洗う時に、ついでにやる位でした。 石鹸がついていると手の滑りもいいし。 出産直前は逆に、「絶対に予定日を越えてはいけない」という状態だったので、 かなり積極的にマッサージしました。 生まれてすぐの頃。 私の縫合跡が内出血してひどく腫れてしまって、座れなくなりました。 しかも、1年近く安静が続いたせいで筋肉も腱も弱り切ってしまっており、出産後は全身の関節の激痛があり、寝て起きると、オズの魔法使いのブリキの木こりのように全身の関節が錆び付いてしまったかのようで、指一本さえ呻き声なしには動かせない程、思わず涙が零れる程の痛みでした。 ただでさえ生まれたての赤ちゃんはくにゃくにゃで抱きにくいし、 退院してきたら、病院のベッドのように電動で背もたれが動く訳ではありませんし、 授乳、特に夜中の授乳は、激痛との闘いでした。 でも、添い寝の形での授乳にしたら、何とか解決。 こぐまを横向きに寝かせ、それに合わせて私も並んで横になり、授乳。 私は四つ這いのようになり、 こぐまをズルズル引き摺って、ころんと転がして反対向きに寝かせ、 四つ這いのままこぐまをまたぎ、私も並んで横になり、反対側も授乳。 産後の腰痛や腱鞘炎に悩まされている方にもお薦めです。 ![]() 「『分とく山』野崎洋光が教える 和風肉料理」の 「和風あられ切りカレー」のカレールウを作って、 いつものラタトゥイユがカレーに変身。 市販のルウなしに、こちらの食材で作れるところが嬉しい。 (私はお醤油はALNATURAのもの。みりんはシェリー酒で代用。) かつカレーはハードルが高いけれど、 冷凍白身魚フライをフライパンで揚げ焼きにしてのせると簡単。 白身魚フライは乱獲の原因の一つですので、是非MSCマーク付きのものを。 日本にいた頃、東南アジアからの留学生がカレーにおあげを入れていました。 それがおいしくて、日本ではいつも入れるようになったのですが、ないのでお豆腐入り。 茹で卵ものせて、たんぱく質たっぷり、野菜もたっぷりです。 間食には、自家製野菜ジュース、大豆と昆布の煮物、自家製ドライフルーツなどをとっています。
2011年 10月 01日
日本人がドイツで出産して、まず一番に驚くのが赤ちゃんのお風呂ではないでしょうか。 「お風呂、どうしてる?」とよく訊かれます。 ドイツでは、赤ちゃんのお風呂は週に1、2度が一般的で、助産婦さんからもそう指導される人が多いようです。 他の日は体を濡らして拭くだけです。まあ、日本ほど汗をかきませんし、大人でも「普段はシャワーでお風呂は特別な時だけ」というパターンが多いので、そういう文化なのでしょう。 それを「水が悪いから」と言っている在独日本人も多いのですが、 それは住んでいる地域によっても大きく違います。 例えばドイツの我が家の水は、日本の実家の水よりも肌が荒れません。 硬水だけれど、日本のたっぷり塩素入りの水道水よりもいいのです。 私は寝たきりの人の介護で「体を濡らして拭く」という事には慣れているのですが、 それでも赤ちゃんの体を冷やさないように気を付けながら、少しずつ濡らして拭いて乾かして・・・というのは、結構大変です。 また、生後まもない赤ちゃんは「脱皮」してくるので、 その皮がよれて皺の中にたまってしまったり、 でも拭いて取るのでは強くこすり過ぎてしまったりで、 お風呂の中でちゃぷちゃぷ洗う方が、ずっと簡単。 そもそも体を拭くのに濡らすのなら、お風呂に入れても変わらない筈。 だから私達は、へその緒が取れて以来、ほぼ毎日こぐまをお風呂に入れています。 石鹸も使わず、オイルやクリームも使わず、 ガーゼのハンカチでそうっと洗うだけ。 ドイツは気温も湿度も低いので、それで充分。 毎日入るからすぐ慣れて、こぐまにとってお風呂は水遊びのようなものです。 因みにガーゼのハンカチは日本から買って来てもらいました。 助産婦さんをはじめ、見る人見る人から大絶賛されます。 体を洗ったりふいたり、涎をふいたり、 20枚あるのですが、大活躍でかなりの回転率です。 ![]() これは大分前、生後2箇月半頃の写真。 ドイツのベビーバスは巨大なものが多いので、 ホームセンターで5ユーロ位で買った洗濯物かごを使っています。 お風呂の後のお湯は、冷めてから植木の水遣りに。 風呂桶の掃除は、洗剤は使わずに、重曹と酢で。
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